ですから遅いだけがマイペースではなく、 もの凄く飛ばしているような人でもその人のペースなのです。
その人も無理をしている訳ではないのです。そのペースじゃないと何もできないのですよ。
その人は徹夜気味に飛ばして、翌日はほとんど死んでいるみたいなものかも知れません。だから、おそらく収支は合っているのですよ。きっと。
でもね、世間には飛ばしているところしか見えませんね。
それを見て焦る必要は無いのですよ。
陸上選手でも筋肉によって短距離向きとか長距離向きがいます。
人生のゴールに向かうときに短距離選手の方が先に着くかどうかわかりません。
長距離選手が短距離選手の真似をすることは一番駄目ですね。
レースの中盤に脚にトラブルがあったときには、焦らずペースを落として戦いながら回復を図り、それからゆっくりと追いかければ良いのです。
その場合はフロンティアではないから、コース上の危険は先行者がクリアしてくれていますので、その分効率は良いでしょう。
もちろん、レースから逃げてもいけませんね。