2009年12月14日月曜日

葉月の会

「葉月の会」という全国7会の会長同士の情報交換の会があります。
日調連やブロックとは関係ない任意の会議です。
亀山一宏会長の時代に始まって、今まで引き継いできたものです。
その会議で先週末は高知に伺いました。

私は新米会長ですので、最初この会議開催は本当に意義があるのか疑問を持ちながら参加しましたが、出席してみて大変意義のあることがわかりました。
会長は会長で悩みがあるのです。
いろいろ勉強をしているつもりですが、会として処理すべきことは条文に書いてあることだけでは無いので、何かと迷うのです。もちろん、日調連としても明確に答えを持っていないことも多いのです。

ですから他の会が、そのような問題にどのように対処しているかをお聞きするのは大変意義のあることです。
書面で他会に問い合わせすることは有りますが、直接面談することは何よりも優ります。
ブロックを超えた遠い会の考え方は、置かれたバックボーンが違うので異なる結論を出していることもあり、大変興味深いことがありました。何かの決定機関ではないので議事録もとりませんが、その分本音の話しをしっかり2日間できて良い会議だったと思います。

報酬額研修について、官公署入札について、定額会費と比例会費について、調測要領について、倫理規程について、ADR認定調査士活用について、不登法附則9条について、調査士法違反者について、業際問題についてetc.

この会議の成果は、直接的又は間接的にも必ず宮城会に還元できると思います。