2010年11月2日火曜日

12月3日民法等研修会予告

皆さんには既にご案内のことですが、12月3日に民法の研修会を開催します。これは毎年開催している「民法シリーズ研修」の一環です。

民法シリーズ研修は、一昨年「総則」、昨年「物権」と早稲田大学の山野目章夫教授に講義をして戴きました。今年は、宮城会顧問弁護士の斉藤睦男先生による「債権」です。

皆さんにとっては、債権が民法の中で一番馴染みが少ない分野と思われます。確かに資格試験でも、債権分野は配分が少ないですね。
直接仕事に関係ないと思っていますか?

お客様が不動産に関する様々な活動をすることで、私達の業務が生まれます。その法律関係を理解せずに、登記手続きなどのお手伝いが本当にできるでしょうか。

また、皆さんがお客様から仕事を受託することも、契約ですね。
例えば、受託事件による委任契約か請負契約かの問題。
例えば、契約解除と着手金、原状回復の問題。
例えば、お客様への売掛債権の消滅時効の問題。
やはり債権はこの機会に再度勉強しておきましょう。

今研修部で、論点を整理していますので、面白い設問ができそうです。
講師の斉藤先生と練っていますので、楽しみにしてください。

また先日のブログで予告しましたように、この日は、新しいオンライン申請システムの研修会も併催します。新システムの概要の説明です。
2月14日で、待った無しでシステムが切り替わりますので、必ず研修会に参加してください。