久しぶりにCDショップに行きました。
やはり連休でないと、目的の無い買い物になかなか行けないものです。
ズビン・メータ、ウィーンフィルで、ショパンの1番と2番を弾いています。
ランランは、北京オリンピックの開会式でコンチェルトを弾いたので、皆さんも良くご存知の中国人ピアニストだと思いますが、実は95年に仙台市で開催された「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」に13歳で優勝しています。
このショパン良いです。「やり過ぎだ」と言う人もいますが、私はそんなことは無いと思います。聴衆が良いと思うものは良いのです。
「ショパンを理解していない。冒涜とさえ言える。クラシックに未来系は不要である。」という意見も有るようですが、どこかの業界でも聞いたことのある意見ですね。
ここのところ自分で聴く曲はiTunesでダウンロードすることが多くなりましたので、CDショップに行くのは、本当に久しぶりでした。中学生の頃からレコードショップに通っていた私としては、やはり楽しいですね。目的の本もなく書店に行って棚を見て歩く楽しみと同じ楽しみを久しぶりに味わいました。
ただし最近はCDが売れないようです。やはりネット直販の影響は大きいのでしょうね。DVD映画一枚1500円程度が標準になろうとしているのに、音楽CD一枚2500円でした。
私の心待ちにしているiPadなどの書籍ビューアが普及してくると、書籍の世界も同じ憂き目を見るかもしれませんね。
リアル書店は残ることができるでしょうか。
おそらくリアル書店が過去の品揃えに拘らず、ネット書店ではできない書店毎の特色を出してくれば、生き残ることができると思います。そうなったら書店のハシゴもするでしょうね。だって「本好き」だけでなく、私みたいな「本屋好き」もいるのですから。