仙台市で土地家屋調査士事務所を開業している鈴木修の個人ブログです。 2015年5月まで宮城会員や全国の土地家屋調査士の新人に向けて書いてきた「宮城県土地家屋調査士会の会長ブログ」を、そのまま個人ブログに引き継いだものです。 土地家屋調査士の制度や専門家としての事務所経営の考え方を書いてみたり、個人的な趣味や今考えていることについても書いていきます。興味のある分野だけ拾って読んでみてください。
2010年6月29日火曜日
バッテリーはリフレッシュしないとね
日本では電子書籍はまだ大して流通していませんが、私は自分の周りの膨大な資料をスキャンしてPDF形式にして持ち歩き始めています。
出張も多いので、出張先で問い合わせに対応できる範囲の事件資料や会務資料。
・継続中の事件の図面等
・業務上調べ物をするために持ち歩きたい六法や専門書などのレファレンス類。
・時間があったら読んでおきたい書籍。
・勉強飽きたときの趣味の書籍などですね。
これらの内容は、後日ブログでしっかり説明しましょう。
さて、ここまで使ってみて、購入前に思った以上にiPadは結構バッテリーが持つので、出る前に充電して持ち歩けば、私の使い方ではバッテリーで悩むことは無さそうです。
それでもバッテリーは劣化します。少しずつ容量が減ります。
そこで、リチウムイオンバッテリーを使っている場合、バッテリーの寿命を延ばすためにも、たまに完全充電と放電をしなければなりません。アップルのサイトにも下記の説明が有りました。
リチウムベースのバッテリーを適切にメンテナンスするには、バッテリー内の電子を時々動かすことが重要です。毎月最低でも1回は充電/放電サイクルを完了する(完全に充電した後、バッテリーを使い切る)ようにしてください。
毎月最低でも1回か。
・・・そうだよね。少し放電してくるか。
2010年6月28日月曜日
二宮金次郎を探せ
有る程度の年齢以上なら国民誰もが知っていて、そう言えば最近見ていないなという存在、それが二宮金次郎ですね。
昔の偉人伝には必ず載っているのに、今の子供には知られていない存在、そして子供達に伝えたい存在、それが二宮金次郎です。
先日の日調連総会でお会いした神奈川会の海野会長に、「目の付け所が良いですね。」とお伝えしたところでした。
この企画がNHKで放送されました。
放送されたことは、神奈川会の制度広報特別委員の上田尚彦さんから教えていただきました。
この番組では、土地家屋調査士の出番が多く、大変良い広報活動ができています。
二宮金次郎を探している時点で、なんか良い人達とアピールできるから面白いですね。
(本当は悪い人だという意味に取らないくださいね。笑)
6分間のたっぷりのニュースです。
YouTubeで見ることができますので、皆さん一度ご覧ください。
↓ ↓
http://www.youtube.com/watch?
