2021年9月23日木曜日

土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin福岡に参加申込みの方へ

10月30日に開催予定の「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin福岡」は、先日報告させていただいたように、コロナ禍の先が不透明でありますが、よほどのことがない限り開催します。

すでに参加申し込みのメールが、たくさんの質問とともに届いています。それらの質問を熟読していますが、皆さんひとりひとりの気持ちがよくわかります。人生がかかっているのですから当然です。

中にはコロナなどと言っていられないくらい悩んでいる方もあるようです。急ぐ相談内容については、すでに電話で一部お答えしました。その他の質問内容に対してもガイダンスを延期するわけにはいかないと思っています。

先日も申し上げましたとおり、緊急事態宣言等が延長されたとしても、私と受講者と、お互いに個人責任を持って開催したいと思います。

さて、参加申し込みをされた方にお願いしたいことがあります。メールで申し込みしたにも関わらず、2、3日経っても私から返事が来ない人がいたら、再度メールしてください。それでも返信がなければ下記まで電話でご連絡ください。

実は、参加申し込みでいただいたメールを、私の使っているメーラーが勝手に迷惑メールに分類していたケースが複数ありました。

お電話いただいて気がついたのですが、今回だけでなく、今年の東京のガイダンスでも折角の参加申し込みを結果的に無視してしまったことがあったようです。もっと前からあったのでしょうか。もしそうだったのなら、困っている人に助言できなかったことになり、とても申し訳なかったと思っています。これからは迷惑メールのフォルダも丁寧に確認いたします。

また10月30日まで待てないような緊急の相談があれば、そのように書いてください。内容にもよりますが、できるだけ対応したいと思います。


「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス in 福岡」

日時:令和3年10月30日(土)14時から17時(すべての質問に答えるまで) 

場所リファレンス駅東ビル貸会議室(部屋は参加希望者数により決定する)
 福岡市博多区博多駅東1丁目16-14 (J R博多駅より徒歩4分)

コロナ対策: 
・私も受講者も相互に厳格な体調管理をする 
・参加人数に対して十分な広さの会場を確保する
・非接触体温計、アクリル板セット、消毒用アルコール等を準備する 
・換気などをこまめにする
 * 私はワクチンを2回接種しています

会費:3,000円(会場費等)

受講対象者: 
土地家屋調査士受験者、土地家屋調査士試験合格者、土地家屋調査士会員
・土地家屋調査士試験合格したけれど、開業する勇気がない方
・事務所や設備など、開業資金の計画が立たない方
・土地家屋調査士の先行きは大丈夫かなと心配している方 
・事務所を開業したけれど仕事がなくて、この先どうすれば良いか悩んでいる方 
・法人に就職して、本当は独立するはずだったんだけどなぁと後悔している方 
・久しぶりに鈴木の話を聞きたいなと思った方  

申込先 E-mail :mucha@rr.iij4u.or.jp 
 (メールで連絡がつかない場合)
  鈴木修事務所 電話:022−215ー1655
 *具体的な質問などがあれば、予めお知らせください。

その他:
 * 受講者の人生だけではなく、その一家の今後の人生がかかっているので、
   ご家族同伴でも結構です。  
 * ガイダンスの詳細は以下のブログなどを参照ください。  
  http://fermatadiary.blogspot.com/2020/07/in_13.html 
 *会場の予約の都合上、参加を迷っている方もその旨を一度お知らせください。 






