tag:blogger.com,1999:blog-75050404790038374862024-03-17T22:55:37.865+09:00土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ仙台市で土地家屋調査士事務所を開業している鈴木修の個人ブログです。
2015年5月まで宮城会員や全国の土地家屋調査士の新人に向けて書いてきた「宮城県土地家屋調査士会の会長ブログ」を、そのまま個人ブログに引き継いだものです。
土地家屋調査士の制度や専門家としての事務所経営の考え方を書いてみたり、個人的な趣味や今考えていることについても書いていきます。興味のある分野だけ拾って読んでみてください。鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comBlogger1782125tag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-40412464751012201772024-03-17T22:54:00.002+09:002024-03-17T22:54:57.330+09:00恥をかきたくない、失敗をしたくない<p>4月18日からの「鈴木修塾(土地業務)」ですが、前月末に募集を締め切って、現在、受講生で作ったLINEグル-プによる2ヶ月間の事前研修中です。</p><p>また、開催1ヶ月前となったので、電話による個別指導も始めました。</p><p><br /></p><p>この研修で渡す課題に対する受講生の取り組み方はさまざまですが、私が毎回感じることの一つとして、「間違えること」や「自分の実力不足を露呈すること」を必要以上に恐れている様子が見受けられる人がいること。これがとても気になります。</p><p><br /></p><p>今回の受講生は、試験にチャレンジしている人から開業20年を超える人などと顔ぶれはさまざまです。これは過去の鈴木修塾「事務所開業・経営・運営」「土地業務」「建物業務」のどの回の受講生たちもそうでしたが、とにかく各々のスタ-ト地点は皆違うのです。ですから、一人ひとりの現在の立ち位置も経歴も当然に違い、持つ知識も備わった実力の差も大きくて当然なのです。</p><p><br /></p><p>それでも、そういう人たち全員が、勉強をするために仙台に集まろうとしているのです。大なり小なり自分に何かが不足していると感じるから、わからないことがあるから、受講を希望したのでしょう。ですから、「わからないこと」は何も問題ないのです。</p><p><br /></p><p>これは鈴木修塾の受講生以外でもよくあることです。</p><p>全国の土地家屋調査士会にお招きいただき研修会の講師をする機会が多いのですが、研修時に手を上げて質問する人は極端に少ないのです。</p><p>では、何かひっかかる点はなかったのだろうか、納得したのだろうかと思っていると、その後の懇親会などでは一転して個人的に質問をしてくる人はたくさんいます。</p><p><br /></p><p>気持ちはわかります。でも、あえて言います。</p><p>もったいないですよ。その都度、あなたに巡ってきたタイミングで手を上げ、声をあげて質問しなければ、普通は学ぶチャンスを失います。</p><p>手を上げて質問することで、自分にその部分の知識がないことを皆に知られることが怖いですか。人前で恥をかくのはいやだと思うのですか。</p><p>あなたはそれで何を守っているのでしょうか。</p><p><br /></p><p>おそらくこれは組織を大事にしてきた日本人特有のメンタリティなのでしょう。</p><p>村社会で生きていると、そこを逸脱することにおそれがあるのでしょう。</p><p>リスクのある成功を望むよりも、そこそこ失敗や恥のない人生の方を良しとする生き方を選んでしまっているのかもしれません。</p><p>それなら独立を望まず組織にいた方が無難です。</p><p><br /></p><p>目立つことをしない。これを「謙虚」という単語で言い訳してはいけません。</p><p>これは謙虚とはまったく別の話です。</p><p>研修の場でも「恥をかきたくない」と思っている人は、結局伸びず、知ったかぶりをせざるを得ず、本番の仕事の場面で大きな失敗をすることになります。</p><p>我々プロの世界では、恥などというものでは済まされないのです。</p><p><br /></p><p>最終的に分かっていれば良いだけです。</p><p>そのために学ぶのです。</p><p>全力で教えますので、遠慮なくぶつかってきてください。</p><p>応援します。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUviQnZ90ue6P2-YiDkNbDKHVekTDLPDInunfPTbKak923swUh7ljhb-46fhQIdbi6r4EEvy3MTcnbUxx17SYyzQXvrLqtZEQk0Cd9M8qSZBO-z2_IA0ON7Eh-eYyTe2ePx1RBo13lP-w97RF1_P4oWBC23ryYyh8XfsosqXVN33xBTl_79lZvOh0P_fU/s400/kyosyu_smartphone_woman.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="374" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUviQnZ90ue6P2-YiDkNbDKHVekTDLPDInunfPTbKak923swUh7ljhb-46fhQIdbi6r4EEvy3MTcnbUxx17SYyzQXvrLqtZEQk0Cd9M8qSZBO-z2_IA0ON7Eh-eYyTe2ePx1RBo13lP-w97RF1_P4oWBC23ryYyh8XfsosqXVN33xBTl_79lZvOh0P_fU/w187-h200/kyosyu_smartphone_woman.png" width="187" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-59557292472174758272024-03-11T14:26:00.000+09:002024-03-11T14:26:28.402+09:00あれから13年<p> 13年前の2011年3月11日、14時46分に東日本大震災が発生しました。</p><p>あれから私の人生が変わりました。</p><p>その時点から、私は宮城県土地家屋調査士会会長から、実質的に災害対策委員長になりました。<br />あの日の16:51に、電気も無い中、まだここまでのモバイルネット社会でもない中で、やっとのことで全国に発信した情報が以下のブログです。</p><p><br /></p><p><b><i>「大地震安否確認」</i></b></p><p><i>私は無事です。</i></p><p><i>皆さんは如何ですか。</i></p><p><i>宮城会事務局は、本日帰しました。</i></p><p><i>仙台市内は広範囲で停電です。</i></p><p><i>何かお困りのことが有れば、私にメールください。</i></p><p><i>このブログを読んだ方は、日調連にも以上のことをお伝えください。</i></p><p><i><br /><a href="https://fermatadiary.blogspot.com/2011/03/blog-post_11.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 大地震安否確認 (fermatadiary.blogspot.com)</a></i><br /><br /></p><p><br /></p><p>まず自分の安否と組織の安否、上位組織への報告です。</p><p>そして一番大事な会員の連絡先になることです。</p><p>私にメールをもらっても、受信できるのか。</p><p>受信できても、何ができるのか。</p><p>そんなことは後で考えたことです。</p><p><br /></p><p>その後の3年間くらいは、私の時間は、ほぼ震災がらみの時間になりました。</p><p>その間は、ほとんど自分の仕事などはできませんでした。</p><p>私の所持金はかなり無くなりましたが、数多くの無念の中でお亡くなりになった方、自宅を流された方、被災地ではるかに苦しんでいた人が多い中ですから一切の愚痴はありませんでした。</p><p>あれから、私の生きていく意味も少し変わったような気がします。</p><p><br /></p><p>あの時刻まであと20分です。</p><p>黙祷します。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDdmz4Xp55mRnCacKYHq9VsgZ4kPKj0S8n5ju3hc4H1itDe93R9RtjDZkefUjlzLZWvRcTrOmvc7nhCA0g7TDBVZkh8wHYe07N1fYKFzKnDDkA4caTeXN2jlHWJv3RH7cn-IMV1XedkdsmB4PVDLJZIoEoU48bRdySLtJWdqBFYo_MdXLE1IISEFgYI3Y/s3264/IMG_1362.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3264" data-original-width="2448" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDdmz4Xp55mRnCacKYHq9VsgZ4kPKj0S8n5ju3hc4H1itDe93R9RtjDZkefUjlzLZWvRcTrOmvc7nhCA0g7TDBVZkh8wHYe07N1fYKFzKnDDkA4caTeXN2jlHWJv3RH7cn-IMV1XedkdsmB4PVDLJZIoEoU48bRdySLtJWdqBFYo_MdXLE1IISEFgYI3Y/s320/IMG_1362.jpg" width="240" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-7650453670280895382024-03-07T21:50:00.001+09:002024-03-07T21:50:41.618+09:00手当たり次第に書籍を読むのも効率が悪い 大阪ガイダンスの質問から<p>昨年12月10日に開催した大阪ガイダンス(土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin大阪) でも受けた質問です。</p><p><a href="https://fermatadiary.blogspot.com/2023/10/1210-in.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 12月10日「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス in 大阪」開催 (fermatadiary.blogspot.com)</a><br /><br /></p><p>Nさんの質問</p><p><i>「会の研修等には鋭意参加しており、相談出来うる先輩調査士もいなくはないですが、やはり自営業者として、単独調査士としてどうしても独学になりがちであり、スキルアップ、知識武装の必要性を痛感しております。</i></p><p><i>それぞれ得意、不得意分野もあり、課題は異なると思いますが、経験不足は案件こなしていってスキルアップしていくしかないでしょうか。</i></p><p><i>手当たり次第に書籍を読むのも効率が悪いと思料します。</i></p><p><i>お勧めの書籍、スキルアップ方法等ございましたらご指導のほどよろしくお願いします。」</i></p><p><br /></p><p>この質問をいただいたNさんにはガイダンス会場で説明しましたが、このような趣旨の質問は、定期的によくいただきますので、再度私の考え方を説明したいと思います。</p><p><br /></p><p>土地家屋調査士の周辺の環境は日々変化しています。法律もそれに伴う手続きも、また測量技術や業務処理に関するシステム環境なども、ものすごい勢いで変わっています。<br />それらを把握して、常にブラッシュアップし続けていかないと令和の時代の土地家屋調査士はできません。</p><p>Nさんのおっしゃる「案件をこなしていってスキルアップしていく」という方法は、ある程度仕方ない一面もあるとも言えますが、やはり結果的にお客様で練習することになりますので、プロとしては推奨できません。</p><p>Nさんは「専門家は常にスキルアップすべきである」ということを理解して自己研鑽をしようと考えていました。そこは大いに評価したいと思います。</p><p><br /></p><p>さて、その勉強方法ですが、その方の現在のスキルとこれから身に付けたいスキル、そして、今なにを勉強しているのかを具体的に伺えば、なんらかの書籍やトレーニング方法を推薦できると思います。</p><p>ただし、揚げ足を取るようで申し訳ないのですが、Nさんの質問の中の「手当たり次第に書籍を読むのも効率が悪い」、この部分がとても気になります。</p><p>たくさんの本を読まずに、できれば1冊程度読むことで専門家としての知識を身に付けたいと思っていませんか。</p><p>私達はプロの専門家ですよ。</p><p>プロとして耐えうるレベルの専門知識がそんなに安直に身につくものでもありません。</p><p>新しいスキルを身に付けたければ、まずは「手当たり次第にその分野の本を読むこと」です。</p><p>手当たり次第とは言っても、結局本人が何らかの基準で本を選んでいるのです。無意識の選択であっても、それで良いと思います。<br />つまり、今のその人が読むべき本は、本人が大型書店等で何かしら心を動かされて手に取った本であり、まずはそれで良いと思うからです。その本を読めば、その人が読むべき次の本が自ずと分かるはずです。</p><p>そのようにして、次々と手当たり次第に読み込んできた上で、再度相談してください。</p><p>そのときは、今のあなたにとっての「効率の良い一冊」を推薦できると思います。</p><p><br /></p><p>応援しています。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_NDXOgYHTIVm2qGlsVC3r-7H9_1fQyJDlZYcfOhEa1YaNNNKgUQ392tzVhb69XpZcx8AVhIs8FxwIHMgQQ9OWaO97-ozvdSaPRpNm-Wbi4y8nFKirtSnAlmmGoGoTUjrNiHO8fWAhzPO002DpN9J-OtWms5t-pKvHYjTzvj8Yf09hGNazGB2-VTFoAdg/s800/book_hon_no_mushi_man.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="800" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_NDXOgYHTIVm2qGlsVC3r-7H9_1fQyJDlZYcfOhEa1YaNNNKgUQ392tzVhb69XpZcx8AVhIs8FxwIHMgQQ9OWaO97-ozvdSaPRpNm-Wbi4y8nFKirtSnAlmmGoGoTUjrNiHO8fWAhzPO002DpN9J-OtWms5t-pKvHYjTzvj8Yf09hGNazGB2-VTFoAdg/w200-h200/book_hon_no_mushi_man.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div><br /></div>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-9535791385515261112024-03-04T21:19:00.000+09:002024-03-04T21:19:09.708+09:00専門知識は100点でなければ意味が無い<p>鈴木修塾では、4月18日〜21日開催の「土地業務」に向け、今回の受講者で構成するLINEグループによる2カ月間の事前研修を始めています。