各種行事に参加すること
そこで昔小学校の地理で学んだ遠い鹿児島の地理を実感して来ました。
鹿児島会には、種子島や屋久島、奄美大島や与論島などの離島の土地家屋調査士の皆さんも含まれます。
その離島からも研修会には参加者がありました。奄美大島から本土までは12時間かかるそうです。前日の夜18時に舟に乗って、当日朝6時に着くそうです。その日午前午後研修を受けて、また帰りも夜18時に舟に乗って翌朝6時に帰るそうです。そこまでして研修会に参加して戴いたようです。
本当に参加者のその姿勢に頭が下がります。私は鹿児島会会長でもないけれど感激しました。
もちろん、そこまでして参加してくれるのですから、講師の立場でも中途半端な研修では申し訳ないので、心を込めてお話をしたつもりです。納得していただけたでしょうか。
以前、長崎の会長からも、所属離島のお話しをお聞きしたことが有ります。
「長崎から離島に伺うとすれば、時間的には東京まで行った方が早いくらいだ。会員によっては総会に参加するためには2泊3日になる。」といった趣旨でした。
考えてみれば、このようなことは鹿児島も含め他にもたくさん有りそうですね。宮城会は幸せです。
ちなみに今回は与論島の調査士さんは欠席だったようですが、与論島までは片道24時間かかるそうです。
また27日(日)は鹿児島青年会の研修会に講師をさせて戴きました。
青年会参加の皆さんは2日連続午前午後と研修会に参加したわけです。土日を潰しての研修会参加ですので、いろいろ調整も有ったでしょう。
会員さんが各種行事に参加することの大変さと、そこまでする調査士会への期待など、それらの意味を改めて考えさせられました。
2010年6月25日金曜日
過去3年分の会報を読んでから行け
ちょっと日程的にハードですが、私が仲間の役に立てると思うなら、頑張ることができる範囲です。
さて、私はいつも講師で伺う時はその参加者の雰囲気をできるだけ把握しようとしています。宮城の感覚だけで全国にお話しするのは大変危険だからです。沖縄に伺う時に読んだ本もこのブログで紹介したことが有りますね。
以前、私が日調連の理事だった頃、当時の西本日調連会長から言われた言葉が有ります。
「鈴木、講師で伺う時は、その会の過去3年分の会報を読んでから行け。」と言うものです。
お聞きして大変感心しました。西本先生は、実際それをやっていたそうです。
会報3年分を読むことはなかなかできませんが、それ以来それに近い努力はしているつもりです。
最近「報酬に関する講義」を依頼戴くことが多くなりました。報酬のお話は特にその地域を把握しなければなりません。
なぜなら、地域の土地、地域の地図、地域の経済、地域の土地家屋調査士の業務、地域の常識が分からないと、まったくフィットしない講義になってしまうからです。
また過去の研修会でどんな勉強をなさったかについてもヒアリングします。
例えば、鹿児島会の役員さんにお聞きした内容は次のようなものです。答える方は嫌になっちゃいますよね。
谷口部長お答えありがとうございました。
できるだけ丁寧に対応するつもりですので、明日「これだけ答えたのにこの程度の講義か。」って言わないでくださいね。ワールドカップ見ながら、もう少し詰めてみます。
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早速ですが、講義の内容をなるべく鹿児島のニーズに合うようなものにしたいの
あくまでも参考なので、
時間のあるときにお返事をください。もちろん、メールに書き込むのは面倒、
1.鹿児島の過去の研修について
・日調連の業務報酬統計資料は会員に配布されていますか?
・平成15年以降、報酬額研修は開催されていますか?
・開催されたとすればどのような内容でしたか?
2.鹿児島の皆さんの帰属意識について
(宮城の役員をやっていますので、事情は同じと思います。
帰属意識や会の指導に対する意識を確認したいだけなので、
・会員何割程度の参加になりそうですか?
・参加者は研修タイトル(内容)によって、割合が変わりますか?
・測量会社兼業の方の割合はどんな感じでしょうか?
・補助者を雇っている方々はどれくらいの割合でしょうか?
3.鹿児島の皆さんの業務感覚について
(鹿児島も広いので部長の地盤を基準に、部長の本音で答えていただいて結構です)
・平均的な一戸建ての敷地は何坪(㎡)程度でしょうか?
・
・上記条件でいくらを下回るとダンピングだと感じますか?
・上記条件でいくらを上回ると高いなと感じますか?
・
・平均的な建物の新築の登記の報酬額はどれくらいでしょうか?
・上記条件でいくらを下回るとダンピングだと感じますか?
・上記条件でいくらを上回ると高いなと感じますか?
・鹿児島は報酬額がメチャクチャになっていると感じますか?
・ダンピングしている人は新人とベテランとどちらが多いですか?
・分筆等の測量の際に、
・93条調査報告書については、書くのが面倒だとか、
・GPSの利用状況はどんなもんでしょうか?
・オンライン申請についての意識は如何ですか?
・筆界特定に対する考え方はどんなもんでしょうか?
・ADRセンターに対する意識はどんなもんでしょうか?
