仙台市で土地家屋調査士事務所を開業している鈴木修の個人ブログです。 2015年5月まで宮城会員や全国の土地家屋調査士の新人に向けて書いてきた「宮城県土地家屋調査士会の会長ブログ」を、そのまま個人ブログに引き継いだものです。 土地家屋調査士の制度や専門家としての事務所経営の考え方を書いてみたり、個人的な趣味や今考えていることについても書いていきます。興味のある分野だけ拾って読んでみてください。
2009年11月30日月曜日
山野目先生の民法講座は明日です
調査士合格発表前日
2009年11月29日日曜日
境界調査の判定の対象と法的効果
2009年11月28日土曜日
調査士会館資料の整理
山形県北村山支部で寳金先生の講演
2009年11月26日木曜日
☆役員はボランティアではない
筆界調査委員研究会
2009年11月24日火曜日
鉄人28号
全国青年土地家屋調査士大会in 兵庫に参加しました。
「万年毛筆」買っちゃいました。
2009年11月20日金曜日
ボジョレー・ベガルタラベル
何が好きかと言えば、ワインは美味いと思って飲んでいます。
まあ一番酔っぱらいますが。
もちろんこの時期は毎年ボジョレー・ヌーボーは押さえています。
「ボジョレー・ヌーボーなんて日本人しか飲まないよ」とかいう声もありますが、そんなことはどうでも良く、これはこれで美味しいと思い毎年楽しみにしています。
そのボジョレーにあの「酒のやまや」様(我が家ではベガルタ仙台のサポーター企業には「様」を付ける)が、ベガルタラベルのボジョレー・ヌーボーを売り出しました。
当然に我が家は、「記念ラベルなので保存用」と「J1昇格乾杯用」と買いましたが、ヌーボーの保存というのもねぇ。
ADR認証申請と東北ブロックADR担当者会同
2009年11月19日木曜日
ガラスペン
2009年11月18日水曜日
築館支局統廃合
- 仙台法務局築館支局は古川支局に統合される。
- 統合の日は、2010年2月15日である。
- 栗原市の施設に登記事項証明書等の発行施設等を整える予定である。
- 期日の迫った築館支局への登記申請については、段取りを登記官と相談をして欲しい。
財産業務事務研修
2009年11月17日火曜日
第2回業務部会
- 会員の業務の指導及び連絡に関する事項
- 業務の改善に関する企画及び立案に関する事項
- 調査士業務の相談に関する事項
- 業務関係法規その他業務に関する調査及び研究に関する事項
- 報酬に関する調査及び研究に関する事項
- 統計に関する事項
- 境界についての確認、管理及び鑑定に関する調査及び研究に関する事項
- 地図の作成及び整備等に関する事項
- 境界標及び境界に関する資料の管理に関する事項
- 地図に関する調査及び研究に関する事項
- 筆界特定制度に関する事項
- 筆界に関する民間紛争解決手続に関する事項
- 公共嘱託登記の受託推進及び協会に対する助言に関する事項
- その他、公共・公益に係わる事業の推進に関する事項
2009年11月16日月曜日
ラッキーディ
2009年11月15日日曜日
平板測量の精度を実感してみよう-宮城青調会
『国土調査(平板測量)における地図作成の精度を実感してみよう!!』
これは、11月21日開催の宮城青調会の研修会のテーマです。
青調会の研修として大変良い企画だと思います。
私が入会した28年前には測量を平板測量で行っていた会員さんも半分程度いました。
その後、急速に平板測量は無くなったので、今の会員さんで実際に平板測量をしたことが無い人も多いでしょう。
過去の測量図を読むためには、その時代の測量方法と手続きのルールを把握しなければなりません。
現在生きている古い図面を読み解くためには、平板測量だけでなく明治の地租改正の際の各地の測量方法についても研究が必要です。
私は司法修習生を預かって測量を体験させていたことがあります。
地図や公図の読み方を理解してもらうために、現場に出て平板とトランシットを使って測量体験をしてもらったのです。彼らは、実際に体験して測量を理解し図面の読み方を理解できたと思います。彼らは弁護士や裁判官になったのですが、簡単に「昔の図面だから合わない。」といった安易な答えは出さないと思います。
平板測量はいい加減な測量ではありません。
一生懸命測量してみて、その道具の持っている精度の限界を体験すればわかります。
むしろ私たちより真面目な世代が一生懸命測量したのですから、その仕組みを理解すれば十分使える図面です。
問題があるとすれば、むしろその後の世代が分筆等で図面を混乱させた問題もあるのです。
これは別の機会に書きたいと思います。
参考までに宮城青調会の研修会案内を転載します。
〆切は過ぎてますが参加できると思いますので問い合わせする価値はありますよ。
研 修 会 開 催 の ご 案 内