</p><p>その中で受講者全員に伝えていることがあります。</p><p>「<b>専門知識は100点でなければ意味が無い</b>」ということです。</p><p><br /></p><p>土地家屋調査士試験の合格率は、ご存知のように10%を切る程度です。</p><p>仕事しながらの受験勉強はたしかに大変だったでしょう。しかし、その合格率10%を切る試験に合格したというぐらいで満足しきっている人たちを、私はいつもとても気になっています。</p><p>資格試験の受験勉強そのものは大変だとしても、実務という視点で考えた場合、試験内容はとても狭い分野からの出題で、しかも80点取れば合格します。</p><p>試験で良い点を取っただけでなんらかのご褒美をもらえるのは小学生の話でしょう。でも、私たちは合格証以外は何ももらえません。</p><p>合格後はプロの専門家としてお客様の相談に答えて、そのお客様のニーズを見極めつつ、様々な提案をするのです。</p><p>だから、合格の次は専門家として100点を目指さなければなりません。</p><p>「わからなければ先輩に聞くから」と言って安易に開業する自称専門家(?)がいます。</p><p>自分がわからないのだから、先輩に聞くその質問自体も、実は的外れかも知れないという怖さを考えなければなりません。</p><p><br /></p><p>また、「その分野は『だいたい分かる』から」という程度の人が結構います。</p><p>「だいたい」ということは「例外があるかも」ということですね。</p><p>お客様にアドバイスしたくても、頭の片隅で「例外があるかも」と思えば、結局、お客様に適正で的確なアドバイスはできません。</p><p>ということは、95点でも0点と同じなのです。</p><p>だから私は、試験合格の8割程度の専門知識ではプロとは認めていないのです。</p><p>つまり「専門知識は100点でなければ意味が無い」のです。</p><p><br /></p><p>早く目的を達成するための効率の良い勉強やトレーニングの仕方は教えます。</p><p>ただし、中途半端な専門家を促成栽培するつもりは毛頭ありません。</p><p>芯の太い専門家を育てたいと思っています。</p><p>頑張ってください。応援します。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhftIgnOazoqKtPj7RQNgE9ZXSUChxYnPIlRKpKBdMTDe3tEFArd-FOgUrK5tFPeWYSlyrftiLlgjTfCdZF2ASjbkTiANc3OzbS7gbisBqCDgxL-tHlGQkCvdFBr_9RwT5QjJKP5lZ_flvwRo69wlESoWvC45FlW5mOlnj_GxmCJadCGWgYdu-8QrTpkBw/s400/test100.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="364" data-original-width="400" height="182" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhftIgnOazoqKtPj7RQNgE9ZXSUChxYnPIlRKpKBdMTDe3tEFArd-FOgUrK5tFPeWYSlyrftiLlgjTfCdZF2ASjbkTiANc3OzbS7gbisBqCDgxL-tHlGQkCvdFBr_9RwT5QjJKP5lZ_flvwRo69wlESoWvC45FlW5mOlnj_GxmCJadCGWgYdu-8QrTpkBw/w200-h182/test100.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-71405741622409823032024-02-23T21:44:00.002+09:002024-02-23T21:44:50.232+09:00開業ガイダンスと鈴木修塾<p> 組織を離れて独立すること。</p><p>そこには安全な道が続いているわけではありません。</p><p>その道を進んでいった先には、なんらかのリスクをはらむ川が横たわっています。</p><p>そして、その川の上には叩いて渡ろうと思う石橋もかかっていません。</p><p><br /></p><p>この川の流れの見方と川幅を狭くしてリスクを減らす考え方を教えているのが、私が全国各地で開催している「<b>開業ガイダンス</b>」です。</p><p><br /></p><p>しかし、それでもあなたの前に横たわるリスクが完全に無くなるわけではありません。</p><p>どこかでは必ず、あなたが自らの力と覚悟で、今立っている川べりから「えいっ」とジャンプすることが求められます。</p><p>川をジャンプすることは、とても怖いものです。初めてならなおさら、当然です。</p><p><br /></p><p>その川を「えいっ」と飛び越えるための具体的な方法と飛び越えるための筋力の鍛え方を、あなた個人の状況に合わせて教えているのが「<b>鈴木修塾</b>」です。</p><p><br /></p><p>もちろん、人によってはいつまでも飛び越えられそうな川幅に見えてこないこともあるでしょう。また、どんなに鍛えても自分には飛び越えられないと躊躇することもあるでしょう。</p><p>大丈夫です。「鈴木修塾」は誰も置いていきません。</p><p>泳いで渡ろうと考える人には、上手な息つぎから始めて体力を維持しながら泳ぎ切る方法も教えましょう。</p><p>あるいは、人によっては舟で渡る方法も教えましょう。</p><p><br /></p><p>川を渡りたくなったら、どうぞ遠慮せずにご相談ください。</p><p>皆さんを応援しています。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMH6LsNrkUAKGer6tRPkfvDNu1z17GcB1UUl2dkSvA_0LsG1ssTIc8Qt-cp9s3b5K1BI93rNEW-k3Qv0kSmx8tIx4BE2Mbcz3EmyZ-kTK8eDcEUrVi-ZVjnC2v6C0PJSR6OfbtFIknS83D2ZO1sJy9IGEQqbK_ixiyey9TErzowDemY8S9T7sBnKuZ2lE/s500/kawakudari.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="370" data-original-width="500" height="148" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMH6LsNrkUAKGer6tRPkfvDNu1z17GcB1UUl2dkSvA_0LsG1ssTIc8Qt-cp9s3b5K1BI93rNEW-k3Qv0kSmx8tIx4BE2Mbcz3EmyZ-kTK8eDcEUrVi-ZVjnC2v6C0PJSR6OfbtFIknS83D2ZO1sJy9IGEQqbK_ixiyey9TErzowDemY8S9T7sBnKuZ2lE/w200-h148/kawakudari.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-4291525233566546962024-02-18T21:42:00.000+09:002024-02-18T21:42:59.684+09:00前に出れば叩かれる<p>「前に出れば叩かれる」という話をよく耳にします。</p><p>私はこう考えています。</p><p>自分のためだけに前に出ようとするから叩かれるのでしょう。</p><p>そして、自分のためだけに前に出ようとするから叩かれることが気になるのでしょう。</p><p><br /></p><p>「他の人のために、愛を持って出れば良い」と思います。</p><p>「世間に対して、おのれの矜持を持って出れば良い」と思います。</p><p><br /></p><p>そうすれば、少なくともあなたの目の前の人たちはわかってくれます。</p><p>たとえ叩かれたとしても、気にならなくなります。</p><p>「世間の全員から褒められる自分でいたい」と思う気持ちが強くて、そこから前に出られない。</p><p>と同時に、一歩前に出ることで「世間の誰かからそしられる」とおびえる自分がいて、前に出ないのだと思います。</p><p>あなたは誰のために、何のために、出たいのですか?</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgNVbaM7U7d3dFiesfw_9diaGZyuDHzj0PZY6uf59XOWDBUEa_QRVGyEzQ01weKgd_8KOskY1lIAP3WM7gvlXlgOKWOpOsTauD2v1pqNEQzhrSc2Z1BLEMIwNIs6N4E9deSEf1odNv-LGF597tiWPmDCxWVFF7alYR-Nv4d6rLl-8CliB9fOHXdOJ80OtI/s861/kakedasu_suit3.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="861" data-original-width="480" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgNVbaM7U7d3dFiesfw_9diaGZyuDHzj0PZY6uf59XOWDBUEa_QRVGyEzQ01weKgd_8KOskY1lIAP3WM7gvlXlgOKWOpOsTauD2v1pqNEQzhrSc2Z1BLEMIwNIs6N4E9deSEf1odNv-LGF597tiWPmDCxWVFF7alYR-Nv4d6rLl-8CliB9fOHXdOJ80OtI/w111-h200/kakedasu_suit3.png" width="111" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-39417064622233935982024-02-11T23:08:00.000+09:002024-02-11T23:08:12.983+09:00あのときに、やっておけば良かった<p>人生が後半にさしかかって、何事に対しても「若い頃のあの時に、やっておけば良かった」という後悔が浮かぶ人もいるでしょう。</p><p>もしあなたの心に、今もその思いが残っていて、まだ迷っている自分に気がついているのなら、それを今からやっても良いのではないでしょうか。</p><p>子供も手を離れ、家族にも会社にも、そして社会に対しても、あなたは十分役目を果たしてきたと思います。</p><p>そして、あなた自身にも、自分は誠実に実直にここまで歩んできたという満足感と充実感があるのではないでしょうか。</p><p><br /></p><p>ただ、そういう安定した気持ちの中にいながらも、「もう一度なにかをやってみたい」あるいは「やってみたかったあのこと」という埋み火のような思いが今もあなたの心に底にあり続けるとしたら、今こそがチャンスではないでしょうか。</p><p><br /></p><p>あなたはこれから何年生きると思いますか。</p><p>体力と健康に一層注意すれば、あと20年はやれるのではないですか。</p><p>ここで躊躇していると、5年後にまた「あのときにやれば良かった」と後悔することになるかもしれません。</p><p><br /></p><p>一言アドバイスさせてください。</p><p>後から振り返ってみれば「今日が残りの人生の中で一番若い日」なのです。</p><p>言い方を変えれば、あなたの人生では「今日が一番のチャンスの日」なのです。</p><p>あとは自己管理を怠らずに「長生きすれば、問題は解決」します。</p><p>あなたの思いを形にすること。</p><p>そこに私が手助けできることがあれば、全力で応援します。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkcEzckLfQTBtOGwb81_rd-CI8pKEfQ1153pq-6N1P82EF1hENsEARDbSzeDNRsqSieXovkchr5rVL2oUL7eC7KmZDzvPm0WSk-gQuq2C0wL7EzhBgurTxXBfuuLT6MlkFWOjam3YYC8YrtTT3PDKUR5Du4ZK1e64NQ4aSMCWTqn8FZYKjb-AN_zs0n1E/s400/wakaremichi_man.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="391" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkcEzckLfQTBtOGwb81_rd-CI8pKEfQ1153pq-6N1P82EF1hENsEARDbSzeDNRsqSieXovkchr5rVL2oUL7eC7KmZDzvPm0WSk-gQuq2C0wL7EzhBgurTxXBfuuLT6MlkFWOjam3YYC8YrtTT3PDKUR5Du4ZK1e64NQ4aSMCWTqn8FZYKjb-AN_zs0n1E/w196-h200/wakaremichi_man.png" width="196" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-49470991460538990282024-02-09T15:03:00.003+09:002024-02-09T16:46:49.791+09:004月鈴木修塾「土地業務」は今月末で締め切ります<p>今年第1回目の鈴木修塾「事務所開業・経営・運営」が先日終了したことは、前回のブログでお知らせしました。</p><p>今日は、今年第2回目として開催する鈴木修塾「土地業務」についてお知らせしたいことがあります。</p><p>「土地業務」と「建物業務」については、実際に合宿形式で講義をする前の2か月間、受講申込者で構成するLINEグループにて事前講義を行います。</p><p>ですから、4月18日から3泊4日で開催予定の鈴木修塾「土地業務」は、あと10日前後でLINEグループによる講義が始まります。そのため、もしここから参加を希望なさる方がいらっしゃれば、2月18日前後までに申し込みいただければと思います。</p><p>あまり遅れて参加すると、他の人の話題と合わなくなる可能性がどうしても出てきてしまいますので、4月開催の塾の参加申し込みは、遅くても今月末で締め切ります。</p><p>参加料は遅くなっても結構です。</p><p>また別に何か迷いがあるのならご相談ください。</p><p>今回の「土地業務」も試験合格前の方から、ベテランの土地家屋調査士まで、既に受講申込みした方も仮登録されている方もいます。</p><p><br /></p><p><span style="font-family: arial;">「何も分からないけれど講義についていけるでしょうか?」</span>という質問がありました。</p><p>大丈夫です。どの段階の方でもお役に立てるように講義を組み立てています。</p><p><br /></p><p><span style="font-family: arial;">「鈴木修塾は『事務所開業・経営・運営』から受講すべきなのですよね。『土地業務』から受講しても問題ありませんか?」</span></p><p>とくに問題はありません。逆に土地業務と建物業務を受講済で集大成として先週の「事務所開業・経営・運営」を最後に受講された方もいらっしゃいました。</p><p>ご遠慮なく、ご連絡ください。</p><p><br /></p><p>以下は土地家屋調査士歴27年の方が、昨年の鈴木修塾「土地業務」を受講された後に、私に送ってくださった礼状です。このようにベテランの方でも業務を見直すのにお役に立てると思います。