2011年3月27日日曜日

26日石巻の海辺の風景

東北地方太平洋沖地震の被災地支援として、昨日女川に行きましたが、その帰りに石巻市を通りました。
以下、石巻市の海辺の風景です。
携帯電話のカメラで撮影し、編集無しで載せていますが、見てください。


少し見づらいかもしれません。
道路の右側の建物に2隻の舟が突っ込んでいます。


こちらは一階左下の部分に青い車が、横になって突き刺さっています。
右の入り口には樹木が入り込んでいます。




広範囲に全壊建物が続いています。
重機が入ってがれきを寄せながら道を造っていました。

建物が、まだ不動産なのか、動産なのか、がれきになったのか、この判定をしなければなりません。これをやらないと、がれきの廃棄もできません。

建物の滅失の判定も、単純な物理的な滅失だけではなく、社会的、経済的、法的滅失を総合的に判定できなければなりません。
この判定は、不動産登記を60年やって来た土地家屋調査士がやります。
詳細は、今各所と調整しています。