2010年3月6日土曜日

ROOKIES ルーキーズ

本日(3月5日)は東北ブロック新人研修に講師として伺いました。

最近全国の新人とお会いしていて思う事ですが、「なんか大人しいな」という事です。良い子なんだけど、少し元気が無く見えるんですよ。
「私たち言われたとおり勉強しました。」
「そして資格取りました。」
「次は何をすれば良いのでしょう。」
いわゆる指示待ち世代なのかもしれませんね。

昨年流行った映画に「ルーキーズ」があります。漫画が原作でテレビドラマになり、評判が良くて映画になり、映画も大ヒットしました。
いわゆる不良グループがいて、そこに熱血教師が赴任し、野球部に仕立て甲子園を目指すドラマです。この手のラグビーやサッカーを舞台にした不良達と熱血教師のドラマは、昔も「青春もの」として支持されていました。方向性が示され、一人一人のドラマを抱えながら、それぞれの努力を描いていきます。野球などのスポーツは構成メンバーが多いので群像劇としても描き易いのでしょうね。
ちなみにこの原作者の森田まさのりは、この登場人物達の名前に歴代の阪神タイガースの選手名を与えました。そしてこの熱血教師の名前に、その中からよりによって「川藤」を採用するセンスが好きですね。

私たち世代は丁度この「青春もの」世代なので、この手のドラマには簡単にはまるけれど、このドラマが今の若者にも圧倒的に指示されたという事は、まだまだ若い人も捨てたものじゃないのかもしれません。
だったら遠慮せず頑張るしか無いんでしょうね。

おそらく皆さんは「ルーキーズ」と同じく、皆昨日まで甲子園出場など考えていない人生だったんでしょう。
でもね甲子園を目指すと腹を決めたのなら、実現する方法はあると思っています。

問題は腹の決め方、言い方を変えたら「覚悟」です。
そして考えているだけでなく、一歩を踏み出す事です。

既にこの資格に踏み出したという事は「俺頑張る」と言う世界なのですから。
さて調査士会の「ルーキーズ』は、本当に甲子園までいけるのか?

追記
関係ないけど山形に「修ちゃんラーメン」というものがありました。
古積さんに教えていただき、この店で最後に〆ました。さすがに(?)「修ちゃんラーメン」は美味かった。

追記2
昨晩このブログを書いてアップしましたが、酔っぱらってから書いたので文章がかなり怪しかったので、今朝書き直しました。

追記3
「書き直してこの文章か」という突っ込みは無しね。