</p><p><br /></p><p><span style="font-family: arial;">「先日は大変お世話になりました。</span><span style="font-family: arial;">やはり土地塾は思った通り奥の深いものでした。</span></p><p><span style="font-family: arial;">平板測量実践という貴重な経験、今まで気にも留めてなかった座学内容、恥ずかしながら27年も経過しているにもかかわらず初めて「目からうろこ」の連続でした。「今まで自分は何をやってたんだろうかと、全くの3流ですね」(苦笑)</span></p><p><span style="font-family: arial;">経験上全てが初めて聞く内容事項ではありませんでしたが、中身は今までの単位会やブロックの研修会ではなかなか教えてもらうことの出来ない(かゆいところに手の届く)そして明日からの仕事に即座に応用できる内容も盛りだくさんで、そこまで教えて頂いて良いのだろうかと先生の懐の深さにありがたく感謝いたしております。</span></p><p><span style="font-family: arial;">お客様を第一に考え、境界確認図の見やすいレイアウト・境界写真の撮影方法等々、お客様の立場で考える事こそ、事務所繁栄の基であることを身に染みて痛感致しました。</span></p><p><span style="font-family: arial;">今後はこの二つのバインダーを常に手元に置きながらじっくりと復習していきたいと思います。</span></p><p><span style="font-family: arial;">私にとって経営塾~土地塾は、自分自身の今後の身の振り方はもちろんのこと、少ししぼみかけた私に息を吹き込んでいただき、背中をドーンと押された気持ちです。研修を通じて今後の大きな転換点となったことは間違いありません。</span></p><p><span style="font-family: arial;">大変有意義な充実した4日間であったと思います。</span></p><p><span style="font-family: arial;">貴重な4日間をご提供いただきました鈴木先生に感謝し、大変簡単でございますが御礼申し上げます。</span></p><p><span style="font-family: arial;">今後も機会があればお会いしたいと思いますし、ご教示を賜りたい時にはご厚かましくご連絡させて頂くかもしれません。その際はよろしくお願い申し上げます。」</span></p><div><br /></div><div><br /></div><div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><b>《土地家屋調査士鈴木修塾「土地業務」》</b></div><div><b>~裁判に耐えうる筆界の調査確認方法と具体的土地業務~</b></div><div><br /></div><div>①<b>日程 令和6年4月18日(木)13時30分~4月21日(日)13時00分</b></div><div><br /></div><div>※北海道から九州と全国からのご参加がありますが、当日移動されている方が多いようです。</div><div><br /></div><div>②<b>場所 講 義 エスポ-ルみやぎ(青年会館)</b>(仙台市宮城野区)</div><div><br /></div><div>③<b>受講料 137,500円(税込)</b>宿泊や飲食は別途</div><div><br /></div><div>※合宿所は格安 素泊 3,800円(税込)</div><div><br /></div><div>※参加者全員で作るLlNEグル-プによる事前研修と、研修終了後の個人業務の相談や質問にも対応しています。</div><div><br /></div><div>④<b>参加登録の方法</b></div><div>受講ご希望の方は、以下にメ-ルでお願いします。</div><div><b>鈴木修 宛 mucha@rr.iij4u.or.jp</b></div><div>※件名は<b>「鈴木修塾4月(土地業務)受講申込み」</b>など、内容がわかる書き方でお願いします。</div><div><br /></div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvCZOnY2UjE0vUXkczgXnfCpwYz4DTndMTnbgKmk-q1ZGtZb9c0R4chmwpeekLlig-LDImlXLypmbYvi1MTZRDCqYNKONsHme6SllI9fWfXKCMclChf9sskJCzP6ULkzAdRlk8s36VAuEBYL0xupFaBCU5ecqY-BgXzD9QkjoO212ddy-gaVgMOk9KzJU/s1280/4%E6%9C%88%E5%A1%BE%E7%94%BB%E5%83%8F.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvCZOnY2UjE0vUXkczgXnfCpwYz4DTndMTnbgKmk-q1ZGtZb9c0R4chmwpeekLlig-LDImlXLypmbYvi1MTZRDCqYNKONsHme6SllI9fWfXKCMclChf9sskJCzP6ULkzAdRlk8s36VAuEBYL0xupFaBCU5ecqY-BgXzD9QkjoO212ddy-gaVgMOk9KzJU/s320/4%E6%9C%88%E5%A1%BE%E7%94%BB%E5%83%8F.png" width="320" /></a></div><br /><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><br /><div><br /></div>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-34715753994158292102024-02-08T00:52:00.000+09:002024-02-08T00:52:36.048+09:002月鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)が終了しました<p>2月2日から2泊3日で行われた鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)が4日に終了しました。</p><p>土地家屋調査士試験にチャレンジしている人、土地家屋調査士試験に合格して次のステージを模索している人、土地家屋調査士法人などの組織から独立しようとしている人、土地家屋調査士事務所を既に開業している人など、様々な立場の方が集まりました。</p><p>また今回受講されたのは、北海道から九州と非常に広範囲の地域から参加された20代から50代までの方々でもありました。</p><p>受講者の皆さんに一番伝えたいことは、土地家屋調査士試験は「目的」ではなく「途中経過」であるということです。ある意味、土地家屋調査士になるための「足切り」です。</p><p>だから土地家屋調査士試験の合否に一喜一憂せずに、最終目標である「一流の土地家屋調査士を目指す」こと。ここに視点を置く大切さを何より一番伝えたいのです。</p><p>あの試験を受験している人達の中には、土地家屋調査士の専門能力は不動産登記法手続きと測量調査だけと考えている人が多いように思えます。</p><p>しかし、実際に事務所を開けば、あらゆる方向からの相談事が来ます。なにも弁護士法違反や税理士法違反をしようというわけではありません。それでも、それくらいの多方面の知識を携えて、お客様の悩みを分析して、仕訳して、解決方法を探るのです。それには不動産周辺の相当広範な知識が必要となってきます。</p><p>その広範な知識を裏付けに、現実の土地や建物を測量調査して、物理的現況を数値として把握し、それを更に法律的に調査分析して、方針を立てるのです。</p><p>これらの能力を独学で身に付けることは大変困難なことです。</p><p>これらを身に付けるためには、できるだけ先輩の事務所の補助者等で、実務経験をさせてもらうことが一番の近道だと思います。</p><p>もちろん、事務所の業務というのは、それぞれに受託している仕事の傾向というものがあり、得意分野・不得意分野という点で見れば偏りもあると思います。それは見方を変えれば、特色とも言えるわけですが、つまりはどこの事務所で修行したとしても、土地家屋調査士全般を一度に身に付けることはなかなかに難しいことだと思います。</p><p>たとえば、同じハウスメーカーの建物1000棟を表題登記したとしても、経験値は1にしかなりません。毎日敷地調査の測量をしていても筆界を学ぶ機会にはならないでしょう。事務所によっては筆界特定申請を一回も経験できないことも多いでしょう。</p><p>今回の鈴木修塾の参加者にも補助者歴が10年の方もいました。やはり土地家屋調査士業務のすべてを学ぶことはできていないようです。</p><p>鈴木修塾では、彼の土地家屋調査士人生における修行の年数を数年短縮できると思っています。</p><p>自分の中に不足する部分を意識すること、そしてその不足する部分を課題として自分自身で習得し続けていくことが、専門家として生きていく上でとても大事なことですが、これらの課題を例えば独学で身に付けるということは、とても困難なことでもあります。</p><p>私からは、鈴木修塾を利用して、仲間と共に補完し習得していくという方法もあることを改めて提案したいと思います。</p><p><br /></p><p>今回の塾に参加された方からメッセージをいただいております。</p><p>以下に一部分を紹介します。</p><p>鈴木修塾は受講された方を生涯応援します。</p><p><br /></p><p>【Tさん】</p><p>「自信も無く、楽な選択や怠け癖など、自分は弱い人間だと思っています。</p><p>先生に教わった一流の調査士は、常に勉強し続け、自分に依頼をしていただいた顧客に最高のサービスを提供しなければならない。</p><p>今回の塾で受けた今の気持ちを忘れないように、これからも講義やLINEなどで先生や他の塾生のお話を聞き、自分の現在の立ち位置を再確認していきたい。</p><p>調査士という立場で実際に一流の仕事をされている鈴木先生とこうして関わり合えたことは、すごく幸運な事だと感じております。今後とも宜しくお願い致します。」</p><p><br /></p><p>【Iさん】</p><p>「まず始めに研修ありがとうございました。夜も徹底的にお付き合いいただき感謝と感動と驚きでした。講義力抜くことなくやり遂げられるパワーには圧巻でした。</p><p>初めて会社を辞めることをするのですが、自分にとっては人生の中で最も大きな決断です。</p><p>社会に出て30年の使い方は、先生とは全く違いました。</p><p>自分の生き方として、悔いのないように精一杯頑張りたいと思います。</p><p>先生は塾生としてこれからも応援してくださると思います。しかし、道を切り開くのはあくまでも自分であることをこの三日間で改めて心に刻みました。」</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvyNHyf9XoDyXIZmBOFIZIl1Y7Df7Doo6WfKpJJpnNt_5I24z62nx9G7ZLuNQFsxtw0YFvDuXbVFUTtQ82yNPmjB0qC_ws1CnKtwmD12BciBSfqUllmBqZ-ZzutdRopo3vfss_x5sAZ57K-OTPX4c-oYlIbCg5P9iKVgY8xjuD5pgnSf1B_44PKg95ilI/s400/kabe_tachimukau.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="389" data-original-width="400" height="194" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvyNHyf9XoDyXIZmBOFIZIl1Y7Df7Doo6WfKpJJpnNt_5I24z62nx9G7ZLuNQFsxtw0YFvDuXbVFUTtQ82yNPmjB0qC_ws1CnKtwmD12BciBSfqUllmBqZ-ZzutdRopo3vfss_x5sAZ57K-OTPX4c-oYlIbCg5P9iKVgY8xjuD5pgnSf1B_44PKg95ilI/w200-h194/kabe_tachimukau.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-29079727496255370792024-01-31T20:52:00.002+09:002024-02-01T09:24:46.795+09:00鈴木修塾同窓会<p> 1月20日(土)に東京で「鈴木修塾同窓会」が開催されました。</p><p>鈴木修塾は「事務所開業・経営・運営」「土地業務」「建物業務」の3分野で開催しています。</p><p><br /></p><p>鈴木修塾は対面(合宿)形式による講義日程の3~4日間だけで終わりではありません。</p><p>まず、対面(合宿)による講義に入る2か月前から受講申込者で作ったLINEグループで予備講義が始まります。次に、仙台で対面(合宿)講義を行います。それを終えた後は、3部門参加者全員のLINEグループに移行してもらい、そこで塾生同士の情報交換や実際に受託した業務についての相談やアドバイス、そして解決などを行っています。</p><p>それらもあって塾生同士はお互い仲が良く、塾生の中から「同窓会をしたい。幹事をしても良いか」という提案をいただき、今回の「鈴木修塾同窓会」が開催されました。</p><p><br /></p><p>この同窓会で、私も何か話をすることになり、少し迷った中で「鈴木修が愛用する文具・文房具」について話をしました。</p><p>ちなみに、ブログを読んでくださっている皆さん、文具と文房具の違いは分かりますか。</p><p>「文具」は事務や学習に使用する道具の総称で、おそらく皆さんがイメージする筆記具やノートなどと同じだと思います。</p><p>では「文房具」は何かというと、ちょっとわかりにくいと思います。文房とは書斎のことです。ですから、文房具は文房内で使用する道具などの総称です。文房具には当然文具も含まれますし、分房内に置かれている書画などの美術品も含めて文房具になります。</p><p>今回は、従来のものと置き換えるだけで事務効率の効果がすぐに出るものを厳選して紹介してみました。</p><p>同窓会終了後に「気になった文房具を購入しました!」という電話やメールを皆さんからいただき「お役に立ったな」と嬉しく思いました。</p><p><br /></p><p>「文具・文房具」の話を聞いてもらった後は、懇親会に入りました。</p><p>一流の土地家屋調査士をめざす者同士が、その道筋のどこに自分が今いるかを、お互いに現状報告し合い、夜遅くまで情報交換をしていました。</p><p>とても楽しく意義がある会だと思いました。</p><p><br /></p><p>また、皆さんとお話ができて、私もとてもリフレッシュできました。</p><p>私が塾をやりたい理由のひとつが分かった気がします。</p><p>皆さんとお話をし、悩みを共有することで、私自身も初心を取り戻し、たくさんのエネルギーもいただくようです。</p><p>これからもよろしくお願いします。</p><p>皆さんが一流を目指す限り私も全力でサポートします。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7pQsoQTlnGp_HsYWQbRBdiruK59540TbeimluxIyuyy62zkG3ED4FrwN-dU31n12ykYtVtgluyE4RF2DVrS7zV1mSy1__zfm9Qo2ks4pPzSkEztgzdKiZ0txX9FkOv9h2RiCELZAUSLswyqpIuBtlH79zuSA7pVTgWfhBqzw3BT9FVJMl3tNNNUFZZ_c/s1080/420962629_7029734710463808_9175994032386981525_n.