2010年5月6日木曜日

調査士の王道と改革

改革って耳障りが良いですよね。「改革を目指している。」と言っただけで正義になりそうです。でも何の為の改革なのか。変えれば良いと言うものではないですね。変えることが目的ではどこかの○○と同じになってしまいます。

また変わったとしても、その人がいなくなっただけで元に戻ることがあれば、それは不要な改革なんでしょうね。きっと。

私のやっていることは「土地家屋調査士の改革ですね。」って言われることがあります。そんなつもりは有りません。私が考えていることは、言い方を変えれば一番保守的という言い方もできるかも知れません。

何年も同じやり方を変えないで通用するのは、若しくは変えてはいけないのは、伝統工芸などの世界であり、手続きや法律の世界では「土地家屋調査士として在り方を変えない為に、やることを変えなければならない。と考えています。

土地家屋調査士が昔から変わらない役割を果たす為に、社会の変革に合わせてやり方を変えなければならないのです。昔からの同じやり方ではむしろ本筋から外れて行くのです。

私は土地家屋調査士の王道を考えて、「その道を行くのなら今の時代どうするか」を考えて答えを出しているつもりです。