日本土地家屋調査士会連合会 第67回定時総会 2日目
22年度の事業計画と予算も承認可決されました。
また「土地家屋調査士倫理規程」も一部文言の修正をして、日調連会則に位置づける議案も承認可決されました。
この倫理規程の一部修正は、先日の研修でお配りした文言の修正であり、条文の趣旨が変わるものでは有りません。後日修正文をお知らせします。
22年度の事業計画も盛りだくさんです。
詳細は後日少しずつ解説しますが、変化の時代にあらゆる方向にアンテナを張って、行動をするということでしょう。単位会も動かなければなりません。
しかし、予算には限りが有ります。
日調連もそうですが、宮城会は全国の他会と比べても事業に使える予算は大変少ないのです。
予算規模の違う他の会と同じような考えでは会務執行はできません。
では何もしないほうが良いでしょうか。
この時代何もしないと言うことは、「座して死を待つ」と言うことです。
できるだけ節約をして、使うところには集中して使うことを工夫しなければなりません。
宮城会もいわゆる事業仕訳をしながら節約しています。
「金がないから何もできない。」という役員がいたら、その人を一番最初に事業仕訳の対象にすべきでしょうね。
2010年6月24日木曜日
日本土地家屋調査士会連合会 第67回定時総会
昨日と本日に渡っての会議です。
また制度制定60周年の記念式典も併催です。
総会については、昨日は日調連の21年度の会務と事業の報告と決算の報告が有り、承認されました。本日は22年度の事業計画と予算の審議です。
また先日宮城会で研修を開催した「土地家屋調査士倫理規程」を、日調連会則に位置づける議案の審議もあります。
毎回思うのですが、日調連は、様々な事項に対処するため、各部とにかく事業が多いですね。おそらく、どの事業も手を抜くと、制度的にも致命傷になる時代です。是非頑張っていただきたいし、私たち単位会としてもサポートしたいと考えています。
ただし、その詳細を議論をする場が少なすぎますね。総会で審議する時間が毎回足りないのです。
確かに総会でもっと時間を取ると、会期はもう1泊となり、経済的にも多くの負担が出るでしょう。であれば総会の運営方法をもう少し工夫することと、総会以外で普段からの議論ができる場が必要です。
宮城会でも同じことを常に考えています。
年に一度の総会や、決まったことの文書伝達だけで、私たちの考えていることを伝えるのは大変難しいのです。そこで、宮城会も、各種通信方法の見直しをしておりますし、ホームページの変更(まもなく)ですし、この会長ブログですし、各支部への出前研修などを始めました。
それでも、まだ足りません。
日調連も宮城会も会員を信じて、しっかり情報を開示して、皆で未来を議論して、同じ方向に力を合わせたら、かなり良い未来が開けると信じています。
さて、これから朝食を戴いて、会議に向かいます。
2010年6月22日火曜日
思わぬ落とし穴
昨日書いたように私の日程はギリギリです。
でも時間が無くてもチェックは大切です。
裁判に耐えうる意見書を書かなければなりません。
どのような理論構成で行くかを思案し、文案を練り、どのような附属資料を作ると分かりやすいかを一生懸命に考えて作りました。
文章は長すぎないか、主語述語は合っているか、誤字脱字はないか、変な断定はしていないか、事実と判断が混ざらず整理できているか、申請人と関係人の双方が提出した資料に漏れなく言及しているか、特に結果的に主張が通らないと思われる方の当事者の主張について丁寧に意見が書けているか等々、様々な角度からチェックして、意見書(案)が完成しました。
それを本日法務局に提出したところ、法務局から電話が来ました。
「何か計算が違うんですけれど・・」
「えっ、そうなんですか。(座標計算、交点計算、しっかりチェックしたはずなのに・・・)」
「あの~、間=メートル換算がおかしいと思うんですよ。」
