2010年2月9日火曜日

年明けから年度末は忙しいですね

2月3月はとにかく行事が多くて困っちゃいますね。
特に役員変更の有った年の冬は本当に忙しいのです。

5月に各県土地家屋調査士会の総会がありまして、2年に一度役員が替わるのはご存知のとおりです。宮城会はいつも5月中旬に総会があるので、新役員は実質5月末にスタートします。

それを受けて6月に日調連の総会が有るのですが、こちらも2年に一度役員が替わります。
日調連は6月末又は7月頭に初めての理事会を開きますが、そこで初めて役員が顔合わせをして、実際に動き始めるのです。日調連は各単位会と違い、毎回役員の半数が入れ替わりますので、本当に顔合わせなんです。
ですから日調連が実際に企画したことが外に見え始めるのが、どうしても例年10月頃からで、そこから年度末まで行事が集中するのです。年明けの今頃、日調連から毎日のように大量に来る文書は読むだけで大変です。

もちろん1ヶ月早くスタートする各土地家屋調査士会も同じような事情で、この年明けは役員全員が走り回っている状態です。年度の事業のバランスがどうしても悪くなりがちなんですよね。

もっと早くスタートすれば良いと思うのですが、日調連も各土地家屋調査士会も4月1日から総会までの間は次期役員の執行予算なで、交代するかもしれない前役員が使いすぎるわけにもいかず、通常の会の維持のための出金だけになることが多いのです。役員交代の無い年度でも、総会の通っていない予算を勝手に使うわけにもいかないのは当然です。

そんなこともあり、会長として宮城会の役員さん達にできるだけ負担をかけないように考えているのですが、それでも忙しくてどうにもなりません。
役員さんだけでなく会員の皆さんにとっても、年度末に向けて自分の仕事が忙しくなっているところに加えて、会の行事が増えるのはどうにも困りますよね。

それに加えて、宮城会の特殊事情として何故か支部の決算が12月になっているので、総会は2月に集中してますね。本店と支店が決算期が違う会社のようなもので、何故こんな事になっているのか何人かの先輩にお聞きしたのですが、よく分からないのです。他会は本会と同じ3月決算なので総会は5月が多いと聞いています。

日調連がらみの各種担当者会同、土地家屋調査士特別研修、ブロック新人研修等、すべてこの季節です。
特別研修は、もう少し違う季節なら、会員の皆さんも受講し易いかもしれませんね。

また新人研修については、関東ブロックでは秋に開催していますし、近畿ブロックでは来年は4月に開催しようかという話も出ていました。東北ブロックも、新人研修の開催日を移動させる手も有るかもしれませんね。その方が新人も参加し易いかもしれません。

もちろん日調連や東北ブロックのご都合もあるのですけれど、すべての行事やしきたりは決まっていて動かせないものとして考えずに、会員の皆さんが良くなるのなら年間行事の時期やあり方も再考する価値が有ると思っています。
また皆さんのご意見をお聞きしたいと考えています。