八田靖史
「目からウロコのハングル練習帳(基礎から学ぶ語学シリーズ)」
(出版社:学習研究社) 1,470円
何か始めたらすぐに詰まらなくなって、すぐ別のものに興味が移ることが多いですね。
勿体ないと言われることが有りますが、
別のことに興味が出たのに今のことに留まることは、人生もっと勿体ないと思っています。
(昔から使っている言い訳ですが・・)
その点この本は、間違いなく3日で完了する本です。
飽きる前に終わるというのが良いですね。
本当に2、3日でハングルの読み書きができるようになります。
意味はわからなくても。(笑)
ハングルは15世紀に作られた新しい文字で大変合理的にできています。表音文字なので、半日で読めるようになりますし、書けるようになります。実際に勉強を始めれば、文法が同じ(世界でも珍しい)で語源が同じなので単語も覚えやすいし、韓国語は入りやすいんですよね。
以前韓国の大韓地籍公社に伺ったときに、「地籍法」って本を見て、言葉がわかったらなぁと思ってちょっと勉強始めたのですが、普段使わないので、まったく身に付きません。韓国人のカノジョでもいれば身に付くのかなぁ。
4年に一度のワールドカップのように、周期的に思い出しては勉強するのですが。
作者はこの手の本を何冊か出しています。
ハングルに本当にゼロから触れるなら、悪くないと思います。(変なギャグが気にならなければ)
記号にしか見えなかったものが、文字として読めたときは嬉しいものです。
ちなみに私はこの作者の本を数冊持っています。
入門書だけ数冊持っていて深みに入らないという私の悪い癖、このあたりは後日書きます。
なお、この本は本当に3日で身に付くのですが、その後使わないと3日で忘れます。