「えっ、ソコですか。」
見てみたら、27.90間=92.23mと書いてありました。
「なんで・・、27.90間=50.72mなのに、何故92.23mって書いちゃったんだろう???」
「もしかしたら坪換算しちゃったんじゃないですか。(笑)」
「うわっ!」
慣れって恐ろしいです。
指が勝手に電卓上で慣れた定数を叩いたのですね。
筆界特定には影響のない部分ではあったのですが、汗が出ました。
いやぁ、(案)で良かった。
登山も下山が怖いって言いますが、反省反省。
ちょっと忙しかったのです
皆さんから「どうした?病気か?」「南アフリカに行ってないよね?」いろいろご連絡を戴きました。
まあそれでも6月に入ってブログ20本書いていますが。(笑)
とりあえず何の問題も有りませんので、ご心配なく。
ただただ以下のような予定が詰まっていて余裕が有りませんでした。
言い訳も含めて書いてみます。
18日(金)境界立会、広報部会、懇親会付
境界立会が有りました。今日はスムーズです。いつもこんな感じなら良いのですが。地権者が隣接者とどのようなお付き合いをしてきたかが境界立会の際に出てきます。今回は良いお付き合いができていた地権者なのでしょう。
広報部会が有りました。懸案の宮城会ホームページの刷新がもう少しで実現しそうです。本当に会員に役に立ち、毎日開きたくなるホームページを目指しています。広報部協力員の大浦君の頑張りに感謝しながらも期待しています。
懇親会つきで、2次会に行かず20時台から映画に行く計画も「会長は帰れないでしょ」の一言で諦めて最後までお付き合いいたしました。広報部長のカラオケに感心しました。
19日(土)相続の相談、筆界特定意見書作成、立会隣接者調整
相続が発生した人から相談を受けました。これらの相談は、いつも法律の解釈や手続きの問題より、心の安定のためのものが多いです。ですから答えを出すだけでなく、「心配要りません。」が一番必要なのかも知れません。
来週立会する隣接者と日程調整をしていました。この調整でコミュニケーションをとる課程が大変重要です。この段階で立会の正否が決まります。
筆界特定委員として意見書を書かなければなりませんでした。〆切ギリギリです。裁判にも耐えうる意見書を書かなければならないので、じっくり時間を取らなければなりません。じっくり時間を取りすぎました。まだ終わりません。
20日(日)新日本法規出版の「Q&A表示登記実務マニュアル」の加除の原稿、途中草むしり
平日は自分の仕事と会務なので、このような原稿を書くのは土日だけです。と言っても、しばらく土日が潰れていましたので、この原稿も1週間〆切を越えています。これ以上遅れられないので、頑張りました。これは20日の日付が変わる頃書き終えました。出版社から怒られそうですが、〆切後1週間で書き終えたのは、今までで一番早いと思います。
途中、庭の草むしりをしました。原稿書きの飽きた頃、丁度14時から15時の炎天下でした。とにかく家のことを放って置いたので、草も伸び伸びと育っていました。
21日(月)みやぎ境界紛争解決支援センター運営委員会、評議委員会
仙台法務局で、業務部提案の地積測量図の書き方について議論をしてきました。まもなくお知らせできると思います。
お客様の替わりに登記添付書類としての上申書の文案を練りました。疎明資料が少し足りないのです。
ADR運営委員会と評議委員会が有りました。これも懇親会つきです。
仙台弁護士会から推薦していただいている弁護士さん2人も参加しての会議と懇親会でした。ADR法による認証がおりたので、再度運営等を見直したことと、ADRと筆界特定制度との連携について具体的な議論を致しました。
懇親会後事務所に戻ってきて、明日の委任状等を準備しています。
あれっ、今日になった。門限を過ぎたか。
2010年6月19日土曜日
裏技はありますか?
