2010年12月11日土曜日

合格おめでとうございます。

師走になり何かと忙しいです。
会務も執筆も(2冊ほど本を書いています)、もちろん自分の仕事も、お盆休み以降ほとんど休んでいませんね。何でも引き受ける自分の性格を呪いながら、今日も仕事をしていました。

そこに、本当に嬉しい報せが入りました。
我妻昭先生の息子さんが土地家屋調査士試験に合格なさったとのことです。
休日にブツブツ言いながら仕事していたのですが、すっかり楽しくなりました。

先日のブログで書きましたS部長、菅澤賢一先生ですね。
菅澤先生の息子さんも今年合格なさりました。
知っている方の身内が合格なさったのは、嬉しいものです。

さて、
東北で23人合格者がいらっしゃるとのことでしたが、昔と違いその中で仙台法務局管轄の方が何人いらっしゃるかは分からないのです。入会を待つだけですね。

皆さん、遠慮無く宮城会に入会して来てください。
補助者で研修会に出るのと、バッジを付けて出るのでは全く違いますよ。意識が違うから吸収も違うはずです。

厳しい時代です。身内に土地家屋調査士がいなければ、開業にとても不安でしょう。
宮城会に入会する予定のない方でも結構です。
ご連絡いただければ相談に乗りますよ。

人生かかっているから悩むのでしょう。
でも人生かかっているのに、ほとんど情報を得ようともせず、勝手に決めつけることは勿体ないですね。でないと、何のために試験を合格したか分からないですよ。

以下10月28日のブログの一部を再掲載します。
本当に悩んでいるなら連絡ください。

さて、合格者の皆さん、事務所開業が不安なんでしょうね。
でも、昨年も書きましたが、今が入会に最適な時期なんです。
土地家屋調査士は企業に勤めながら使える資格ではありません。
それは土地家屋調査士法違反になります。
この資格は事務所開業前提の資格です。
ですから、一生懸命勉強して合格なさった方々には、開業して報われて欲しいのです。

個人業は、勤め人の頃よりは努力を求められます。
かなり辛いかも知れません。でもその努力は総て還ってくるのです。
昨年入会の会員は、「自分で決めた毎日だからストレスが無い。」と言っています。

受験生の皆さんは、組織の年功序列が嫌だから、自分の実力で生きていこうと思ったのでしょう。
でしたら、その道が開けたのです。
努力の仕方は土地家屋調査士会が教えましょう。
逆に努力しそうも無い方には、早めに引導を渡しましょうか。

開業の不安は理解できます。
よければ、何時でも相談に乗ります。
もちろん口述試験の前でも結構です。
宮城会以外に入会予定の方でも歓迎です。
遠慮無く相談に来てください。

残念ながら次点だった方々は、おそらく何か勉強方法に問題があるかも知れません。もしよろしければ、受験のアドバイスもできますよ。

私が以前LECでお話しした動画があります。受験から開業までの参考になるかも知れません。
LEC法律文化のページから、下にスクロールして09年03月01日収録を捜してみてください。
「土地家屋調査士として生きる~どうすれば一人前の調査士になれるか」というテーマでお話ししています。
もちろん動画より、直接相談にいらっしゃればしっかり説明致します。

一人二人の近くの土地家屋調査士を見て、すべてを把握したつもりにならないで欲しいのです。宮城会は面倒見が良いですよ。