2010年6月24日木曜日

日本土地家屋調査士会連合会 第67回定時総会

日調連総会出席の為に東京に来ています。
昨日と本日に渡っての会議です。
また制度制定60周年の記念式典も併催です。

総会については、昨日は日調連の21年度の会務と事業の報告と決算の報告が有り、承認されました。本日は22年度の事業計画と予算の審議です。
また先日宮城会で研修を開催した「土地家屋調査士倫理規程」を、日調連会則に位置づける議案の審議もあります。

毎回思うのですが、日調連は、様々な事項に対処するため、各部とにかく事業が多いですね。おそらく、どの事業も手を抜くと、制度的にも致命傷になる時代です。是非頑張っていただきたいし、私たち単位会としてもサポートしたいと考えています。

ただし、その詳細を議論をする場が少なすぎますね。総会で審議する時間が毎回足りないのです。
確かに総会でもっと時間を取ると、会期はもう1泊となり、経済的にも多くの負担が出るでしょう。であれば総会の運営方法をもう少し工夫することと、総会以外で普段からの議論ができる場が必要です。

宮城会でも同じことを常に考えています。
年に一度の総会や、決まったことの文書伝達だけで、私たちの考えていることを伝えるのは大変難しいのです。そこで、宮城会も、各種通信方法の見直しをしておりますし、ホームページの変更(まもなく)ですし、この会長ブログですし、各支部への出前研修などを始めました。

それでも、まだ足りません。
日調連も宮城会も会員を信じて、しっかり情報を開示して、皆で未来を議論して、同じ方向に力を合わせたら、かなり良い未来が開けると信じています。

さて、これから朝食を戴いて、会議に向かいます。