2021年5月31日月曜日

6月6日の東京開催予定のガイダンスについて(その後)

東京の緊急事態宣言が延長になりました。

残念ながら開業・経営ガイダンスの開催予定日の6月6日もその該当日になりました。

コロナウイルスに関しては様々な立場の考え方もあるのでしょうが、さすがに緊急事態宣言の中で「開催をします」とは言いづらい状況です。

東京以外の近県で開催も考えましたが、神奈川、埼玉、千葉も、まん延防止等重点措置が延長になりました。

本来延期をすべきなのだと思います。

ただし、皆さんのためのガイダンスが不要不急なものとは思っておりません。

また緊急事態宣言が延長になってから申し込まれた方もいらっしゃいます。

皆さんのメールを拝見すると、とても切実な相談も見られます。その方には、なんとか早く答えなければならないとも思います。

そこで、今回ご参加のご連絡をくださった方々の中で、コロナが落ちついてからのガイダンス開催を待てる方には待っていただき、喫緊の相談がある方には個別対応をすることに致します。

現在、受講希望者の皆さんに、以下の選択肢でそれぞれのご事情に合わせたご希望をお尋ねしております。

1)この状況でも開催されれば参加したい

2)電話で相談したい(質問に答えますが総論の講義はできません)

3)コロナが収束してからの開催を待ちたい

4)その他( 具体的にお書きください )

それぞれのご希望に応じて、個別に対応させていただきます。必ずお役に立てると思っています。

また、すでに具体的な質問を書いて来られた方も多いですので、ご本人が急がないと思っていても、私が見て心配な状況があればこちらから連絡したいと思っております。


ワクチン接種が行き届き、健康不安が払拭され、皆で土地家屋調査士業界の未来と事務所経営や業務のノウハウなどについて、熱く語り合える日が早く来ることを祈っております。







2021年5月10日月曜日

6月6日の東京開催予定のガイダンスについて

 前回のブログで、6月6日の「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス」の開催計画を書いて、皆さんに相談しましたが、現在のところ、数人の申し込みがあります。私のブログだけで告知していますので、必要な人になかなか伝わらないことも多く、これからも開催ギリギリまで参加申し込みがあるでしょう。

どちらにしても、この数人のためにもガイダンスは開催したいと思います。

6月6日には、緊急事態宣言が解除されていることを願っていますし、コロナが少し収まったとしても、会場等に十分に気をつけて開催したいと思います。


以前のブログでも書いているように、普段から個別の相談も受けていますが、それだけではその方の頭の中の質問にしか答えることができません。

私の私塾的ガイダンスは、受験中、合格後開業準備中、開業後の様々な段階の方々を同時に受け入れて開催します。それにより、自分の現在抱えている質問だけでなく、数年後に生じるであろう疑問にも遭遇できて、お互いに土地家屋調査士事務所の経営を長いスパンで理解できると思います。だから、他の参加者の質問も是非聞いて欲しいのです。

また土地家屋調査士として長い間、情報交換し協力し合える友人ができることがあるようです。受験生でガイダンスに参加された方が、合格して、当時一緒にガイダンスに参加されていた先輩土地家屋調査士の事務所で働くというケースもあったようです。

それらの効果があるから、私のガイダンスは集合形式の面談にこだわっております。


もちろん、コロナ対策以外にも遠方で簡単に参加できないという理由で、全国の方々からオンラインでのガイダンスのリクエストをいただいているので、準備しなければならないと思っております。しかし、ただ一方的に講義を流す形式ではないので、工夫が必要だと思っています。


以下は、受験生で2年前の東京開催のガイダンスに参加されて、その後合格されて今回のガイダンスに参加申し込みされた「T」さんのメールです。ご本人に了解を得て一部伏せ字で掲載させていただきます。私の集合形式のガイダンスにこだわっている意味が少し伝わるでしょうか。

東京ガイダンス http://fermatadiary.blogspot.com/2019/12/blog-post_18.html




2019年の東京ガイダンスに参加させて頂きました「T」でございます。

参加した時は土地家屋調査士という資格を知ったばかりのまだ受験生の身で、当時はお話を聞きながら資格の魅力を感じ取る事で精一杯でしたが、今回は土地家屋調査士有資格者として、また違った意識を持ってガイダンスに臨めそうです。

ぜひ参加させて頂ければと思います。

まずは合格を、と実務の前に試験に集中した一年でしたが、合格できた秘訣は、ガイダンスで先生が仰っていた通り「モチベーション」が全てでした。

一年間、高いモチベーションを保てた事が合格に繋がったと思います。

そして、その源泉はあの東京ガイダンスにありました。

懇親会での先生方が業務の話をするキラキラした姿を見て「先生方の様になりたい!」と強く思い、懇親会の最期に鈴木修先生に力強い握手をして頂けた事が今も記憶に残っています。


