2011年3月3日木曜日

研修についての一番大切なこと

本日は研修部会が開催されました。

今年度の研修会は、民法や測量、各支部出前研修の筆界特定申請、ADR、新オンライン申請システム等々を開催しました。

宮城会研修部も頑張ってくれています。
今年度の研修会も、結構良い研修会だったと思いませんか。
「自分たちからそんなこと言うな。」って、突っ込まれそうですが、でも私は良かったと思っているんですよ。

研修会も「どうすれば効果的な研修会になるか」結構工夫しています。
事前に「この講師から何を学びたいか。」をしっかりと検討して、講師にも直接お願いします。
そして、その学びたいことを、どうすれば会員に伝えられるか、講師に丸投げでなく、研修部としても講師と一緒に工夫しています。研修会の事前の質問も、場当たりでなく、一緒に研修を作るつもりで吟味して作成しています。

本日の部会では、次年度の研修会の計画をたてました。
「とりあえず何を、何回やろうか」のような安易なものでは駄目です。
今土地家屋調査士として何が必要か、そしてこれから土地家屋調査士として何が必要となるのか、それをまず検討しました。

10年前に身につけたノウハウで、今後10年も生きていける訳が有りません。
それを個人で身に付けるとすれば、大変な資金と労力が必要です。
そこで、替わりに組織的に効率良くやるものが調査士会の研修会です。

また皆さんの参加し易いような曜日や時間配分を検討して、次年度では試行したいと思っています。
絶対に皆さんの役に立つ研修会を開催しますので、次年度も会員全員で参加してください。