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="810" data-original-width="1080" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7pQsoQTlnGp_HsYWQbRBdiruK59540TbeimluxIyuyy62zkG3ED4FrwN-dU31n12ykYtVtgluyE4RF2DVrS7zV1mSy1__zfm9Qo2ks4pPzSkEztgzdKiZ0txX9FkOv9h2RiCELZAUSLswyqpIuBtlH79zuSA7pVTgWfhBqzw3BT9FVJMl3tNNNUFZZ_c/w320-h240/420962629_7029734710463808_9175994032386981525_n.jpg" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-65142105854680222872024-01-28T23:14:00.001+09:002024-01-29T00:46:33.821+09:00あらためて体調管理について反省する<p>実は、水曜日から咳が止まらなかったので事務所を休んでいたのですが、昨日にやっと体調が戻り、明日月曜日からの業務に備えて、本日はリハビリ的に事務所に来て、午前中から仕事をしておりました。</p><p>月末までの業務処理や、来月2日から開催する「鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)」もあり、体調不良が長引いて皆様にご迷惑をおかけしないか、とても心配でしたが、なんとか間に合いました。</p><p><br /></p><p>このブログを読んでいるこれから独立開業する皆さんもいずれ実感すると思いますが、開業するとどんな理由であれ他人に代わってもらえない日程が多くなります。</p><p>例えば、境界立会などもそうですね。</p><p>業務内容にもよるでしょうが、補助者だけでは済まない場面も多いものです。また、その日時を外したらもう絶対に会えない人もいます。</p><p>私であれば、今回の塾であったり、毎年全国の土地家屋調査士会などにお招きいただく研修会講師などもそうです。</p><p>受講者の皆さんが、それぞれに忙しい中を時間を調整して待っているのに、感染させない程度の病気で休むわけにはいきません。何がなんでも、這ってでも、行かなければなりません。</p><p><br /></p><p>だから、私たちはプロとして「何があってもその日に間に合わせる体調管理」を常日頃から意識し、実践することが大切です。</p><p>組織から離れて独立・開業すると、ここが事務所を運営していく上での大事なポイントにもなります。病欠は言い訳にならないのです。</p><p>反面、突発的な病気ではなく慢性的な病気を抱えているという場合は、病院の受診予定日や予測される日々の体調の変化などに合わせて、段取りを先取りする形で組み込んでいくということも、自分の事務所だからこそやりやすいという一面もあります。</p><p><br /></p><p>今回は体調回復に思いのほか時間がかかってしまいました。自分の体力にまだまだ過信があったと反省しています。</p><p>お客様たちのためにも、土地家屋調査士の後輩たちのためにも、もう少し自重することのできる大人になろうと思いました。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWS1ZhkSLgeLequMDeK51h5Ipg8GamNKuyMXh8OU8w4FCS7_0bn3eLZQqhS0-w8dJFmkOTjZEgc4EXhuCe40TqMkbkEyuh7tvp3s3Mdn2PhWEXxe6mOYixslhuzUZSm_jfQ7wIMehaZnuGXdxlXWybib60rN4wtSF9Ee_o90Ks-HAndKqhW_tkTRm3ulI/s740/hanaugai_bottle_nomu.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="740" data-original-width="592" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWS1ZhkSLgeLequMDeK51h5Ipg8GamNKuyMXh8OU8w4FCS7_0bn3eLZQqhS0-w8dJFmkOTjZEgc4EXhuCe40TqMkbkEyuh7tvp3s3Mdn2PhWEXxe6mOYixslhuzUZSm_jfQ7wIMehaZnuGXdxlXWybib60rN4wtSF9Ee_o90Ks-HAndKqhW_tkTRm3ulI/w160-h200/hanaugai_bottle_nomu.png" width="160" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-91308303382062860162024-01-17T22:17:00.000+09:002024-01-17T22:17:23.311+09:00独立することに家族の反対があるので 大阪ガイダンスの質問から<p>昨年12月10日に大阪で開催した「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス」で「独立することに家族の反対があるので、会社を退職して事務所を開業することに躊躇しています」という相談がありました。</p><p>この相談は、昔からとても多くいただきます。</p><p>実際に自分だけではなく家族全員の人生にも関わってくることなので、家族も簡単には賛成できないでしょう。</p><p>ただし、これはたいていの場合「本人の腹が決まっていない」からなのです。</p><p>自分の迷いを家族のせいにして、決断できない言い訳にしていることが大半です。</p><p>ガイダンスや塾に参加してこの問題を相談された人に対して、私は「それは家族に失礼な話でしょ」と言います。</p><p>「私はどうしても土地家屋調査士になりたい。そのために資格試験も頑張って合格した。これから一人前になるまで、数年間は経済的にも時間的にも苦労させると思う。そこをなんとか我慢してくれ。もちろん必死で頑張って、1年でも早く一人前になって、将来は必ず君たちに楽をさせるから。」</p><p>そして、あなたが考えた土地家屋調査士になるための具体的な今後の動きを丁寧に家族に説明しましょう。</p><p>家族に頭を下げて、確信を持ってここまで説明したら、おそらく理解されると思いますよ。</p><p>あなたは、これが言えますか。</p><p>家族のせいにしている人は、自分が迷っているからこれが言えないのです。</p><p><br /></p><p>あなたが無職でない限り、間違いなく数年は収入が下がります。</p><p>なぜなら、あなたが今何歳であろうが、現在の年収がいくらであろうが、ここからは新しい世界の一年生ですから。</p><p>スタートしたばかりの人が、そんなに収入があるわけないでしょう。</p><p>でもここからは年功序列ではないのです。</p><p>あなたが本気で頑張れば、家族に早めに還元することは難しくないと思います。</p><p><br /></p><p>ネットだけを見ていないで、例えばあなたが開業しようとしている地域で頑張っている土地家屋調査士に実際に会って、リアルな情報を得ましょう。そして自分に確信を持てるまで考えてみましょう。</p><p>このように私が言うと、あなたは「会うと言っても、土地家屋調査士を誰も知らないので...」と答えるのでしょうね。そんなことじゃ、土地家屋調査士になっても、何の打合せも営業もできませんよ。社会人として礼を尽くしてアポイントを取れば良いのです。初対面のあなたに時間を取って相手をしてくれる先輩は、他の業界よりは多いと思いますよ。</p><p>そして熟慮した上で土地家屋調査士になることを止めても、私はドロップアウトだなんて思いません。もやもやをきちんと断ち切っただけ、次の新しい目標に向かって早く動くことができます。</p><p>熟慮した上で土地家屋調査士を目指すことに決めたら、自分の言葉で家族に説明しましょう。</p><p>事務所を開業したら上司はいません。全部自分が決断しなければなりません。</p><p>その結果何が起こっても家族のせいにはできません。</p><p>だからこそ自分の決断に責任が持てるようにしましょう。</p><p><br /></p><p>応援しています。<br /><br /><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjl3-gGE7drwLvpoDfq0zElawB1Wb6Vwh1azK7F5AQXnp5RmNqBXBrxeuuNGy5qj9N5FaFdkdE3lUFdHP7hE22lGILxySFJUwsLKaFP0z4f_wzUzmFjBX6at6saVAtFvsHqU_jeZW_6jtvFiBHrhn8j267E-xC7fmz7KBorOeBsxua9V_EeBEm-HU7HQHc/s450/kazoku_kaigi_shinken.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="435" data-original-width="450" height="193" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjl3-gGE7drwLvpoDfq0zElawB1Wb6Vwh1azK7F5AQXnp5RmNqBXBrxeuuNGy5qj9N5FaFdkdE3lUFdHP7hE22lGILxySFJUwsLKaFP0z4f_wzUzmFjBX6at6saVAtFvsHqU_jeZW_6jtvFiBHrhn8j267E-xC7fmz7KBorOeBsxua9V_EeBEm-HU7HQHc/w200-h193/kazoku_kaigi_shinken.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-83361638029058452032024-01-10T16:55:00.000+09:002024-01-10T16:54:44.911+09:00土地家屋調査士筆記試験合格おめでとうございます。<p> 本日1月10日は令和5年度土地家屋調査士試験筆記試験の合格発表日でした。</p><p>合格された方はおめでとうございます。受験勉強のご苦労が実りましたね。</p><p>今年の書式は自己採点が難しいものだったと思いますので、今日まで本当に心配だったでしょう。</p><p>これから口述試験がありますが、筆記試験合格が土地家屋調査士試験合格と限りなくイコールと考えて良いです。</p><p>今週だけは合格の余韻に浸っても良いでしょう。</p><p>そして週末からは次のステージに向かって段取りを始めてください。</p><p><br /></p><p>いつも言っていますが、資格試験はプロテストのようなものです。</p><p>たとえば野球なら、プロテスト合格者は「プロ野球選手になれる」と言われただけで、「一生プロ野球選手として食べていける」と言われたわけではありません。</p><p>アマチュアとプロはレベルがまったく違います。</p><p>ここから更なる訓練のスタートです。</p><p>プロとしての実力を付けなければなりません。</p><p>プロテスト合格程度で浮かれてサインの練習なんかしていると、来年自由契約になります。</p><p>でも頑張れば、ルーキーでもスタメンに立てる世界でもあります。</p><p>実力の世界では年功序列は関係ありません。とても分かりやすくて気持ちの良い世界です。</p><p>そして、ここが皆さんが求めてきた世界ではないですか。</p><p>私はここが大好きです。</p><p>皆で頑張りましょう。</p><p><br /></p><p>もしも困ったり、迷ったりしたら、ぜひ一度ご相談ください。</p><p>努力の方向性を間違えて伸び悩んでいる人たちをよく見かけます。</p><p>鈴木修塾では、努力すべき方向と、その人に合った具体的で効率の良い努力の方法を教えます。修行の期間は短縮できるでしょう。</p><p>現在募集中の塾は、2月2日から始まる2泊3日で行う「2月鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)」です。詳細は2023年12月27日のブログをご覧ください。</p><p><a href="https://fermatadiary.blogspot.com/2023/12/2.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 2月鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)受講者正式募集開始 (fermatadiary.blogspot.com)</a><br /><br /></p><p>また、今回残念ながら合格点に満たなかった方の中で「もう土地家屋調査士の試験勉強を止める」と考えた方がいたら、止める前に一度だけ私のガイダンスを聞いてください。</p><p>10年間受験して合格できなかった方と半日お話をさせていただいて、翌年に合格させた実績があります。少しはお役に立てると思います。</p><p>今後のガイダンスの開催日程や開催場所は、決定次第このブログで随時お知らせしていきます。</p><p><br /></p><p>今年も土地家屋調査士に関わる皆さん全員を応援します。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYFWkjSQph5WY6nH04YieeTEhBVWuM1GswIbLBMW5yDpDkRX96IA0rsor4k30ViWCIH_1TD3ADhAZh5rCgTsv8gKtE9tz8i6p8J0292G6gyfdkMXRjWVX7hTunnwopQyOrm2uJHAL_FEWjWWxcyHDWfBJsapJwA4D5v5nszpIwOUa4b2yXk9yIq9v1eCs/s400/juken_goukaku_daruma.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="387" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYFWkjSQph5WY6nH04YieeTEhBVWuM1GswIbLBMW5yDpDkRX96IA0rsor4k30ViWCIH_1TD3ADhAZh5rCgTsv8gKtE9tz8i6p8J0292G6gyfdkMXRjWVX7hTunnwopQyOrm2uJHAL_FEWjWWxcyHDWfBJsapJwA4D5v5nszpIwOUa4b2yXk9yIq9v1eCs/w194-h200/juken_goukaku_daruma.png" width="194" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-31872113996383264612024-01-08T18:12:00.003+09:002024-01-08T20:35:56.123+09:00ローリスク超ハイリターンの投資<p> 今年導入の新NISAで投資の話が盛り上がっていますね。</p><p>インデックス投信の積立であれば素人でも取り組みやすいからか、今まで投資に興味の無いと思われた方からも話題に出されることが増えてきました。</p><p>日本人があまり口にしなかった自分の資金についての意識が高まることは、とても良いことだと思います。</p><p><br /></p><p>でも、我々のような専門家なら、まずは自分に積立投資してください。</p><p>毎月決まった予算で専門書を買うのです。