2010年6月4日金曜日

iPad

やはり買いました。iPadです。
「もう買ったんだろう。」って、何人かからメールを戴きました。
確かに、私はこのような情報端末には直ぐに飛びつきます。

iPhoneの時と同じで、初日に買いました。
もちろん並ばないですよ。忙しいですから。
並ばなくても入手する方法はあります。(これも傾向と対策です。)

考えてみると、昔から身の回りの資料を持ち歩きたいという想いで、ずいぶん情報機器メーカーに支払ってきましたね。
(飲みに行くことを考えたら安いモノだと言いながら、飲みに行く回数は会長になって確実に増えてますが・・。)

個人事業主は、お客様から何か聞かれたらすぐに答えなければなりません。「上司に聞いてきます。」なんて言えませんものね。また尋ねられた事件を忘れていて「それ何ですか?」とも聞けません。
また絶対的に時間が無いので、「移動中に何ができるか」も昔からのテーマでした。
結局私は、昔から今に至るまで、書籍と資料の詰まった書庫と自分の机のすべてを持ち歩きたいという強迫観念に襲われておりました。

その為に、初めての手持ちコンピュータであるNECのラップトップコンピュータを買ったこともありました。
これは7kgもあり、電源コードを持ち歩かなければならないモノでした。あまりに重くラップトップではなくラップクラッシュと個人的に呼んでおりました。

その後のNECや東芝のノート型(ブック型と言ったりもした)を買って、どこでも仕事できると喜んだりしました。よく考えるとどこでも仕事できるなんて嬉しくないですよね。

ノートコンピュータもどんどん薄くなり、そのたびにお付き合いし、歴代のPDAにも結構小遣いを巻き上げられました。
ネットに繋げ、どこからでも各種資料にアクセスできる・・・実際嬉しくないけれど、でも逃げられないなら、さっさと終わらせる必要はあるから。

iPadは、各種業務資料や膨大な会務資料も外で参照できます。
手頃なディスプレイとネットが有るので、クラウドを上手く使えばメモリが大容量でなくても使えそうです。

ただしiPadは何でもできるコンピュータではありません。多機能な携帯電話のディスプレイが大きくなったらこんなに便利だね、と割り切る必要があると思います。
コンピュータ・ユーザー側からの発想だと、「何故これができないのだ」といらいらするかも知れません。
何でもできると思わずに、「できることだけやる分には最高のインターフェース」だと思います。

これで私のiPhoneは不要になりました。通話には使っていませんでしたから、二年縛りが終わったら解約します。

・・・でも今月新型iPhoneが発表に・・・(以下略)

ちなみに、このような情報グッズ(手帳等の文具も含む)購入を、私の奥さんは「道楽」だと諦めております。
また友人達は、私のことを「人柱」とか「モルモット」とか呼んでいます。