最近、全国的にも土地家屋調査士の懲戒事例が多くなっています。
一年間で会則違反等で懲戒処分を受けた会員は、全国で99名になるようです。
宮城県でも仙台法務局からの会員の業務について調査委嘱も来ています。困ったものです。この時代「衣食足りて礼節を知る」ということが崩れたことも背景に有るのかも知れません。ただし、そんなことをやっていると、もっと食べられなくなるのは子供でも分かることですけどね。
さて、日調連は昨年度に「土地家屋調査士倫理規程」を定め、今年度の総会で会則に位置付けることで上程されます。そこで、宮城会ではその倫理規程を解説して、実際の懲戒事例を学ぶ研修会を開催します。
昨日、講師の瀬口先生と打合せしましたが、大変興味深い研修会になりそうです。
正式にはまもなく通知しますが、前回通知のとおり下記の日程で開催されますので、予め予定に入れてください。
記
「土地家屋調査士倫理規程の解説」
〜競争社会における土地家屋調査士の倫理について〜
日時 :平成22年6月7日(月)午後1時30分~4時30分
場所: 宮城教育会館(フォレストホール)
講師:日本土地家屋調査士会連合会 専務理事 瀬口潤二氏