2011年4月18日月曜日

総務部会 総会準備と役員のお誘い

本日は総務部会が開催されました。
メインの議題は総会に向けた準備です。会議というより作業でした。

また、テレビ各局に流してもらったテロップにより、本日は被災者からの電話相談が、たくさん来ました。やはりテレビの力は大きいですね。

さて、総会はご存じのとおり、5月20日に宮城県建設会館に変更になりました。予定していた会場が地震で使えなくなったからです。

「総会は準備だけでも大変だから、今回だけは1か月ほど伸ばしても良いのではないか。」という意見もありました。
普通の状況ではないので、そのような選択も有って良いでしょう。
でも普通の状況ではないからこそ、早く総会を開催したいという考えもあります。

今回の総会では、2年に一度の任期満了による役員の改選が議題となります。
この状況では、復興活動の継続が重要だと思っていますので、総会日程を伸ばすことも有り得ます。
しかし、復興が長い戦いとなると考えれば、役員が変わるなら早く変えて、新しい役員で事に当たった方が良いとも考えました。

「口を開けて待っていれば、誰かが餌をくれる。」
そんな時代は、とうに過ぎ去っています。
自分から動かなければ、何も手に入らないのです。

この時代、自らが自らの手で、未来を創るために、ぜひ皆さんで役員改選に手を挙げて戴きたいと考えています。
心配は要りません。「役員は偉い人ではない。」のです。
そんな旧石器時代の話をしそうな役員は、宮城にはいません。
役員はお世話役です。

それでも「役員はどうも・・・」と思うなら、役員にならなくても良いから、宮城のために手伝ってください。

新入会員でも得意分野が有るでしょう。
新入会員でも他人の役に立てるのです。

たとえば、元SEでコンピュータは得意だとか、GISは任せてとか、イラストが得意とか、模型を作るのが得意とか、子ども扱いは任せてとか、文章を書くのが得意とか、会計係をやってましたとか、大型免許を持っているとか。
全部調査士のためになります。全部地元のためになります。

皆さんの一芸で良いから、教えてください。
それを、自分の業界の復興、そして地域の復興に生かして欲しいのです。ぜひ、協力して欲しいと思います。