拝啓、晩秋の候、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は、当会の会務運営について格段のご配慮を賜り厚く御礼を申し上げます。
さて、平成21年度第2回目の研修会を、下記のとおり開催致しますので、会員の皆様にご案内申し上げます。また、会員の皆様だけでなく、これから土地家屋調査士を目指そうという補助者の皆様にもご参加いただけますので、会員の皆様及びその補助者の皆様も是非ご参加下さい。 なお、準備の都合上11月12日(木)まで、総務担当 山市事務所(FAX291-1064)宛FAX又はメールにてご回答下さいますようお願い致します。
敬具
記
- 日 時 平成21年11月21日(土)午後1時30分 ~ 午後4時30分
- 会 場 西花苑公園野球場 仙台市青葉区西花苑一丁目4
- 内 容 『国土調査(平板測量)における地図作成の精度を実感してみよう!!』
- 講 師 熊谷 淳 会員
- 参加費 無 料
・・・研修内容の予定・・・
前半、西花苑球場で、平板測量の体験(2パーティー)
後半、青調会会館or調査士会館で、求積(座標・ヘロン・図上読取三斜)成果比較
福島青調会研修会
2009年11月14日土曜日
地蔵動いた?河北新報記事から
大崎市三本木の大豆坂地蔵尊を含む境内地の境界をめぐり、周囲の土地を共同所有する男性と、隣接地を所有する大崎市が仙台地裁古川支部で争っている、というもの。
自分の土地内に建てたはずの水子地蔵が、 国土調査の結果、市の所有地にあることになったとのこと。男性の主張によると、この原因は国土調査で杭を1ヶ所見落とした事のようです。そこで男性側がその修正を申し入れたところ、市は「母親立会いの下で合意して境界を確定した。」と主張しているとのことでした。
本件は係争中であり、しかも調査士会としても現地を見ていないので本件についての具体的コメントはできません。過日、宮城会も新聞社から意見を求められましたが、以上の理由で事件に関連する判例等を紹介し一般的な理論に限って、担当役員が丁寧にご説明致しました。
しかし、この裁判の論点が本当にこの記事記載の部分(国土調査の際に合意した)であるとすれば、明確な既存判例もあるにもかかわらず、国土調査によってあたかも創設的に筆界が発生するかのように一部で強く誤解されている向きが有ることは、大変嘆かわしいことと感じています。
また、国土調査だけでなく我々の登記前提の境界確認作業の中でも、隣接者の立会後作成した図面に対する印鑑は「合意印」ではなく「確認印」のはずなのですが、このあたりも整理ができて無い方が官民どちらにも存在するのも、かなり問題だと思っています。
【地蔵動いた? 法廷で綱引き 仙台地裁支部】 延命、子育てのお地蔵さまとして知られ、みやぎ新観光名所・百選(1987年実施)にも選ばれた宮城県大崎市三本木の大豆坂(まめさか)地蔵尊を含む境内地の境界をめぐり、周囲の土地を共同所有する男性と、隣接地を所有する大崎市が仙台地裁古川支部で争っている。男性側の土地にあるとされていた境内の水子地蔵が登記上、市有地に移っていることが判明し、男性は「地蔵が動くとでも言うの?」と土地行政に不信を抱いている。 訴えによると、水子地蔵は男性の母が84年に建立。85年の実測に基づく地籍測量図では、地蔵を含む303平方メートルが男性側の土地と確認、登記され、旧宮城県三本木町(現大崎市)が4カ所に境界を決めるくいを打ち込んだ。 町が国の委託を受けて95年に実施した国土調査に基づき、男性側の土地は錯誤を理由に225平方メートルとして登記され、地蔵は町の所有地にあることになった。男性によると、1カ所のくいが無視されたためだという。 男性は大崎市に地図の訂正を申し入れたものの市側が受け入れず、訴訟に発展。市は「国土調査の際、母親が現地立ち会いの下で合意して境界を確定した。その後、異議は出なかった」などと反論している。 古川支部で28日にあった証人尋問には土地家屋調査士が出廷し「町が85年に隣接地を測量し、買収した時に境界が決まっている。所有者同士の合意で法定の境界を変えることはできない」と証言した。 宮城県土地家屋調査士会は「市町村の調査には間違いがあることも散見され、完ぺきではない。トラブルを避けるためにも調査時に専門家の意見を聞くなどしてから地籍調査票にサインしてほしい」としている。 (10月29日 河北新報)
2009年11月12日木曜日
仙台支所研修会-嘱託登記のオンライン申請
筆文字サインペン
筆文字に近いペンというものは興味があって、昔からある筆ペンも何種類か持っています。どのペンでも、下手な文字でも味わいがある文字になるので、重宝しています。
ネットで調べたらまだ売ってるんですね。買おうかな。でも絶対使わないと思うし。
まあいいか。いつもの「文具は持っているのが嬉しいのです」ってことで。