「本来法律でどう処理しなければならないのか」の原則を理解した上での質問だったようです。
「それが満たせないから、若しくは面倒で時間がかかるから」が質問の発端です。初心者に有りがちな質問なんでしょうね。
法律家の一端を担う気が有るなら、このような発言は控えるべきです。
この場合の「裏技」は「手口」というニュアンスを含んでいます。
本来の法律をしっかり学んで、登記官や他の資格者と正面から議論して、他の手続き方法を進めるなら問題はないのです。でも自分でもその方法が疑問なら、目先の売上げのために進んではいけません。
ならぬことはならぬものです。(会津藩)
仮に裏技が有ったとしましょう。それを誰も気がつかず、たまたま通ったとします。
お客様ももしかしたら喜んでくれるかも知れません。
でも、それが本当にお客様の為でしょうか。
将来、この件で訴えられたらお客様の負けです。
お客様が気がつかない将来の不安を、お客様が望んでいなくても説得して事前に取り除くのが私達専門家じゃないのでしょうか。
つまらないテクニックに走らず、王道を歩んで欲しいのです。
誰に対しても、どこに出ても、正論は勝てます。
ただ、新人なら「もしかしたら自分だけ知らない手続きが有るかも知れない」と不安になる気持ちは分かります。
仮に知らない手続きが有ったとしても、それは裏技ではないので、勉強すれば必ず発見できます。
仕事をしていて不安だったり、何が王道か分からなかったりしたら、この後輩のように、遠慮無く質問して下さい。私でも結構ですし、他の先輩でもよろしいと思います。この業界は面倒見が良い業界ですから。
2010年6月17日木曜日
高等学校「琉球・沖縄史」
2010年6月16日水曜日
リングノートは一冊使っています
今日は「リングノート」の話です。
皆、このタイプのノートは昔から馴染んでいますよね。
改めて見ると、この「リングノート」は結構機能的ですよ。
私は文字通りの「雑記帳」として必ず「一冊使っています」。
私はA5版ノートを、常に数冊併用しています。
サイズはすべてA5版です。
(この「サイズについて」は、このブログでいずれ書きましょう。)
この「一冊使っています」というのは、その数冊の中には必ず「一冊リングノートが入っている」という意味です。
「リングノート」が他の「綴じノート」に優る点は、以下の点でしょうか。
- 目的のページを開いたまま鞄に入れることができる。
- 開いたときにフラットになる。
- 開いたときにコンパクトに開ける。
- 下敷きが要らないので、机が無くても書きやすい。
- お客さんの前でも折り返せば見開きの他のページを見られない。
- 書いたページを切り離せる。
では、「なぜ他の数冊も「リングノート」にならないのか?」ですね。実は、「リングノート」に対して私が気になる一番のウィークポイントは以下の点です。
- 鞄の中でリング部分が邪魔になる。
2010年6月15日火曜日
不動産の税金ハンドブック
- 不動産を購入するときにかかる税金
- 不動産を所有しているときにかかる税金
- 不動産を売却したときにかかる税金
- 不動産の贈与を受けたときにかかる税金
- 不動産を相続したときにかかる税金
- 不動産を貸し付けたときにかかる税金
- 不動産に係る各種税金の早見表・速算表
2010年6月14日月曜日
訪ねてみたい地図測量史跡
「訪ねてみたい地図測量史跡」 山岡光治著 古今書院
山岡光治さんは国土地理院に在職中から、地図に関する様々な活動をなされ、それに伴い大量の興味深い文章をあちこちに執筆なされています。
測量原点などの標石から、測量や地図に関係する人物の史跡など、全国隈無く調べた楽しい本です。「我々のような職業なら」一気に読んでしまいたくなると思います。
・関東編:
・東京編:
・中部・近畿編:
・中国~沖縄編:
・海外編:
- 木村信卿の墓 石巻市門脇
- 林子平の墓 仙台市青葉区
- 東北大理学部自然史標本館(旧陸軍参謀本部所蔵外邦図所蔵) 仙台市青葉区
- 日本一低い山(日和山) 仙台市宮城野区
2010年6月13日日曜日
気仙沼支部で出前研修会
