2019年12月18日水曜日

東京ガイダンス報告

「土地家屋調査士事務所開業・運営ガイダンスin東京」が終わりました。
参加申込みが60名のうち仕事や病気で欠席者が出て、当日参加者は55名でした。
東京周辺だけでなく、遠くは熊本、福岡、沖縄、広島などから参加していただきました。またわざわざ私の地元仙台から参加くださった方も2名いらっしゃいました。
参加費無料と言っても、皆さん交通費など結構な負担をして参加してくださっていました。

すでにお礼のメールが多数来ていますので、進路の決定のお役に立てた実感もありますが、私自身はもう少し時間が欲しかったのが本音です。
事前に「すべての参加者の質問に答える」ってお約束していましたが、人数が多かったので質問に十分にお答えができなかった方もいたはずと思います。
その中では、懇親会参加希望者が37名という高参加率だったので助かりました。
ガイダンスでは懇親会に参加されない方の質問を優先して答えて、懇親会ですべての参加者のテーブルを廻って、回答を終えました。

今後の課題としては、もう少し参加人数を絞って十分な質疑応答をする会を複数回やるか、今回のように多数の希望者全員を受け容れて長時間開催とするか、どちらにしても私自身の時間的経済的負担もあるので簡単には答えが出ませんが、これからも工夫してできるだけ土地家屋調査士を目指す大勢の方々のお役に立てることを考えてみます。

なお、私がもう少し丁寧な回答をしたかったと思う方には、今年中にメールか電話でフォローしたいと思います。
また、このブログで回答しても差し支えない一般論については、参加されなかった方の参考になるかも知れないので、時間を見て少しずつ書いていきます。

さて、いただいたメールが嬉しいので一部紹介します。


【昨日はありがとうございました!
楽しすぎてクセになりそうです。
お陰様でモヤモヤがワクワクへと変わり決心が付きました。
「土地家屋調査士」になります。】


【東京開催にも関わらず遠方からも参加される方がいて、皆が本気で真剣に「自分の生き方」を模索し考えていることに、大変刺激を受けました。】


【先日のガイダンスは、ありがとうございました。
大変有意義なお話を伺うことができ、参考になりました。
一から新たなことに取り組む不安や収入面での不安は尽きませんが、鈴木先生のお話を伺ったうえで、今の気持ちとしては挑戦してみたいと考えており、これから何をすべきか、もう少し深く考えていこうと思います。


【昨日は、直接お話をさせて頂きまして誠にありがとうございました。
先生の仕事に対するストレートな思いをお伺いして、とても前向きな気持ちになることができました。
土地家屋調査士として、顧客のためを想って身に着ける知識こそが私たちが士業として備えるべき刀なのだと、私は先生のいろいろなアドバイスをそのように解釈するに至りました。またそれを自分のものとすべく日々の努力をしていきたいと決意しております。
鈴木先生をメンターとして慕われる先輩方ともお話をさせて頂けましたが、やはり皆さん前向きで素敵でした。
こんな方々がメンバーならば、土地家屋調査士の未来は明るくないわけがありませんね。すぐにでも始めない理由がありません(笑。