その設立記念式典に、舟山センター長と出席してきました。
全国で41番目のセンターです。
記念式典の前に記念講演が有りました。
講師は山形大学医学部総合医学教育センター准教授中西淑美先生で「ADRへの誘い〜相談との連携」という講演でした。中西先生の講義を受講するのは初めてだったのですが、論理的に明快で良い講義でした。機会があれば宮城の皆さんにも聞いていただきたいものだと思いました。
山形ではADRセンターを設立するのに準備委員を会員から募集して、会としては一切口出しをせずに、すべてを委員の皆さんに任せたとのことでした。
ここまで時間をかけたのは、ただ遅くなったからではなく、委員さん達が各地のADRセンターを視察に行ったり、各地に研修を受講に行ったりした上で、どのようなADRセンターが理想なのかをしっかり議論していたからだそうです。
きっと良いADRセンターになることでしょう。