2011年1月16日日曜日

全国会長会議の方式

1月13日と14日とで全国会長会議が開催されました。
以前から申し上げているような会長会議の方向に少し変化してきました。

以前は日調連の段取りで会議が開催され、日調連の執行部役員が前に出て全国会長に向かい、全国会長達はその日調連執行部に対峙する形で机が並んでいました。そして、その内容は会長達が日調連の報告を聞き、会長達が日調連に質問をするという、日調連総会の下準備のような会議でした。

これでは会長会議ではないと思いまして、そのような発言を機会ある度に続けていたのはご存知のとおりです。
全国会長が集まって会長同士が会議する訳ですから、本来すべて日調連の段取りではおかしいのです。会長会議とは全国知事会のようなものですから、必要が有るときだけ日調連の意見を聞きたいと思っていました。

今回から「口の字」の机の並べ方も含めて会長会議本来のものに変わってきました。会長同士がフリーに近い議論ができる良い機会になったと思っています。

これは宮城県内の支部長会議にも言えることです。
宮城会執行部など気にせずに、各支部長は自由な支部長会を運営して欲しいのです。
その上でしっかり議論しましょう。
国民の皆さんのために、そして土地家屋調査士会員のためにという基本に立脚した議論なら、日調連総会でも会長会議でも、宮城県内の支部長会議でも、最終的な答えはそんなに違わないものだと考えております。