2011年3月17日木曜日

震災復興支援物資到着

昨日は2回の支援物資が届きました。
午前中に全国の青調会を中心にした土地家屋調査士の有志からのもの、
夜には日調連から山形会を経由してのものでした。

午前の有志の皆さんのお陰で機動力ができて、早速午後3チームに分けて、気になる地域(石巻、登米、志津川、塩竈、七ヶ浜)の会員を尋ね、安否を確認し、水を差入することができました。
また毎年出前研修でお伺いしている志津川高校が避難所になっていたので、水を差し入れさせていただきました。

この行動で、会員の安否確認情報が飛躍的に増えました。
電話が通じずにいらいらしているだけだったのに、直接確認に行けるのですから。

またその際にお聞きした地域毎のニーズを具体的に把握でき、今日から何をしなければならないか統計的に良く理解できました。

地域によってニーズに偏りがあります。
食べ物は慢性的に不足です。今後も簡単には改善できないでしょう。
カップ麺が嬉しいところと、水が貴重なのでカップ麺を作れないところもあります。
水を切望しているところと、井戸があるから何とかなっているところがあります。
いろいろと毎日経験します。

日調連からの物資にも感謝します。
新潟経由で長い道のりを運んでくださった竹谷常務理事、ありがとうございます。
また夜に雪道の中、日調連の物資を運んでくれた山形会にも感謝です。
お陰さまで具体的に今日動けます。