宮城青調会と同じで、青年という表現をしていますが、年齢制限がある訳じゃありません。
やはり「自分が青年である」と考えるという事は、「青雲の志を持っている=青年」ということになるからです。
第一部は西本孔昭日調連名誉会長による講演でした。「土地家屋調査士制度のグランドデザイン」をテーマにお話しされました。久しぶりに西本節を聞きました。この方も間違いなく青年です。
過去からの土地家屋調査士制度の歴史を踏まえ、政策を語り、未来への提言をされていました。
土地家屋調査士には「専門家とは何の専門家か」と問いかけ、情報を受けとめるセンス研ぐ事を求め、「専門分野では小市民であるところに逃げるな。」と強くお話しされました。
第二部は、第一部の講演テーマについて、各地からの仲間が出てパネルディスカッションが開催されました。
「パネルディスカッションで巧くいく例をほとんど見た事がない。」と、いつも私が言っているように、このパネルディスカッションもそれ自体は、噛み合う議論までは行ってませんでした。
しかし、青年土地家屋調査士にとっては、いつも聞いている側から、発信する側になったこと自体が大きな意味を持つと思います。
皆さん自分の言葉で語っていた事が重要で、聞いている皆さんも刺激になったのではないでしょうか。
もちろん懇親会も盛り上がり、初対面の仲間と夜中まで土地家屋調査士制度を語り合いました。
もちろん懇親会も盛り上がり、初対面の仲間と夜中まで土地家屋調査士制度を語り合いました。
ちなみに来年は福島で全国大会が開催される事になりました。
来年は隣の県なので参加してみませんか。特に若い会員にとっては、全国の仲間と語り合い、土地家屋調査士人生に影響がある程の普段と違う経験ができると思います。