2011年4月22日金曜日

Jリーグ再開と幻の投稿

大震災で中断されていたJリーグが、明日23日に再開します。

我がベガルタ仙台は、アウェイ川崎戦からです。
リアルタイムに参戦したいのですが、宮城青調会の総会でお話をする約束なので、後で録画観戦になります。楽天イーグルスは良いスタートを切りましたが、ベガルタ仙台も続いて欲しいものです。

ベガルタ仙台は震災の影響で練習不足である事も不安要素ですが、やはり一番の問題は、今年の補強の目玉のマルキーニョスが帰国しちゃったことです。

3月11日の大地震で、ベガルタ仙台は一度休止しました。
彼はブラジルに帰りました。地震の無いブラジルからまた来てくれるか心配していましたが、練習再開時には、家族の反対を振り切り、また仙台に来てくれました。
とても、感激したのも束の間、4月7日の余震が彼の退団を決意させたようです。
大変残念です。
マルキーニョスを私は本当に楽しみにしていました。

実は以下の文章は、あの3月11日のブログにアップする予定の幻の投稿でした。
翌日の3月12日の待ちに待ったホーム開幕戦を楽しみにして、昼休みに書き込んでいたものです。

地震が無かったら、本当に幸せな試合前夜を過ごしたんだなと改めて思いました。


以下3月11日投稿予定下書き************


マルキーニョスが来た。
どこに来た?


仙台にである。
我がベガルタ仙台にである。
「春が来た」どころの話ではない。


昨年、彼の移籍が噂になった時点で「そりゃ、ウソでしょ。」って思いましたよ。
マルキーニョスは、敵ながらJリーグNo.1外国人選手と思っていたので、実際にユニフォーム姿を見るまで、安心ができなかったですね。
しかし、我がベガルタゴールドのユニフォームが似合うもんです。


移籍が決まってからマルキーニョスのことを、実際どれだけこのブログに書きたかったか。
そりゃね。「嬉しい。嬉しい。」って書けば良いんだけどね。
でも、
実戦で、我がベガルタ仙台の戦術に合うのか。
フィットしなくて、怒ってブラジルに帰らないか。大丈夫か。
開幕してみないと心配で。心配で。


先週末3月5日はアウェイ広島で開幕戦が有りました。
私は福島から栃木の講師への移動中で、リアルタイムに試合を見られなかったけれど、後で確認した内容では、さすがにマルキーニョスは素晴らしい動きでした。


もちろん、彼と連携して動ける選手達も、かなり充実しています。
昨年からの選手に加えて、今期加入した柳沢敦、角田誠、チョ・ビョングク、松下年宏等々。


「今年は凄いことになる。」
また毎年の妄想が始まりました。
今年はその妄想も凄いことになっています。


こりゃ、会長やっている暇は無いゾ。