</p><p>「読まないよりは程度の購入」で十分です。最悪「読まなくても良いから」本は買い続けましょう。</p><p>この話は何回かこのブログでも書いています。</p><p><a href="https://fermatadiary.blogspot.com/2023/11/blog-post_24.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 土地家屋調査士として勉強すべき本を推薦してください 大阪ガイダンスの事前質問 (fermatadiary.blogspot.com)</a></p><p><br /></p><p>専門書は高いと言いますが、その一冊を書くために、読者の先達である著者は、長い年月で身に付けた専門ノウハウを、かなりの時間を使って分かりやすくまとめて我々に提供しています。</p><p>それが手に入るのなら、この積立投資のリターンはとても大きなものになるでしょう。</p><p>新しい専門知識により、お客様の大事な家族関係や高額な不動産を守ることができる可能性が広がるのですから。</p><p>そうなんです、自分の知識への投資はローリスク超ハイリターンなのです。</p><p>特に新人は「早急に広範な」知識を身に付けなければなりません。がんばって、できるだけ多めの専門書購入資金を毎月捻出してください。そして毎月10,000円は専門書を買ってください。一気に買っても良いのですが、それだとどうしても「積ん読」率が高くなります。</p><p>あなたが資金的にほとんど余裕がないにしても最低5,000円は専門書購入資金にまわしてください。5,000円あれば専門書の1冊は買えるでしょう。その5,000円の余裕も無ければ、事務所経営はできないはずです。</p><p>私が「毎月◯冊」と言わずに「毎月◯円」と言うのは、毎月◯冊とすると、丁度良い本が無ければ買わないだけで終わるからです。</p><p>本を買わなかったり、本を買っても専門書購入資金が余ったりしたら、当然翌月に繰り越しですよ。そうすれば、翌月には予算外の高い専門書も購入できます。</p><p><br /></p><p>我々専門家は、どこかに菓子折を持って行ったり、接待をしたりして仕事を受託するような業種ではありません。</p><p>最大効果の営業も、やはり周辺知識も含む専門能力を身に付けることです。</p><p><br /></p><p>今朝も鈴木修塾の「塾生LINEグループ」で、「こんな専門書を買いました」と写真入りで報告がありました。このような報告が毎回嬉しいので、このブログを書きました。</p><p>今年も皆さんを応援します。</p><p><br /><br /><br /><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhy5xwB6J6ICh6dWXZE2B22E3EMZ7cCpwPxcA0TMNvhxaEmblUPTT1lBUH4dZPHNVHRP6z1ljsfooKjsQdqDbaz1Nsz9jZjyam2o7eRkikMYBeeear7lvM3BzfKgHmD8EKutRXkhdOr8RxXuWfjUKVbwzqkFUXLJx_gVSHsU2wvN2hphMC4KnjFV-Q2_AU/s400/money_toushi.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="361" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhy5xwB6J6ICh6dWXZE2B22E3EMZ7cCpwPxcA0TMNvhxaEmblUPTT1lBUH4dZPHNVHRP6z1ljsfooKjsQdqDbaz1Nsz9jZjyam2o7eRkikMYBeeear7lvM3BzfKgHmD8EKutRXkhdOr8RxXuWfjUKVbwzqkFUXLJx_gVSHsU2wvN2hphMC4KnjFV-Q2_AU/w181-h200/money_toushi.png" width="181" /></a></div><br />鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-20315972159908144902024-01-03T17:38:00.002+09:002024-01-03T17:44:30.094+09:00今年もよろしくお願いいたします。<p> 新年を迎えました。</p><p>今年もよろしくお願いいたします。</p><p>新しい年を迎えて言祝ぎを述べるつもりでしたが、残念ながら元日から不幸なニュースが届きました。</p><p>能登半島を中心とした大地震です。そしてその救援のために発進しようとしていた飛行機の事故もありました。</p><p>地震や事故によりお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げます。</p><p>また被災地にお住まいの皆様にお見舞い申し上げます。</p><p>特に今避難所にいる方々は、ご不便をなさり不安な夜を迎えていると思います。深くお見舞い申し上げます。</p><p>東日本大震災を経験した者として、皆さんの今の状況やお気持ちは少し分かる気がします。</p><p>でもやけにならないでください。</p><p>携帯電話もつながらず、空港も港も新幹線も高速も全部だめで、まったく他の地方からの支援が届かなかった東日本大震災とは違います。</p><p>ライフラインなどの災害対策は当時とはかなり違います。</p><p>公共も民間も支援のノウハウも積み重なっています。</p><p>もうすぐ支援が届くと思います。</p><p>だから、もう少しだけ我慢してください。</p><p>また、避難が不要だった方々も、これから発生する余震や、緩んだ地盤による二次災害にもお気を付けください。心から心配しております。</p><p><br /></p><p>このブログではいつも災害について差し出がましいことを書いてきました。</p><p>私は東日本大震災を仙台で経験し、当時の業界の災害対策本部長をした者です。当時のお礼を返したいと思って書いてきました。そして今後も書きたいと思います。そこはご理解ください。<br />私は、被災時とその後の業界の動きについての若干のノウハウを持っています。<br />同じ地震でも被災は全部違います。だから私の全部のノウハウが使えるとは限りませんが、それでも私のできる支援で動きたいと思います。</p><p>被災地の方はご遠慮なくご相談ください。</p><p>また、当時被災地で何が起こって何をしていたかは、毎日このブログを書いていましたので、お時間ができたら2011年のバックナンバーを読んでみてください。東日本大震災の2日前の予震から書いています。それらにご質問があればお答えします。</p><p><br /></p><p>今年も公私に関わらず、目の前の人や事に全力を尽くしたいと思います。</p><p>本年もよろしくお願いいたします。</p><p><br /></p><p>PS)</p><p>年賀状を昨年からやめました。</p><p>ご案内が届かなかった方には失礼いたしました。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhJZxbQHzdfpvB2YJv75A2agPS0666XYy8FgQx5zwHrXRFJe3uWijfWRpV4lysHjjdwCcVofhHx2tBoFq6q27GN-ncsU4gfMP5rejHwwBd7ox2oGLQl8C2yOLdJr4w70KmY1PhrZLCjrNr6LdyZo3BCfR4w9Xq0sGvUYrojJokaO5rsX-e5amcog9jNINE/s400/zarei_man.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="400" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhJZxbQHzdfpvB2YJv75A2agPS0666XYy8FgQx5zwHrXRFJe3uWijfWRpV4lysHjjdwCcVofhHx2tBoFq6q27GN-ncsU4gfMP5rejHwwBd7ox2oGLQl8C2yOLdJr4w70KmY1PhrZLCjrNr6LdyZo3BCfR4w9Xq0sGvUYrojJokaO5rsX-e5amcog9jNINE/w200-h200/zarei_man.png" width="200" /></a></div><br /><div><br /></div>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-45894169797442309092023-12-27T17:42:00.013+09:002023-12-27T18:04:36.681+09:002月鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)受講者正式募集開始<p>先日の大阪ガイダンスに参加された方の内訳を見ると、土地家屋調査士試験を受験中という人が過半数でした。</p><p>そこで、受験中という皆さんに「合格後すぐに何をするのか」という問いかけをしました。すると、「合格してから考えます」という人がとても多かったのです。ほとんどの人が「それが順番だ」と思っているようでしたので、私は「だから1年で合格しないのだ」と言いました。</p><p>合格したらどんな世界が自分を待っているのかを知ること。その世界に行きたいのなら、合格後、自分は何をして、どう動くべきなのか。そして、そのためのパスポ-トである資格を得るためには、合格に向けて自分の抱える現実の条件の中でどのような受験勉強計画を立てていけばいいのか。そこまでを長期スパンで考えているでしょうか。そういう具体的なイメ-ジを、自分自身の中に落とし込めていないために、合格に時間がかかってしまうのです。そして、めでたく合格はしたものの、次の行動を起こすことができず、資格を持ったまま立ち止まって悩み、動けなくなってしまう人がとても多いのです。</p><p>鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)では、現在受験勉強中の方、既に合格して独立を模索している方、あるいは開業はしたけれど経営に悩んでいる方など、どなたでも歓迎しています。それぞれが抱える問題に対し、ここから具体的に何をすれば良いのかを、個々にカスタマイズしてアドバイスをしていきます。</p><p>たとえば現在受験勉強中の方であれば、その人が目指している合格後の姿はどういうものかを改めて見直し、それにより近づくためには今をどう考え、何をすべきかという逆算的な視点を持つことが大切になります。それを2泊3日の合宿の中で、十分に時間を取って話し合いながらみつけるのです。それらが具体的になっていけば、翌年の合格は十分に視野に入ってくるはずです。</p><p>さて、令和6年度の鈴木修塾の「事務所開業・経営・運営」を2月2日に開催します。ここまで2月開催予定として仮登録を受け付けてきましたが、本日から正式に募集を開始いたします。</p><p>現在、皆さんの理解が一番不足している分野がこの「事務所開業・経営・運営」だと思っています。仕事ができても経営や営業の方法が誤っていれば事務所はつぶれます。</p><p>この分野は補助者として何年勤めても事務所からは教えてもらえない部分なので、どの人も自分の勤めた事務所のやり方だけを端から見ることで理解できているような思い込みが強くなってしまい、誤解したままの部分がかなり多いように見受けられます。これはとても危ないことだと思います。少なくとも昭和時代の事務所経営ノウハウと令和時代の経営ノウハウは、明らかに異なります。</p><p>まずは「経営や営業、業務処理の核」の部分を具体的に伝えたいと思います。その流れの中でさらに現実的な報酬計算や見積方法、受託方法なども教えていきます。また、業務の進め方のコツと時間の使い方のコツも教えます。これらの知識は、現在受験勉強中の方にとっても、土地家屋調査士という仕事の基盤を知る上で将来必ず必要になってくる知識と言えるものです。</p><p>また、ご相談いただいた方々の中には「定年後の試験合格なので、リスクの少ない開業をしたい」というニ-ズもあります。こういうご相談にも、その人が抱える問題に沿った業務と経営を目指していけるよう、できるだけ細やかに対応していきます。</p><p>資格取得を目指している方、資格を生かしてこれから事務所を開業する方などへの具体的な方法から、ベテランの土地家屋調査士の方の事務所経営の見直しまで、広くお役に立てると思います。</p><p>加えてお伝えしたいこととして、ある受講希望の方から「土地や建物を終了してから、仕上げとして開業・経営・運営を履修しようと思っていた」というお話をいただきました。</p><p>確かに皆さんそれぞれのご都合に合わせてどの順番でも良いのですが、3部門全部を受講しようとお考えなのであれば、講師側としては、受講生の各人に「まず開業・経営・運営でご自身の方向性を確認してほしい」と思っています。その上で「建物で差別化を図るか、土地を深めたいか」などのビジョンを持って土地や建物の塾に参加いただく方が、受講効果向上と共に、結果的にそれぞれの方の土地家屋調査士としてのより明確なモチベーションアップにつながると考えて講義内容を構成しています。</p><p>もちろん3部門の中で、ご自身が必要と思われる分野のみの受講でもいっこうに差し支えありません。</p><p>2月の鈴木修塾の正式な募集は、以下のとおりです。</p><p><b><br /></b></p><p><b>《土地家屋調査士鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)》</b></p><p><b>①日程 令和6年2月2日(金)13時30分~2月4日(日)13時00分</b></p><p>※北海道から九州と全国からのご参加がありますが、当日移動されている方が多いようです。</p><p><b>②場所 講 義 エスポ-ルみやぎ(仙台市宮城野区)</b></p><p><b>③受講料 115,000円(税込)</b><b>宿泊や飲食は別途</b></p><p>※合宿所は格安 素泊 3,800円(税込)</p><p>※参加者全員で作るLlNEグル-プによる事前研修と、研修終了後の個人業務の相談や質問にも対応しています。</p><p><b>④参加登録の方法</b></p><p>受講ご希望の方は、以下にメ-ルでお願いします。</p><p><b>鈴木修 宛 mucha@rr.iij4u.or.jp</b></p><p>※件名は「鈴木修塾2月(事務所開業・経営・運営)受講申込み」など、内容がわかる書き方でお願いします。</p><p><br /></p><p>なお、以下の仮登録も受け付けております。</p><p><b>鈴木修塾(土地業務)令和6年4月18日(木)~4月21日(日)</b></p><p><b>鈴木修塾(建物業務)令和6年6月13日(木)~6月16日(日)</b></p><p>※どちらも2か月前からLlNEによるグル-プ研修が始まるので、2か月前に募集受付を締め切ります。</p><p><br /></p><p>お問い合わせなども遠慮なくメ-ルでお問い合わせください。</p><p>形式や内容については、過去ブログをご覧ください。</p><p>皆さん全員を全力で応援いたします。