2026年1月25日日曜日

鈴木修塾2月塾生募集――誰かの経験ではなく「あなた自身の未来」を基準にする

 土地家屋調査士試験に合格した皆さんへ。

今、あなたは人生の大きな分岐点に立っています。

ここからどんな未来を描くのか、その選択があなたのこれからの10年、20年先の未来を決めていきます。


「鈴木修塾」では、

①「事務所開業・経営・運営」

②「土地業務」

③「建物業務」

の三つの講座を定期的に開催しています。


先日、ある受講者から「土地業務と建物業務を受けてから、最後に開業・経営の講座を受けようと思っていました」と言われました。

もちろんその順番でも構いません。

しかし私は、本当は最初に「事務所開業・経営・運営」を聞いてほしいと思っています。

なぜなら、自分の事務所の将来像を描き、その目標から逆算して必要なスキルを学ぶ方が、圧倒的に効率が良いからです。

目標が明確であれば、毎日の努力の意味が納得できて、迷いが消えます。

この逆算で考えることは私自身がずっと実践してきた方法です。


そして、事務所の理想形は人によってまったく違います。

これから子育てが始まる人と、定年後の第二の人生として開業する人では、目指すべき事務所は当然違います。

専業で行く人と兼業で行く人でも違いますし、一日中働ける人と、介護や子育てで時間が限られる人でも違います。

業界に近いキャリアを持つ人と、全く別の業界から挑戦する人でも、必要な準備は大きく異なります。


それなのに、SNSの匿名情報をそのまま信じてしまうと、たまたま書いた誰かの経験だけを基準にしてしまい、本来の自分に合わない方向へ進んでしまうことがあります。

その結果、開業準備で悩み、余計な出費をし、開業後も効率が悪く、利益が出にくい事務所になってしまう、私はそんなケースを何度も見てきました。

だからこそ、あなたには同じ道を歩いてほしくありません。


鈴木修塾では、受講生一人ひとりの話を丁寧に伺います。

その方のキャリア、家族構成、地域性、働き方や人生観など、それらを踏まえて、その人が目指すべき事務所を一緒に考えます。

講座中は個々の受講生の疑問・質問に対する私からのアドバイスを全員に聞いていただきます(もちろん内緒の相談は除きますよ)。

個々の疑問・質問はいつかあなたにも訪れる疑問・質問かもしれないのです。塾の講義で耳にした私からのアドバイスは、あなたのいつか出会うかもしれないその疑問・質問を解決する一助になると思います。

そうやって塾の講義の中では、受講生全員にその人に合った、個々に違うアドバイスをしています。

それぞれの人生が違うのだから、同じ答えになるはずはないのです。


私は長年、土地家屋調査士会の役員として多くの事務所を見てきました。

技術も法律知識も十分なのに、経営方針が原因で鳴かず飛ばずだったり、事務所を畳んだりする方を多く見てきました。

多くの人は「技術や法律を学ばなければ」と考えますが、事務所開業は「起業」です。

経営などを考えずに開業するのは、地図を持たずに山に入るようなものです。


年度末の忙しい時期に鈴木修塾「事務所開業・経営・運営」を開催するのは、試験合格者が次のステップに進む前に、必ず「自分の将来像を考える時間」を持ってほしいからです。

ビジョンがないまま、たまたま募集している事務所に就職し、結果としていつまでも開業できなくなる、そんなケースを私は本当にたくさん見てきました。

だからこそ、このタイミングで開催する意味があると思っています。


そしてこの講座は試験合格者だけのものではありません。

すでに開業している現役の土地家屋調査士の方が半分程度受講されています。

中には「調査士歴30年。改めて事務所経営を見直したい」という理由で参加された方もいます。どのキャリアの方にも、きっと役に立つ内容です。

特に、開業後に「こんなはずではなかった」と悩んでいる方には、ぜひ来て話しを聞いてほしいと思っています。


何故、塾に「鈴木修塾」という名前を付けたのでしょうか。もう少し格好の良い単語も知っているつもりですが、「責任の所在をハッキリして逃げも隠れもしない」で迷っている人にたくさんのことを教えたいからです。

あなたの未来を一緒に考え、あなたに合った道を一緒に探します。

2月末の開催が、あなたの人生の転機になるかもしれません。

もしあなたが本気で臨むなら、私はそれ以上の本気で向き合います。


土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 鈴木修塾(第7期土地家屋調査士事務所開業・経営・運営)開催決定