2010年12月4日土曜日

2010ベガルタ仙台最終節

我がベガルタ仙台の久々のJ1リーグの最終節が今日これからです。
チケットは売り切れているようです。

「今日は乾杯するしかない」と、既に嫁さんと試合後のお店を予約しました。

本当に今年も、このチームには楽しませてもらいました。
昨年の天皇杯ベスト4の勢いのまま開幕を迎え、磐田や大宮を一蹴して「このままACL出場まで行ったりして・・・」。
サポーターは、簡単に図に乗ります。

中断開けの14戦勝ち無し。「来年はまたJ2か・・・」。
サポーターは、簡単に落胆します。

最近3試合で勝ち点1しか取れない。
しかも2試合続けてロスタイムで勝ち点を失っている。
サポーターは、簡単に怒ります。


J1残留争いしているチームは残り3チーム、ベガルタ仙台・FC東京・ヴィッセル神戸です。
わがベガルタ仙台は、あと勝ち点1で残留が決まると言われてからの足踏みを続けています。


残留が見えてからの不調は、主力の関口や富田や赤嶺の怪我による離脱が大きいと言われています。
また手倉森監督の試合をクローズできない采配も問題視されています。
監督の「どんな試合のどんな状況でも勝ちに行く姿勢」は、「攻撃は最大の防御」という問題ではなく、「大人のサッカーができないだけ」とも言えそうです。

でも、おそらく違うんですよ。


わがベガルタ仙台に限っては違いますよ。
わざわざ、私達サポーターのために、聖地ユアスタでのホームゲーム開催の最終戦まで、直樹と平瀬の引退試合である最終戦まで、歓喜の舞台を引っ張ってきたのですよ。
だって最終戦が消化試合って、つまんないでしょ。
もう良いんですよ。実力を出しても。最終戦だから。

だからその舞台で残留を決め、涙ぐみながら直樹と平瀬を送り、サポーターは「オーラ」を歌うのです。
そりゃ、当然乾杯でしょ。

さて、応援行きます。出発です。