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiSR-48gsx3ABGZ5FUtHaAj_rgWdVok3DTcvsjtPfu_myeQHkLyjKuCQvWY7wCsjOnyfbzHcb5wZuvDMCYxULKvhPeLN2pyG3_AMkBmFe_pVMLBIXlkaTGykhvuvofCSixbIbkchObFeG5LyntIuEzW-i1O8dzdAsX0RsLNswis9XGeABZNCJc4-wgmboQ/s1280/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiSR-48gsx3ABGZ5FUtHaAj_rgWdVok3DTcvsjtPfu_myeQHkLyjKuCQvWY7wCsjOnyfbzHcb5wZuvDMCYxULKvhPeLN2pyG3_AMkBmFe_pVMLBIXlkaTGykhvuvofCSixbIbkchObFeG5LyntIuEzW-i1O8dzdAsX0RsLNswis9XGeABZNCJc4-wgmboQ/w400-h225/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" width="400" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-91388965211186770522023-12-24T22:59:00.001+09:002023-12-24T22:59:46.454+09:00あと5年間役所に勤めてから独立します<p> 公務員の方からの「独立したい」という相談が来ます。</p><p>隣の芝生は青いということでしょうか。理由は様々あるのでしょうが、最近とみに多いです。</p><p>今日も一人、現職公務員の方が、個人的なガイダンスのために仙台にいらっしゃいました。</p><p>資格試験には合格したけれど、その後の開業については具体的なプランが立てられないようです。</p><p>「現在担当している仕事の関係で、今すぐに退職することはできない」ということをおっしゃっていました。</p><p>話を伺うと、最低2年もしくは5年役所に所属していなければならないようです。</p><p>すぐに辞められないと考えるのは責任感の表れでしょう。それは立派だと思います。</p><p>ただし残念なのは、本日相談にいらした方も、そして今まで過去に相談にいらした方にも共通しているのが、「具体的に動き出すのは退職後から」という感覚でお話しされていることです。</p><p>それではダメなのです。</p><p>たとえば「5年後に開業のために動き出す」と考えて、今から5年間何もしなければ、今持ち得ている試験合格レベルの知識すら蒸発してしまいます。</p><p>5年後に退職するにしても、実力はもっと前倒しでつけなければなりません。</p><p>今日から早急に勉強を始めるべきです。</p><p>今日の相談者も、実力をつける勉強については、「どこかで補助者をしながら教えてもらう」という計画のようです。それは間違いではありません。</p><p>でも補助者に行く前にも自分でやれる勉強は無限にあると思います。</p><p>たとえば2年で実力をつけておけば、安心して5年後を迎えることができるでしょう。</p><p>また、今の仕事とてこれから何があるかわかりません。いつでも独立できる実力を持っていたら、場合によっては2年後にも安心して退職することも選択できるでしょう。</p><p>これで、人生の選択肢が広がるのです。</p><p>独立するのなら、これからの人生は自分でプロデュースしなければなりません。</p><p>だから、このような発想がなければ、今後独立できたとしても苦労しますよ。</p><p>もう一度、具体的な計画を立ててみてください。</p><p>それもできるだけ前倒しの計画です。</p><p>応援します。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpc6CzWaVluFI343dxSpNT1lpfNANkyxXcJkCKKTogmEfhbrKDte50_tpZUCQtqtP8TrZUBM8TYxpEUWdA7tm9rHLnZ1Vnp4GiHzvX5gaPA6JA2VuE3kOqv5847SwxIR4A2YwQP0iBY2-MN-x8OdJEdD_ze2V30noL0Np0xe0cz439VG80tl_IyWxHbT8/s400/study_man_normal.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="400" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpc6CzWaVluFI343dxSpNT1lpfNANkyxXcJkCKKTogmEfhbrKDte50_tpZUCQtqtP8TrZUBM8TYxpEUWdA7tm9rHLnZ1Vnp4GiHzvX5gaPA6JA2VuE3kOqv5847SwxIR4A2YwQP0iBY2-MN-x8OdJEdD_ze2V30noL0Np0xe0cz439VG80tl_IyWxHbT8/w200-h200/study_man_normal.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-90750761887414211162023-12-18T11:22:00.002+09:002023-12-18T11:22:57.609+09:00行政書士を兼業で登録した場合相乗効果はありそうか 大阪ガイダンスの質問から<p>12月に入り、さすがに忙しく、ブログの更新間隔が空いてしまいました。 </p><p>17日に大阪で開催したガイダンスに関しても書きたいことは多数ありますし、なおかつ来年の塾の案内もしたいし‥、そして、一番書きたい大好きな文具の紹介がここのところ全くできていませんので、あれやこれやとかなりたまっています。</p><p>文具に関しては、正月になれば少し書くことができるかもしれませんが、まずは先日のガイダンスの整理から書いてみます。</p><p>ガイダンス終了後、礼状が多数届いています。</p><p>方向性に迷っていた人から「明日から何をすべきか確信を持って動くことができる」とのお話をいただき、ガイダンスを開催して良かったと思っています。</p><p>今回のガイダンスは北は旭川から、南は佐賀まで、遠くから多くの方が参加されましたが、私の講義内容だけでなく、懇親会も含めて、同じところを目指す仲間が何を悩んで何を迷っているのかに直に触れられたことが大きかったと思います。</p><p>やはり、何事も行動することで得られるものは大きいと思います。</p><p><br /></p><p>少しコメントを整理しましょう。</p><p>「行政書士を兼業で登録した場合、相乗効果はありそうか」</p><p>今回は3人の受講者から、行政書士業務との相乗効果について質問がありました。</p><p>典型的な業務は農地転用手続きとか、開発許可申請手続きとか、関連文書作成など考えられます。私も行政書士としてこれらの業務を行っていますから相乗効果は少しあると思います。ただし、その人の地域性や、得意分野にもよるのでしょう。</p><p>またせっかく行政書士をやるのなら、土地家屋調査士に関連しない業務も狙った方が面白いと思います。</p><p><br /></p><p>ガイダンスとその後の懇親会における私の答え方としては、既に行政書士資格を取得している方と、これから試験勉強をするという方に分けました。</p><p>「すでに取得している方」には、自分の業務を考えて会費に見合う業務受託の目処があればやっても良いと伝えました。その目処がなければ、まず土地家屋調査士業をはじめて、その後必要が出始めたときに行政書士を登録すれば良いでしょうと伝えました。</p><p>一方、「これから受験勉強をするという(取得されるか迷っている)方」には、お勧めしませんでした。</p><p>ここが一番大事です。</p><p>実際のところ、収入だけなら土地家屋調査士だけで十分見込めると思います。</p><p>行政書士試験に時間とエネルギーを割くよりも、今やるべきは土地家屋調査士で生活できるまでの能力アップへの集中だと思います。</p><p>土地家屋調査士試験合格だけの状態では、専門家の能力としてあまりにも不足しています。これはこのブログでもガイダンスでも何度も言ってきたことです。</p><p>開業して仕事が来ないのは、営業力ではないのです。専門家としての能力が無いからです。</p><p>だから、土地家屋調査士で一人前にも成れない人が、行政書士だけでなく、司法書士でも税理士でも、何の資格を取得しても、結局専門家としては使えない資格が増えるだけです。</p><p>その人は、優先順位として、まずは土地家屋調査士で一人前になること、できれば一流になることです。それをクリアできれば、収入だけなら他の資格は不要になります。</p><p>その上で行政書士をやりたい場合は、その時点で登録した方が良いと思いますし、また、行政書士資格の必要性を感じた時点で、そこから試験に挑んでもけっして遅くはないと思います。</p><p>また、何かの資格で一人前になっていれば、保有している他の資格についても営業無しで業務受託できるようになると思います。</p><p>行政書士がらみの戦略を深掘りしたい方は、鈴木修塾「事務所経営・運営」でご相談ください。合宿の時間の中で、個人的な背景や土地家屋調査士事務所のこと、また得意分野などを伺いながらアドバイスができると思います。</p><p>皆さんを応援します。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgM6tDTTAg37M0o7t8FHy17awWA4hx5YiRDs5PIqSgi1O1aFxZKTtY7j5nO9WOKzf6zYhrEQgJ2crYMLFpNmBu4juIUTLw1V_Anc8hAJLn-yVoLkluSb7sN7Cel52JBRBBAYoG_NnoOI7Rc7p2TehKbB2bPGTAVMJbPwgar5MVi2Q1fU89NvWurr7MtOYY/s5712/IMG_6496.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4284" data-original-width="5712" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgM6tDTTAg37M0o7t8FHy17awWA4hx5YiRDs5PIqSgi1O1aFxZKTtY7j5nO9WOKzf6zYhrEQgJ2crYMLFpNmBu4juIUTLw1V_Anc8hAJLn-yVoLkluSb7sN7Cel52JBRBBAYoG_NnoOI7Rc7p2TehKbB2bPGTAVMJbPwgar5MVi2Q1fU89NvWurr7MtOYY/s320/IMG_6496.jpg" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-91600976309271022012023-12-08T00:02:00.000+09:002023-12-08T00:02:20.206+09:00私が直接面談による指導にこだわっている意味<p> 「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin大阪」も今週末になりました。</p><p>今回も旭川から佐賀までと、本当に全国各地の方々から受講希望をいただきました。</p><p>そして、受講者の皆さんから、事前にたくさんの深い質問が届いています。</p><p>それらの深い質問を受け止める側の私としては、それだけ受講者の皆さんとご家族の人生がかかっているのだということをしっかり認識しています。</p><p>皆さんの人生がかかっているのですから、質問の内容がとても深いのは当然だと思いますし、私もガイダンスや鈴木修塾に対して常に相当の責任と覚悟を持って取り組んでいます。</p><p><br /></p><p>何度も書いているように、同じ質問でも、その人によって答えは違ってきます。</p><p>全員が、年齢も、性格も、人生観も、背負っている家族も、これまでのキャリアも、地域も、すべてが違うからです。</p><p>それに対して、通り一遍にSNSや動画配信などで答えることは、とても難しいのです。</p><p>たとえば、「現在の職業をいつ辞めて独立するか」、「合格後法人に行くか、個人事務所に行くか」など、その人によって答え方が変わります。</p><p>当然、私の土地家屋調査士としての哲学はありますが、それを一方的に押しつけることは控えています。</p><p>「開催地が遠いので、ガイダンスや鈴木修塾をzoomやyoutubeなどで発信してください」という要望も定期的にいただきます。</p><p>動画配信でも確かにそれらしいことを伝えることはできると思いますが、皆さんが私に求めていることは、それではないはずです。<br />本当に質問者に沿った答えにしようと思うと、一方通行のメディアではとても難しいのです。</p><p>やはり、実際に本人と会って、少し会話をして、はじめてヒントが出せるのです。</p><p>もっと突っ込んで話ができれば、もっとフィットした提案ができると思います。</p><p>いつも、ガイダンスの後に希望者と懇親会を開催することが多いのですが、これもできるだけ長くお話を聴いて、アドバイスしたいという気持ちからなのです。</p><p>私が、ガイダンスの集合形式や、鈴木修塾の合宿形式(3泊4日及び各日夜中まで)にこだわっている意味です。</p><p>ご理解ください。</p><p>皆さんを全力で応援いたします。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg63kNmBqbLop-V9-s-5whY6ixmU8nG9rHBKnkpo9bMOsp_lllTi8gYSVhlTm24J6wrsCVGTDIul-Q8OIaqMebV60Q3nzzKiycShqnX5WwVukOOnh5FYnq_FUwl9PJJuE6d64bctvBsI6zTLYfgFAEiwuSXwMLF8J1M1dhEhaLM9am8vBXty7j5XjMFfgI/s400/kaigi_man2.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="400" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg63kNmBqbLop-V9-s-5whY6ixmU8nG9rHBKnkpo9bMOsp_lllTi8gYSVhlTm24J6wrsCVGTDIul-Q8OIaqMebV60Q3nzzKiycShqnX5WwVukOOnh5FYnq_FUwl9PJJuE6d64bctvBsI6zTLYfgFAEiwuSXwMLF8J1M1dhEhaLM9am8vBXty7j5XjMFfgI/w200-h200/kaigi_man2.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-29534511503501495782023-11-24T00:15:00.007+09:002023-11-24T01:10:55.106+09:00土地家屋調査士として勉強すべき本を推薦してください 大阪ガイダンスの事前質問<p> 今回のガイダンスの事前質問の中に「土地家屋調査士として勉強すべき本」の相談がありました。</p><p>それに答えるために「今は何を読んでいるのですか?」と返信したら、その答えが曖昧でした。</p><p>おそらくまだ何も読んでいないのかもしれません。</p><p>何か1冊でも読めば、その中でひっかかる項目が絶対に何カ所かでてきます。</p><p>その部分に関する本が、次に読みたい本になるはずです。</p><p>だから、気になる分野の本を何でも良いから読み始めるべきです。</p><p>その気になる分野が、相談者の潜在的な今のニーズに合っている分野のはずです。</p><p>ある程度のところまでレベルが上がったら、各々の専門に特化したような本に集中しても良いですが、新人の皆さんはまだまだオールラウンドの知識が必要です。</p><p>良書や推薦図書はなんだろうと迷うばかりで、結局何も読まずに時間を無為に過ごすよりも、気になる本が目にとまったら、まずはその本を手に取り読み始めていくことが肝心です。</p><p>ちなみに私にとっての良書が、そのまま相談者の皆さんの良書になるとは限りません。</p><p>それは、今まで読んできた本や知識などのバックグラウンドが違うからです。</p><p><br /></p><p>この質問は、今回のガイダンスだけでなく、普段からもいろいろな場面で問われる問題の一つですので、これからも何度でも説明します。