2011年4月21日木曜日

宮城はほぼ平常ですか?

仙台市内はほぼ平常の経済活動になっています。
ガソリンも問題ないし、高速道路も走れます。
食べ物も飲み物も買えます。
もう問題ないですね。

でもよく見れば、デパートでさえ部分的開店ですし、商品に偏りが有ります。

今日は久しぶりに仙台市地下鉄にも乗りました。これもまだ台原駅で折り返し運転なのですね。

その大好きな書店巡りができません。
書店も、仙台駅周辺の大型書店はやっていましたが、近所の小さな書店は休んだままで、コンビニの書棚はまだ書籍が揃っていません。

また大好きなレイトショーによる映画鑑賞も、しばらく行ってません。
なにしろ映画館もまだ開いていません。
もちろん余震が有ると嫌なので映画館に行くのに躊躇するでしょうが。

国分町も飲み屋さん関係は、やっていますね。
でも私3、11以来、あまり飲みたくなくなっています。

宮城はまだまだ震災の影響が過ぎ去っている訳では無さそうです。
生きてはいけます。
本屋も映画館もなくても生きていけます。でもプラスアルファの余裕はまだ有りません。
これは物理的閉鎖と心情的閉鎖が有るようです。

プラスアルファが有ってはじめて復興と成るのでしょう。