2021年9月19日日曜日

土地家屋調査士筆記試験まで1カ月 何を考えるか

今年の土地家屋調査士筆記試験は10月17日(日)です。

あと1カ月です。受験生の皆さんは追い込みで大変でしょうね。

2日前に「今年受験しないことにした」人と電話でお話ししました。

その人は、今年は仕事などで忙しくて、合格レベルの受験勉強ができなかったようです。

「今年お仕事などで忙しい人が来年は暇になるのか」とても疑問ですが、この件は置いておきます。


確かに中途半端に受験して結果として落ちた場合は「負け癖」がつきます。

これが結構厄介です。負けても平気になります。

試験は勉強の延長ではありません。スポーツなどと同じで勝ち負けの勝負事です。

勝負は常に勝ちに行かなければなりません。

「先輩も負けているから、自分も負けて当たり前」という「負け癖」が付いたら、もう勝てません。


だから彼にアドバイスしたのは以下のことです。

「もしあなたが、来年土地家屋調査士試験を受けるつもりなら、あと1カ月は全体的な勉強をやめて、何かに絞って勝負をしてみなさい。例えば『不動産登記法の択一問題だけは合格する』などと決めるのです」

「今年の試験内容について一切の情報から離れて今年試験内容が公表されるのを待ちなさい。そして休みの日に時間を測って自分でやってみなさい」

「もちろん、結果は合格レベルではないでしょう。それは最初からわかっているから、ショックは受けないでしょう」

「民法は不合格だったが、不動産登記法は合格している」となれば、そこまで落ち込みません。なにしろ今回勝負に出た不動産登記法では勝っているのですから。

この1科目だけでも良いから「勝った」という「成功体験」が重要なのです。

その成功体験が、次の年の勝負の自信になります。

複数年の試験攻略計画の方については特にですが、今年の合格不合格で一喜一憂するのではなく、科目や書式など、1科目ずつ勝負をかけるのです。

全科目を平均的に上げていくのではなく、1科目ずつ合格していくことを目指すのです。

何かで合格できれば、来年は勉強の比重を変えれば良いだけです。

「法規はできた。書式に時間が足りなかった」とすれば、来年は書式のトレーニングに重点を置くことになります。


勝負事ではとても当たり前のことなのですが、これができない人が多いです。

毎年「勝手に落ち込んで負けのループに入り込んでいる人」がとても多いです。

試験は知識の勝負だけでなく、メンタルコントロールの勝負でもあるのです。


頑張ってください。

合格したら、私が「開業ガイダンス」や「経営ガイダンス」等で相談にのりますから。




2021年9月13日月曜日

W Eリーグ:女子サッカープロリーグ誕生

 東日本大震災のあった4か月後の2011年7月、ドイツ女子サッカー・ワールドカップで優勝を果たしました。大震災の直後明るいニュースとして日本中が湧きました。

決勝戦の延長戦で、宮間あやのコーナーキックから澤穂希のヒールによるボレーシュートは忘れられないゴールです。

優勝チームのゴールキーパーとして大活躍した海堀の言葉「私たちは国のために何かしたいと思っていた。自分たちのためだけにプレーしていたわけではなかった」は世界中に伝えられました。

あれから10年、今日2021年9月12日は、女子サッカープロリーグ(WEリーグ)の開幕した歴史的な日になりました。




ワールドカップで優勝を果たした日本の女子サッカーであっても、これまでは国内のリーグ(なでしこリーグ)はアマチュアのリーグでした。大半の選手はパートタイマーなどにより収入を得て、サッカーをするためにクラブに所属していました。だから生活のために、サッカーを続けられなかった人もいました。

しかし、今年この日本に「女子プロサッカー選手」という職業が確立されたのです。全国の多くの女子サッカー選手の未来が開ました。とても大きな出来事だと思います。

まだ観客は少ないですが、徐々に人気が出て、Jリーグのように定着してほしいと思います。

さて、そのW Eリーグに初年度登録されたチームは11チームです。その中に仙台をホームタウンとするチームがあります。「マイナビ仙台レディース」です。

開幕戦はホームで「ノジマステラ神奈川相模原」との戦いでした。お互いによく走り、良い試合だったと思います。結果は0:0の引き分けでした。



仙台ホームのプロスポーツチームがまた一つ誕生しました。

J リーグのベガルタ仙台、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス、BJリーグの仙台89ers、そしてW Eリーグのマイナビ仙台。

チケット代で、小遣いがなくなるなぁ。