</p><p>以下は9年前に書いたブログです。ぜひ読んでみてください。<br /><br /></p><p><a href="https://fermatadiary.blogspot.com/2014/12/blog-post_4.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 土地家屋調査士試験合格者が読むべき書籍について (fermatadiary.blogspot.com)</a><br /></p><p><br /></p><p>このブログで書いているように、新人としてなんらかの目安が欲しいなら、これから5年間は仕事に関する本に毎月1万円ほど予算を組んで購入し、それをしっかり読んでください。5年間でそれなりの本は揃うでしょう。もちろん、私は今でも毎月もっと本を買って読み続けていますよ。</p><p>書籍は、自分が専門家になるための仕入れと考えたら、とても安い投資です。</p><p>何らかの本を読んだ上で「この分野をもっと掘り下げたいので、何か参考になる本は知っていますか?」という質問ならば、その人の疑問に沿った適切なアドバイスをお渡しすることができると思います。</p><p>応援しています。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxg36nFLj6sErLo3OKgypC5EXS2oEfsmoZnniylUatiSUlmvuSWzfWMQVZnB5QqgemxDOpyxQAoudo5lwovSuOAl3SmMRAsIKsYO_ec0zIBFR08RoLbTgGSVTJmYf5LDh5h7intAOqfJhAa3LB6y40SchTXqGn_qb3SqxIzuqavr4dOrbxpn1gnYk5EIA/s400/study_daigakusei_woman.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="353" data-original-width="400" height="176" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxg36nFLj6sErLo3OKgypC5EXS2oEfsmoZnniylUatiSUlmvuSWzfWMQVZnB5QqgemxDOpyxQAoudo5lwovSuOAl3SmMRAsIKsYO_ec0zIBFR08RoLbTgGSVTJmYf5LDh5h7intAOqfJhAa3LB6y40SchTXqGn_qb3SqxIzuqavr4dOrbxpn1gnYk5EIA/w200-h176/study_daigakusei_woman.png" width="200" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-5806086889271018052023-11-19T19:40:00.001+09:002023-11-19T20:56:21.176+09:00都会での開業のほうが優位なのでしょうか 大阪ガイダンスの事前質問<p>12月の大阪ガイダンスに参加されるTさんからの事前質問です。</p><p> 「事務所を開設するにあたり、都会での開業のほうが優位なのでしょうか。私は、○○県出身、現在大阪在住です。○○県に帰るとなると、実家が使える等メリットがありますが、仕事があるのか、報酬が少ないのではないか、と思っています。現在は、大阪で実務経験を積み、将来的には大阪で開業をしたいと考えています。」</p><p>「土地家屋調査士としてどこで開業するか」という判断は、一番最初の関門でしょう。</p><p>私の回答は、「単純に有利不利だけではなく、その人の家族やライフスタイル、大きく言えば本人の人生観によって選んだ方が良い」といつもお伝えしています。</p><div>以下を説明するにあたり、表現が不適切なのかもしれませんが単純化するために、「都会」と「田舎」という表現で説明させてください。</div><div><br /></div><div>「開業地を都会にするか田舎にするか」という論点ですが、まずはそれぞれの土地で求められる仕事の内容が異なると思います。</div><div><br /></div><div>都会はより高い専門性を求められがちです。逆に田舎はより広い知識が必要です。</div><div>都会はたしかに仕事が多いかもしれませんが、同業者も多いのです。その中でお客さまがTさんを選ぶとすれば、Tさんには何が必要でしょうか。ダンピング競争は無理です。よほどの資本が無いと安売り競争はできません。</div><div>だからTさんに何らかの特徴(専門性など)が必要になります。何も無ければただ待っていても仕事は来ないでしょう。もちろん「誰よりも広い知識」もひとつの尖った専門性です。</div><div><br /></div><div>田舎は仕事が少ないのですが、その分同業者も少ないです。</div><div>業務内容は、専門性を磨くのは当たり前ですが、むしろ土地家屋調査士分野に限らず様々な個人的な相談も受けてはじめて仕事になることが多いでしょう。</div><div><br /></div><div><div>たとえば、心臓外科手術において日本一の医者が田舎にいても、多くのニーズはないはずです。尖った専門性を持った医者はやはり都会で勝負すべきでしょう。</div><div>その反面、田舎なら「難しい手術は大病院に廻しても、広範な分野でしっかりとした見立てができる」良い町医者が求められます。</div></div><div><br /></div><div>また、都会なら「実力の世界」ですから、努力してトップレベルの実力を保つつもりがあるのなら、年齢が若くても仕事は見込めるでしょうし、逆に実力を付けなければ何年やっていても仕事は来ないでしょう。</div><div>田舎なら土地家屋調査士の人数が少ないという現実的な面から「ある意味順番を待っていれば、いずれ仕事が来るようになる」というニュアンスは都会より残っていると思います。</div><div><br /></div><div>まずはご自分の性格と、ここからの将来に求めるライフスタイルを再確認した上で選ぶ。それなら、どちらも正解だと思います。</div><div><br /></div><div>ガイダンスでもう少しお話を伺って絞っていきましょう。</div><div>応援します。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvzdKgDuxgQfK0YX5u09aX_UEn_L-bE1rCiZdY1PqFKAjLqn_a6sgRBQ4oO29CinEtBsQ_3kdl0eczDwjVlV5ZIOif26LMoFkUmFFIx_hrtNB6CtS3lzfTVJZVeILXfTPxBbBiuWj4Ye8xT88Goz5RqhBUNymZ1QY4RiBfSD79Z8AEq6_pSs35O9_LTLE/s400/medical_shujutsu.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="400" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvzdKgDuxgQfK0YX5u09aX_UEn_L-bE1rCiZdY1PqFKAjLqn_a6sgRBQ4oO29CinEtBsQ_3kdl0eczDwjVlV5ZIOif26LMoFkUmFFIx_hrtNB6CtS3lzfTVJZVeILXfTPxBbBiuWj4Ye8xT88Goz5RqhBUNymZ1QY4RiBfSD79Z8AEq6_pSs35O9_LTLE/w200-h200/medical_shujutsu.png" width="200" /></a></div><br /><div><br /></div><div><br /></div>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-13861421945100332022023-11-13T01:13:00.002+09:002023-11-13T23:29:19.190+09:00夫婦で事務所をやりたい 大阪ガイダンスの事前質問<p>大阪のガイダンスを受講されるTさんからの事前質問です。</p><p><br /></p><p>「私、土地家屋調査士試験の勉強中の全く畑違いのサラリーマンです。妻は宅建士を持っていて、注文住宅会社のパートをしています。妻は行政書士の勉強中です。合格後、妻と二人で事務所を構えて開業を目指しております。」</p><p><br /></p><p>Tさんは、その奥様と一緒にガイダンスの受講申込みをされています。</p><p>いつも書いていますが、サラリーマンから独立開業という選択は、収入も時間も含めて家族の生活全体に大きく影響が出ます。ですから、ご夫婦で私の話を聞いて、その上でしっかりとお二人で議論して将来を決めることはとても良いことだと思っています。</p><p>実は「妻と一緒に事務所をやっていきたい」「妻を補助者にしたい」「別の資格を持った妻と合同事務所をやりたい」等々、これに類似する質問は毎年多く、今回もこのほかにもSさんとMさんからも同様の質問を受けています。</p><p>また、これは鈴木修塾の開業・経営編でもガイダンスでも必ず出る話題です。</p><p>これらの質問に対しては、お二人のご事情や考え方をしっかり伺わないと適切なアドバイスができないと考えております。<br />塾ではしっかりと時間を取って分析していますが、時間の無いガイダンスでも、皆さんとご家族の今後の人生がかかっている質問ですから、通り一遍の答えにはしないようにしています。</p><p>ですから、TさんとSさんとMさんには全員同じ答えになるとは限りません。</p><p><br /></p><p>ただし、今日は考えるヒントとして、一般論だけは書いてみましょう。</p><p>「開業したばかりで資金的に誰かを雇う余力が無いので、家族を使いたい」ということが奥様と一緒に事務所をやる一番の理由なら、「やめた方が良い」と答えると思います。</p><p>確かに開業してすぐは仕事も少なく、収入は厳しいことが想定できます。そのときに補助者が奥様なら、たいして給料を払わなくても問題ないだろうという考えなのでしょう。</p><p>しかし、その状況では二人で収入がないのです。奥様が、同じ時間を外で働いていたら、必ず収入があります。むしろその方がリスクは少ないはずです。</p><p>では、「妻が行政書士や司法書士などの別の資格者なら良いか」という問題はどうでしょうか。それは、奥様のその業務の稼働状況によるのではないでしょうか。</p><p>十分な仕事量が無ければ、やはり事務所以外からの収入もしばらくは有った方が良いと思います。公務員でもないので、兼業はできるのですから。</p><p>現在、Tさんの奥様は、パートとはいえ宅建士の資格を持って仕事をしているのですから、簡単に解雇も無いでしょうし、どうしても我慢できない嫌な職場でなければ、もう少し頑張ってもらった方が良いかも知れません。</p><p><br /></p><p>また、別の論点をお話ししましょう。</p><p>奥様が事務所にいるということは、職場でも家庭でも一緒ということです。</p><p>どんな仕事でも嫌なこともあります。「妻と一緒なら我慢できる」という微笑ましいメンタルの持ち主ならそれも理由として有りでしょう。ただし、日中仕事で嫌なことがあったときに、家に帰ってからも奥様と同じ話題で落ち込んでいるかも知れません。リフレッシュする時間が無くなるかも知れません。</p><p>この問題も人によっては大きな意味を持つかも知れません。</p><p><br /></p><p>これらの質問に具体的に答えるときは、あくまでもお二人の事情やお話を伺った上で答えたいと思います。</p><p>TさんとSさんとMさんは、ガイダンスの当日、参加される他の方々の中ではお話しできないような事情があるのなら、再度事前に詳しいメールを送ってください。当然ですが、内容は秘密にします。その上で個々にアドバイスしたいと思います。</p><p>とにかくご夫婦でしっかりと話し合いをして、家族の未来のために共通の理解のもと、土地家屋調査士に向かってほしいと願っています。</p><p><br /></p><p>皆さんと皆さんの家族を応援しています。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisHRFtVK39USeb4NGGE2EWWcThm4xC_1Z1sn8c4QHyi5KyOhXTCiqq96ch13XAuFmnNeJ2cLd45daiFr4ZzwtnUiXoAWK9eHkIu8jHUjRc8zQ9Y9lVxQYzehaZcqpXc8NC2Cy5-06gFB7TdQLkNY42I2icmxW49JMOf5OCi5u6-0xhQPtNIkoNjinfPDU/s180/tomobataraki_family.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="180" data-original-width="180" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisHRFtVK39USeb4NGGE2EWWcThm4xC_1Z1sn8c4QHyi5KyOhXTCiqq96ch13XAuFmnNeJ2cLd45daiFr4ZzwtnUiXoAWK9eHkIu8jHUjRc8zQ9Y9lVxQYzehaZcqpXc8NC2Cy5-06gFB7TdQLkNY42I2icmxW49JMOf5OCi5u6-0xhQPtNIkoNjinfPDU/w200-h200/tomobataraki_family.png" width="200" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><br /><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-48269067251802193282023-11-08T21:47:00.003+09:002023-11-08T22:52:42.773+09:00公務員をいつ辞めるか 大阪ガイダンスの事前質問<p>大阪のガイダンスを受講されるNさんからいただいた事前質問です。</p><p>「現在40代半ばの公務員です。あと数年勤めれば、退職勧奨として結構な金額のインセンティブが付きます。 それまで現職のままで、できる限り調査士の為の自己研鑽を続けるか、比較的若い今のうちに退職するか迷い、現在は前者の方に傾いています。 先生はいかがお考えになりますでしょうか? 」</p><p><br /></p><p>各地で開催している私のガイダンスや仙台で開講している鈴木修塾は、実は公務員の方が多く受講されています。</p><p>世間では「安定した仕事」として最高の選択肢だと思われているのが公務員でしょう。それなのに、その安定した公務員を早期退職して「個人業をやりたい」と、そういう意思を持って私のガイダンスや塾を受講する方がたくさんいるのです。</p><p>それは、仕事というのは「安定」や「定収」「定期昇給」だけではないという価値観もあるということでしょう。</p><p><br /></p><p><a href="http://fermatadiary.blogspot.com/2017/11/blog-post_25.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 土地家屋調査士開業は、生き方の問題でもあります (fermatadiary.blogspot.com)</a></p><p><br /></p><p>私達のような専門家の仕事は実力の世界です。</p><p>年功序列ではありません。</p><p>「安定」はしません。「定収」もありません。「定期昇給」もありません。</p><p>実力の無い人は、何年経っても他の業界の下請け的な仕事をしています。</p><p>逆に本気で努力をする人は、早めに頭角を現すことができています。