2009年11月1日日曜日

スケジュールファイル

スケジュールファイルという文具があります。
日付毎に必要な資料をファイルしようというものです。

日付を表す1〜31のタブが付いています。
日付ごとに必要な資料を挟んでおけるものです。

私は会長になってから会議が多くなったので、とりあえずその日に使う資料が生じた時点で、何も考えずにその日のタブのところに放り込んでいます。
日付を入れたtodo list にも使えそうです。

このファイルの特徴は、一日の資料を挟み込む部分がクリアフォルダーのような袋状ではなく、シートにただ挟むだけの構造となっていることです。


それなら落ちちゃうでしょ、と思ったのですが、背表紙と各ページの接着の仕方に工夫があって、写真のように、閉じるとシートが両側から押さえる構造になっていて、本当に資料が落ちない構造になっています。
厳密には落ちにくい構造というべきでしょうが。

以前、この商品が無い頃は、クリアポケットで同様なタブを着けて
同じ用途で使っていました。
しかし、それは資料を袋に入れるので落ちにくさについては安心なのですが、この袋に入れるのかそれとも挟むのかの一寸の手間の差が、今となっては実際の使い勝手に大きな違いを感じます。

あらゆるツールはパーフェクトを狙うという方向も重要ですが、「何かを得るために」パーフェクトを諦めて10%を捨てるという考え方も有り得ますね。
このファイルは、この割り切りの一つの成功例であることを実感しました。