中部ブロックの新人研修には毎年講師としてお招きいただいておりますが、私個人としては、他の講師の講義を聴くのも楽しみで伺っています。特に新人研修は、新しく土地家屋調査士になられた会員が対象なので、その講義はタイトルの内容だけではなく、各講師の調査士人生のエッセンスが豊富に含まれていて大変勉強になります。
私は、新しい書籍を読む時も研修会に参加するときも、新しい「気づき」のメモがたった1行でも書き込めるなら、大きな意味が有ると考えています。そういう意味では、中部ブロック新人研修も毎年通っていますが、また今年もノートに数々の新しい書き込みができました。
一般的に、研修会のタイトルを見て「ほとんど知っているから」と言って参加しないのは勿体ないと思います。むしろ、ほとんど知っている分野で新たな「気づき」が得られる事はすごく大切な事だと思います。
各ブロックの新人研修は、新人以外の会員のためにもかなり役に立つ内容が含まれています。この新人研修の録画を、新人以外の会員が自主研修するために、実費配布等ができないものかと個人的に思いました。