</p><p>若いからと言って馬鹿にされることもなく、老齢になったと言って肩たたきされることもありません。</p><p>資格試験を受ける方は少なくても自分に自信がある方でしょう。</p><p>それなら、このような世界は好きだと思うのです。</p><p>とてつもなくやり甲斐があるはずです。</p><p><br /></p><p>Nさんの場合、数年で得られるインセンティブというのは、とても魅力的な話だと思います。</p><p>「『比較的若い今のうちに退職』して土地家屋調査士の道をまっしぐらに努力するのならその程度の額はいつでも稼げる」と威勢の良いことを言う人もあるでしょう。</p><p>それも誤りではありません。私もそう言いたいという思いもあります。</p><p>ただしNさんの性格や能力や背負っている人生が分かりません。だから軽々とそんなことは言えません。</p><p><br /></p><p>『現職のままで、できる限り調査士の為の自己研鑽を続け』ながらその日を待つことは良い選択だと思います。</p><p>ただ、ここで考えなければならないポイントは、Nさんのおっしゃる『できる限り調査士の為の自己研鑽』というのは「はたして具体的に何をするのでしょうか?そこが決まっていますか?」という点です。<br />公務員でいながらの自己研鑽は結構工夫が必要だと思います。それが見えていなければ、この選択は意味が変わってきます。</p><p>独立開業を急ぐのか、それとも時機を待つのかについては、土地家屋調査士という職業や立場をNさんの人生のどんな位置に置いているのかによると思います。</p><p>そこに迷いがなければどちらを選んでも大丈夫でしょう。</p><p><br /></p><p>そして、そのどちらを選ぶにしても、将来土地家屋調査士になりたいのなら、今すぐに努力を始めなければなりません。</p><p>ではNさんの場合の努力とは何をすれば良いのか、ガイダンスで<span>Nさんのことをもう少し伺ってからお答えしたいと思います。</span>その後、方向性を定めて、もっと具体的に進めたくなったなら、2泊3日の合宿による塾で仲間と共に学ぶという道もあります。</p><p>まずは私の話を、大阪で聴いてください。 </p><p>Nさん、応援しています。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEFkPBdkVB00JVLzpklEx4p03K8o5RkwWWKUlaHrBKqFCaR-D1B7hRhIkcmqnHiT-xokmeKhPGKMqO0zAOfAAONkPdTohfb3T_gZZEtO2FY2xeRCQYPRTNedOrBJDMDgPe0lVAYt_hHHBilALjypsvt65SC4BQwwE13uZoF_mAZ5ehMp4HqHMrpqSrI2U/s450/job_seijika_youngman.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="450" data-original-width="237" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEFkPBdkVB00JVLzpklEx4p03K8o5RkwWWKUlaHrBKqFCaR-D1B7hRhIkcmqnHiT-xokmeKhPGKMqO0zAOfAAONkPdTohfb3T_gZZEtO2FY2xeRCQYPRTNedOrBJDMDgPe0lVAYt_hHHBilALjypsvt65SC4BQwwE13uZoF_mAZ5ehMp4HqHMrpqSrI2U/w106-h200/job_seijika_youngman.png" width="106" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-49545499596930488602023-11-05T22:54:00.001+09:002023-11-06T14:44:38.638+09:002024年の「土地家屋調査士鈴木修塾」の開催予定日について(追記あり)<p> 「土地家屋調査士鈴木修塾」の来年の開催日程の問合せをいただき始めています。</p><p>10月の試験に一定の手応えを持った方々が、次を見据えて動き始めているようです。</p><p>本来、土地家屋調査士を目指すのなら、補助者で修行するのが一般的なルートですが、以下のような理由により、鈴木修塾で受講したいということもあるようです。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>近くに補助者として雇ってくれる事務所がない。</li><li>司法書士や会社の役員など別の事業をしているので、それらの仕事と並行して補助者勤めをすることは現実的ではない。</li><li>補助者勤め中であるが、今の事務所では自分の望むレベルの勉強ができない。</li><li>補助者勤め中であるが、事務所の業務が偏っているので、総合的な実力が付かない。</li><li>補助者勤め中であるが、このペースなら独立まであと何年かかるのだろうかという不安がある。</li><li>補助者として業務経験はできているが、理論の裏付けがなく不安だ。</li><li>年齢や家庭環境等の問題があり、何年もかけて補助者として勉強する時間がない。</li></ul><p></p><p>また「長年がむしゃらに土地家屋調査士をしてきたが、この時点で一旦業務や事務所経営を見直したい」というベテランの先生の受講も多いです。</p><p>もちろん、どなたでも歓迎します。</p><p><br /></p><p>確かに、全国から休みを取って仙台まで受講に来る方たちにとっては、早く決まっていないと予定が立てられないという問題もあるでしょう。</p><p>当方も現役の土地家屋調査士ですので日程調整も難しく、また参加人数が決まっていない中で会場や実習現場などを押さえなければならないという難しさがあったので、今まではお声がかかる様子を見ながらの日程設定でした。<br />それでも、皆さんには早めに日程の報告をしたいと思っておりました。</p><p>そこで来年の「土地家屋調査士鈴木修塾」の日程を以下のとおり、報告させていただきます。各講座内容等の詳細は今年のブログを参照ください。</p><p>そして、できたら仮登録で良いので参加表明のご連絡をいただきたいと思います。</p><p>ある程度人数が把握できれば、会議室や実習現場や例の格安の宿なども準備し易いし、事前のアンケートで皆さんの状況を把握して、そのニーズに合わせて教材を作る余裕ができます。</p><p>また参加ご希望者数によっては、中止や日程変更も有り得ます。これらの点のご理解の上、仮登録をよろしくお願い致します。</p><p style="text-align: center;">記</p><p>土地家屋調査士鈴木修塾開催予定</p><p>①「事務所開業・経営・運営」 令和6年2月2日(金) 〜 2月4日(日)</p><p>②「土地業務」 令和6年4月18日(木) ~ 4月21日(日)</p><p>③「建物業務」 令和6年6月13日(木) ~ 6月16日(日)</p><p>*場 所:エスポールみやぎ (仙台市宮城野区)</p><p>*LINEによる事前研修と、研修後の個人業務の相談や質問にも対応しています。</p><p><br /></p><p>参加仮登録の方法</p><p>*ご希望の方は以下のとおりメールをお願いいたします。 </p><p> 鈴木修宛 mucha@rr.iij4u.or.jp</p><p>件名は「鈴木修塾2月「事務所開業・経営・運営」受講仮登録申し込み」など内容がわかる書き方でお願いします。</p><p>*お問合せや日程の相談などもご遠慮なくメールでお願いします。</p><p>*形式や内容は過去ブログをご覧ください。</p><p><br /></p><p><b>11月6日追記)</b></p><p>昨晩アップしたところ、早速受講仮登録のメールをいただきました。企画した立場として待っていてくださったことはとても嬉しいです。</p><p>その方からの開始時刻と終了時刻についての質問がありました。</p><p>確かに当日移動できるかどうかは、とても重要な情報ですね。<br />詳細については後日報告しますが、まずはこれだけお答えします。</p><p>全講義とも、以下のとおりです。</p><p><b>初日は13:30から開始</b></p><p><b>最終日は13:00に終了(希望者は夕方まで個別相談あり)</b></p><p>北海道から九州まで全国からご参加いただいていますが、たいていの方は当日移動されているようです。</p><p><br /></p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqKifb3eWYUdcBBgaUNpSt4BGGpMzCWPvy0uuHpZ_N_adooOhd-LBiuYfipFTvLECEedgoyzJoGVFPUOQHXt0EHDOh4kehTwfrrGNwKPjl_9bF-b0zbkTlNxX-eegbgjlwvrbWlHNVv7cwHbP8kS5j3u4EQc9_6Xd15LBdGgswRofpr_p7Q9tr7xtJWTM/s4032/IMG_5122.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqKifb3eWYUdcBBgaUNpSt4BGGpMzCWPvy0uuHpZ_N_adooOhd-LBiuYfipFTvLECEedgoyzJoGVFPUOQHXt0EHDOh4kehTwfrrGNwKPjl_9bF-b0zbkTlNxX-eegbgjlwvrbWlHNVv7cwHbP8kS5j3u4EQc9_6Xd15LBdGgswRofpr_p7Q9tr7xtJWTM/w400-h300/IMG_5122.JPG" width="400" /></a></div><br /><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEhw1u7BKjJsY-7bbCHUX_G0TarUrQquIu9rDChTQL5tlkTpX5bVZfTPuiuEKv4655WkFz1VmOw2FSIsYOjmBg_bV5TKY5n30KJCppWPuvqI9dkYkUTbrp4EwVBEDGsS43HcdxGRplhxv5qlWBbd04KIyLO2gx4m7oy8V60RkiF3nL4acqWV92elnk_R-jE" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEhw1u7BKjJsY-7bbCHUX_G0TarUrQquIu9rDChTQL5tlkTpX5bVZfTPuiuEKv4655WkFz1VmOw2FSIsYOjmBg_bV5TKY5n30KJCppWPuvqI9dkYkUTbrp4EwVBEDGsS43HcdxGRplhxv5qlWBbd04KIyLO2gx4m7oy8V60RkiF3nL4acqWV92elnk_R-jE" width="400" /></a></div><br /><br /><p></p><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7505040479003837486.post-30640839341181869122023-10-29T00:48:00.013+09:002023-10-29T19:03:37.052+09:00ガイダンスは合格前の方も興味を持っただけの方も歓迎します<p>先日お知らせしたように12月10日の「土地家屋調査士事務所開業経営ガイダンスin大阪」の募集が始まりました。</p><p><a href="http://fermatadiary.blogspot.com/2023/10/1210-in.html">土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 12月10日「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス in 大阪」開催 (fermatadiary.blogspot.com)</a></p><p>すでに定員の4割程度の方から参加希望の連絡があり、中には中国地方や九州地方からの参加者も含まれています。</p><p>皆参加申し込みのメールには、真摯な質問や具体的な悩みがたくさん書かれています。</p><p>どの方からも家族の人生もかけて受講しようという意気込みが感じられます。私も相当の覚悟をして伺うつもりです。</p><p><br /></p><p>さて、その受講希望のメールの中に「資格試験勉強中で合格前の私には、ガイダンスはまだ早いかもしれませんが」と書いてきた方が複数いました。</p><p>この件についてご本人にも直接お答えしましたが、ここでも私の考えを書きます。</p><p><br /></p><p>「土地家屋調査士とは具体的にどんな仕事を依頼されるのか。」</p><p>「土地家屋調査士とは収入が安定する仕事なのか。」</p><p>「土地家屋調査士になるには合格後何をすれば良いのか。」</p><p>つまり「合格後に人生がどうかわるのか」</p><p>資格取得後のその先を何も考えないでただ勉強を始めるから、切迫感もないままの結果として合格が遠くなるのです。</p><p>「いずれ定年を迎えるときに何らかの役に立つかもしれないから」という程度のモチベーションでは、なかなか合格できません。</p><p>土地家屋調査士としての将来を、合格後に考えはじめるのではありません。むしろ逆です。</p><p>合格の先の具体的なビジョンがあるから、早くそこに行こうと勉強に身が入り、合格に近づくのです。</p><p><br /></p><p>その昔、10年間受験し続けても合格しないという人に、私は3時間ほどお話をしました。</p><p>その人は翌年に合格しました。</p><p>受験テクニックも少しお伝えしましたが、一番はその方が強いモチベーションを持ったためだと思います。</p><p><br /></p><p>土地家屋調査士の勉強中の方でも是非ご参加ください。</p><p>また土地家屋調査士に興味を持っただけの方でも結構です。</p><p>具体的な未来が見えない中での受験勉強に、あなたの貴重な人生の時間とお金を費やすのはもったいないですから。</p><p><br /></p><p>応援しています。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgw1KazHTwYTcZ1JFYBCwRLVjb7KVB8WcmPY5Nnz4kVYTAyB4Hr1YGtfJFqttux_jwfoIt3BfDmAxThyphenhyphensXgv3WDw5zhyF54qdTFIXIXVEkAf4reOG8PXDyPGFoPdqlw-AAr3SXsT9WBVTQ30ComzYCvxHs6oxQAI6wKNXILe1lWPQ8Yo7A4mQgVWEKd4i4/s450/job_seijika_youngwoman.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="450" data-original-width="246" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgw1KazHTwYTcZ1JFYBCwRLVjb7KVB8WcmPY5Nnz4kVYTAyB4Hr1YGtfJFqttux_jwfoIt3BfDmAxThyphenhyphensXgv3WDw5zhyF54qdTFIXIXVEkAf4reOG8PXDyPGFoPdqlw-AAr3SXsT9WBVTQ30ComzYCvxHs6oxQAI6wKNXILe1lWPQ8Yo7A4mQgVWEKd4i4/w109-h200/job_seijika_youngwoman.png" width="109" /></a></div><br /><p><br /></p>鈴木 修http://www.blogger.com/profile/03353939541748395136noreply@blogger.com