日調連叢書「土地家屋調査士の業務と制度 第2版」については、先日宮城県土地家屋調査士会よりご案内させていただきましたが、大阪会からも斡旋依頼が来ましたので、再度このブログで紹介させていただきます。
平成16年に大阪会で出版した書籍の改訂版です。第2版は日調連研究所が引き継ぎました。この数年の各種法律の大改正を受けた改訂です。
力作だと思います。
現時点では唯一無二の書籍です。
第2部については論説ですから別のご意見もあるでしょうが、まず土地家屋調査士なら一度読んでいただきたい本です。読んだ上で議論しましょう。
第Ⅰ部 土地家屋調査士法逐条解説
第1章 総則〈村田 博史〉
第2章 土地家屋調査士試験〈東川 始比古・村田 博史〉
第3章 登録〈東川 始比古・村田 博史〉
第4章 土地家屋調査士の義務〈今西 康人〉
第5章 土地家屋調査士法人〈清原 泰司〉
第6章 懲戒〈佐藤 鉄男〉
第7章 土地家屋調査士会〈安本 典夫〉
第8章 日本土地家屋調査士会連合会〈安本 典夫〉
第9章 公共嘱託登記土地家屋調査士協会〈清原 泰司〉
第10章 雑則〈村田 博史〉
第11章 罰則〈村田 博史〉
第Ⅱ部 土地家屋調査士の業務と制度に関する論説
第1章 土地家屋調査士制度の意義〈村田 博史〉
第2章 土地家屋調査士の倫理〈加藤 新太郎〉
第3章 筆界特定制度と筆界(境界)確定訴訟〈梅津 和宏〉
第4章 平成の地籍整備〈鮫島 信行〉
第5章 土地家屋調査士とADR〈和田 仁孝〉
第6章 強制加入制団体と調査士会のあり方〈安本 典夫〉
第7章 業務に関する委託契約の性質と内容〈今西 康人〉
第8章 今後の公共嘱託登記土地家屋調査士協会のあり方〈七戸克彦〉
第9章 平成16年の不動産登記法改正後の表示に関する登記〈小宮山 秀史〉
第10章 街区基準点の整備と活用及び登記基準点の仕組みの成立並びにその意義〈大瀧 茂〉
第11章 近時の法改正と土地家屋調査士〈松岡 直武〉