本来はこの4月の理事会は、5月に開催される定時総会に向けて準備の会議です。
具体的には、昨年度の事業計画の確認と決算と、今年度の事業計画や予算を立てる理事会です。
今日はそれ以外に時間を取って、災害対策のお話ができました。
以下決まった事を報告します。
○定時総会について
- 定時総会は5月20日宮城県建設会館で開催する。
- 定時総会後の懇親会は中止とする。
- 今年度の理事の員数は昨年度と同数とする。
○被災会員について
- 事務所や自宅が全壊の会員には一時金として10万円を支給する。
- 事務所全壊の会員は一年間会費を免除する。
- 被災により会員徽章や会員証等を失った会員には無償で支給する。
- 被災により会員名簿、調測要領、規則集などを失った会員には無償で支給する。
- 被災により測量機器を失った会員には、全国の会員に中古の測量機器の提供をお願いする。(既に話は進めている)
- 希望が有れば、被災地に暫定的な共同の仮事務所を設置する。
○地域復興について
- 法務局、士業連絡会と連絡を取りながら、被災者の相談に当たる。(既に始めている)
- 相談の為の想定問答集を、立法と行政の動向に応じて、日々更新する。
- 環境省の瓦礫撤去に協力する為に、宮城県の協議会に参加する。(第一回は本日)
- 法務局の職権による建物滅失登記に協力する。(今後の協議)
- 法務局の14条地図の調査に協力する。(今後の協議)
- 以上の業務について、日調連と連絡を取りながら具体的研究をする。(既に具体的案を作成)
各項目の詳細は、公式の通知にてお知らせします。