我妻委員長はじめ講師を務めて戴いた境界鑑定委員会の蘇武委員、千葉委員ありがとうございました。またサポートに駆けつけてくださった小川副委員長、山岸委員お疲れ様でした。
2010年6月11日金曜日
東北ブロック理事会
東北ブロックの構成員は以前も書きましたように、東北ブロックの各会会長と東北ブロック選出日調連理事2名、それと事務局長の9名です。
一度皆さんを紹介しましょうか。
会 長 柴山 武(福島会会長)
副会長 赤塚富治(秋田会会長)
副会長 小林要蔵(青森会会長)
理 事 相田治孝(山形会会長)
理 事 菅原唯夫(岩手会会長)
理 事 鈴木 修(宮城会会長)
日調連理事 小林昭雄(青森会)
日調連理事 岩渕正和(宮城会)
事務局長 永山和之(福島会副会長)
こんなメンバーで定期的にやっています。
ちなみに他のブロックと比べて予算の規模がかなり少ないので、いろいろな事業は工夫して効果的に開催する必要があります。
今日のメインの議題は、7月9日開催の東北ブロック総会の詳細打合せでした。東北ブロックの昨年度の会務と事業の報告と決算、及び今年度の事業計画と予算です。
他には様々な情報交換です。この情報交換は、会長として大変役に立ちます。理事会の議題ではないけれど、下記のような話題が有りました。
全国の法14条地図作成の落札状況
何故か東北地方は一律安価な状況のようです。
調査士制度60周年記念全国一斉無料相談会の開催
10月9日とアナウンスが有りましたが、法務局とのタイアップの関係で、日程がまだ動く可能性もあるようです。
国の出先機関の自治体移行の動き
先日からお知らせしているあの件の情報交換です。
本来は別の出先機関が対象なので、最終的には登記所が自治体に行くわけはないと思うのですが、でも意味のわからない方々で議論されているので、困った議論になる可能性も否定できない部分もあります。注目する必要があると確認しました。
オンライン申請認証局の在り方について
日調連のオンライン申請認証局については、維持するだけでかなりの大金が必要です。実際に今後もこのままでよいのか、費用は適正なのか、認証について他に方法はないのか、いろいろな意見が出ました。今後の議論を煮詰め、場合によっては建議する必要がありそうです。
理事会だけでは語り尽くせないので、その後の懇親会(全員出席)で、いつも重要な議論ができています。もちろん自腹です。念のため。
2010年6月10日木曜日
今日の仙台法務局
支部出前研修
2010年6月9日水曜日
日調連総会と代議員
2010年6月8日火曜日
6月常任理事会と第2回理事会
- 平成22年度会務執行及び事業計画の件
- 日調連定時総会代議員の選任及び出席者について
- 東北ブロック協議会第55回定時総会の件
- その他
2010年6月7日月曜日
土地家屋調査士の倫理研修
法務局・地方法務局を国の機関として維持することについて
前ブログの「登記所はどこに行くのか その2」に書いた国の出先機関原則廃止プロジェクトチーム」の中間報告に関して、日調連が書いた意見書がありますので、それを紹介します。
1.法務局・地方法務局を国の機関として維持することについて
登記事務は、
1-1 不動産登記制度は、
(*旧不動産登記法は明治19年、
1-2 登記原因の発生から申請・審査・
1-3 そういった法適用の実際に鑑みるとき、
1-4 また、
他方、オンラインによる登記事務の維持には、
1-5 登記所の統廃合により、仮に近傍に登記所がない地域であっても、
1-6 また、表示に関する登記に於いては、地目の認定、
1-7 諸外国においても、登記は、司法の一部、
わが国においても、登記事務は国が主体的に担う事務として、
1-8 現在、地域主権戦略会議等において検討されている「
1-9 また、
この筆界特定制度や法務省が進めている地図混乱地域における
1-10 以上に鑑みて、仮に法務局・
1-11 日本土地家屋調査士会連合会は、今後とも、国の責任において、
2010年6月6日日曜日
7日は「倫理と懲戒事例」研修会
登記所はどこに行くのか その2
5月23日のブログで「登記所はどこに行くのか」を書きました。
先日も書きましたように、これは地方分権の流れから来る考えです。