2009年12月10日木曜日

目からウロコのハングル練習帳

八田靖史
「目からウロコのハングル練習帳(基礎から学ぶ語学シリーズ)」
 (出版社:学習研究社) 1,470円

昔から私は三日坊主で終わるものが多いです。
何か始めたらすぐに詰まらなくなって、すぐ別のものに興味が移ることが多いですね。

勿体ないと言われることが有りますが、
別のことに興味が出たのに今のことに留まることは、人生もっと勿体ないと思っています。
(昔から使っている言い訳ですが・・)

その点この本は、間違いなく3日で完了する本です。
飽きる前に終わるというのが良いですね。

本当に2、3日でハングルの読み書きができるようになります。
意味はわからなくても。(笑)

ハングルは15世紀に作られた新しい文字で大変合理的にできています。表音文字なので、半日で読めるようになりますし、書けるようになります。実際に勉強を始めれば、文法が同じ(世界でも珍しい)で語源が同じなので単語も覚えやすいし、韓国語は入りやすいんですよね。

以前韓国の大韓地籍公社に伺ったときに、「地籍法」って本を見て、言葉がわかったらなぁと思ってちょっと勉強始めたのですが、普段使わないので、まったく身に付きません。韓国人のカノジョでもいれば身に付くのかなぁ。
4年に一度のワールドカップのように、周期的に思い出しては勉強するのですが。

作者はこの手の本を何冊か出しています。
ハングルに本当にゼロから触れるなら、悪くないと思います。(変なギャグが気にならなければ)
記号にしか見えなかったものが、文字として読めたときは嬉しいものです。
ちなみに私はこの作者の本を数冊持っています。
入門書だけ数冊持っていて深みに入らないという私の悪い癖、このあたりは後日書きます。

なお、この本は本当に3日で身に付くのですが、その後使わないと3日で忘れます