2016年6月4日土曜日

金製の資格バッジ型アクセサリーについて

私達土地家屋調査士のバッジ(徽章)です。
法務省を表す五三桐に、測量調査の「測」の文字があります。


すみません。写真にこだわりがないと言っても、
マクロのピントくらいなんとかしなければなりませんね。

本来土地家屋調査士を表す一文字なら、「調」がふさわしいと思うのですが、調停委員のバッジと紛らわしくなるという理由でこの文字に決まったということらしいです。
ちなみに日本土地家屋調査士会連合会だけでなく、日本調停協会連合会も「日調連」と言います。


ちなみに調停委員のバッジってこれです。
矢車菊に「調」の文字です。


土地家屋調査士は、業務中にこのバッジを着用しなければなりません。
これは各会の会則に定められており、宮城会会則でも以下のように定められています。

(会員証等)
第 102 条 調査士会員は、その業務を行う場合には、会員証を携帯し、会員徽章を着用しな
ければならない。


各士業にはそれぞれバッジがあり、それを着用することにより、対面する方に自分がその資格者であることを示し、安心を与えるものです。

ですから、紛らわしいものがあってはならないのです。
新入会員も会長も同じバッジだから意味があるのです。
国民の皆さんの安心のためにあるものですから、自分たちの主義主張で曲げてはならないものです。


さて、土地家屋調査士のこのバッジとは別に、以前からアクセサリーとしての金製のバッジが出回っています。もちろん購入するチャンスは土地家屋調査士資格者だけの状態ではありますが。




この件に関して、歴代の業界の先輩の気持ちに水を差すこともありそうなので、公式ではコメントを控えてきましたが、久しぶりにまた話題になっているので、私の考えを書かせていただきます。

このバッジについては、連合会は「公式な徽章ではない」という見解で認めてきました。
以前は連合会総会に出店する業者によって、たとえば書籍販売のように、金製のバッジや金製のタイピンが売られていました。
連合会総会に出た人だけ購入することができるという仕組みです。
なんらかの特権階級のつもりだったのでしょうか、嬉しそうに買って帰る方も多かったようです。
この件、私が連合会に行く前から指摘していました。

また、勲章等をもらった人には慣例としてプラチナバッジが連合会から贈られています。
連合会の役員から「受賞者のみに・・」という説明付きです。
これについても、長年違和感を申し上げてきましたが、お祝いの席で無粋なことも言いづらく、今でもこの慣習は続いています。

もちろん、長年業界を支えてくださった功績によって受章なされた人に対して、違和感を持っているわけではありません。いつも純粋にお祝いさせて戴いていますから、誤解なさらないでください。
普段着用できないこのバッジよりも何かもっと良い記念品はないかなと思ったりしてます。

私は資格を表象するバッジに種類があってはならないし、これがあくまでも「公式なバッジではない」「アクセサリーだ」「記念品だ」と言っても、やはり世間から見て誤解されるようなものは無い方が良いと思っています。

個人的には、金バッジの区別なんて、別の業界のものと思っていますし。


アクセサリーなら「地識くん」の金製のものの方がよっぽどわかりやすいと思います。

・・・・欲しくないけど





「じゃあ、何故鈴木は上の写真の金製のバッジを持っているか?」って。
はい、私が若造の頃「特別のバッジが存在するのはおかしい」と主張していたら、連合会総会に行った先輩がお土産として買ってきてくれました。
私の主張が「ボクも欲しい」と誤解されたようです。(笑)
写真のために久しぶりに引っ張り出しました。