現在は開業に向けて〇〇県の個人事務所の先生にお世話になっております。

期間を決めないとダラダラしてしまいそうなので、事務所の先生とも話をして1年修行させて頂いて独立する予定でおりますが、知れば知るほど実務の難しさや開業後の不安が増してきております。

ガイダンスで色々とご教授頂ければ幸いです。

お会い出来る事を心から楽しみにしております。

開催のご準備等で大変かと思いますが、どうぞお体ご自愛くださいませ。


個人主催2019年の東京開催のガイダンス



2021年5月4日火曜日

6月6日に東京でガイダンスをやったら参加しますか

 コロナ禍に対応する「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の効果は一進一退の様相です。昨年から今年にかけて、個人も団体も何をするにも特段の配慮が必要になっています。

このコロナ禍で、土地家屋調査士業界の会議等も通常の形での開催が難しい状況です。


さて、3月末に厳密な配慮のもとで開催された東北ブロック主催の開業ガイダンスは、参加者が予定の半分以下でした。100人以上入る換気した会議室に5人の参加者と講師の私というまったく問題ないと言っても良い環境で開催したので、とても残念でした。

この開業前のガイダンスは、新人の皆さんのこれからの人生がかかっているので、是非聞いて欲しいのです。

このような土地家屋調査士会の組織開催の研修会の講師や私塾的な研修会において、今まで数千人単位の新人を教え、数百人と直接話して来ましたが、思い違いをしている方々がとても多いと感じています。

土地家屋調査士はとても良い仕事だと思います。将来性もあると思っています。将来は尻すぼみだと考えている方がいれば、それは昭和時代の典型的な登記申請手続きだけを見ているのではないでしょうか。それではこれからの経営は難しいと思います。また事務所設備や補助者雇用についても、昭和の時代とは考え方を変えなければならないと思っています。

その将来性も睨んだ事務所の方向性の定め方と、開業資金の考え方、専門家としての力の付け方、開業後の経営を安定させる方法も伝えたいのです。

新人が生き生きとこの業界に入ってきて、堂々と事務所経営をしていくことが、この業界の未来を創るために必要だと思っています。それが日本の不動産の管理や取引を安定させることになると思っています。

私は20年以上も毎年、時間を削って全国で私塾的な形でガイダンスを開催してきました。これが私の使命だと思っているからです。


今年も何度も私塾的なガイダンスの開催を計画しましたが、このブログで発表する前に緊急事態宣言が再度発令されたり、宮城もまん延防止等重点措置が適用されたり、そんなコロナ禍の動向により断念していました。

以前のブログでも書きましたように、今も個人的にも相談を受けていますが、やはり集合形式の講義が、一番効果的に受講者の胸に落ちるようです。

コロナで誰も動けなくても、土地家屋調査士試験は毎年開催され、昨年も今年も合格者が出ます。その合格者の皆さんが勘違いしているのなら、やはり救わなければならないと思います。

そこで、悩みながらも提案をしてみます。

土地家屋調査士事務所をこれから開業する人や開業して経営を悩んでいる人に対するガイダンスを、以下のとおり開催したら、参加する方はいますか。

あくまでも私個人開催の私塾的なガイダンスで、その責任は私にあるものです。

もし参加される方が少しでもいるのなら、その人のためにも開催したいと思います。


日 時:令和3年6月6日(日)午後 

  緊急事態宣言が解除になっていることを願って

場 所:東京 

  コロナの状況と他県の参加者が多い場合は相談の上、関東内で変更も考えます。

参加者:土地家屋調査士にこれからなろうと思っている人

  既に土地家屋調査士になったけれど経営に悩んでいる人

参加申し込み:鈴木修宛メール(mucha@rr.iij4u.or.jp)

参加費:実費 会場費、消毒衛生費等

内 容:過去のブログでご確認ください

その他:コロナ対策はお互いにしっかりして参加するという前提です。

  状況によっては開催を断念することもあり得ます。


いつも開催ギリギリまで参加申し込みが来ますが、今回はコロナの様子見もありますし、普段より大きな会場を抑えなければなりませんので、なるべく早めに申し込みください。

参加人数を見ながら会場を抑えるつもりですが、ソーシャルディスタンスを確保するために、その後の参加申し込みの方をお断りすることも考えられます。

告知がこの気まぐれに更新するブログだけなので、読んだ時点でギリギリかも知れません。

その場合は、とりあえずご連絡ください。