2009年12月12日土曜日

12月常任理事会&理事会と報告事項

本日(12/11)は午前に12月の常任理事会、午後は第3回理事会が開催されました。
その後、公嘱協会や仙台支部と合同の忘年会が開催されまして、先ほど帰ってきました。

議事の中の決定事項は後日公式報告をいたします。

さて各部理事の活動としては頻繁に会議をしていただいていますが、全員による理事会は5月末以来の開催です。
今期の執行部では、どの会議でも議事運営の方針として報告事項について丁寧に時間をかけることを心がけています。
特に今日の理事会では、どんな事項にも必ずその背景があることを意識して説明するようにし、なぜ法務省は、なぜ日調連は、そのような動きをしているのかを共通理解できるように目指しました。

一般的に会議は報告事項と決議事項があるのですが、報告事項で背景までの共通理解ができれば、決議事項の答えはあまり議論しなくても同じになるものです。

私たちの周りの報告では、その前提の理解に時間を割かずに、結果のみを通知することが多いように見受けられます。
例えば、調査報告書が何を目指して定められたのかをしっかり説明すれば、「なんでこんな面倒なものを作ったんだ。俺は書かない。」といった意見は出ないと思うのです。CPDもADR特別研修も同じです。
日調連にはこの部分をしっかり内部広報をしていただきたいと思います。

実はこのブログもそのお手伝いをする目的を持っています。
日調連から決まったことだけの通知を会員の皆さんに転送しても、本当の理解は得られません。少しでも制度の動きについて私の考えをお伝えして、理解するためのヒントをお渡しすることが目的の一つです。

というつもりですので、「スポーツ」「文具」「書籍・映画」などのジャンルは読み飛ばしても結構ですから、たまに「土地家屋調査士」を読んでくださいね。

ps)
本日の常任理事会に、斎藤仙台支部長の手作りスイーツシリーズ第3弾「生キャラメル」の差し入れがありました。斎藤さん、なんか恒例になっちゃたね。