11月29日は、平成23年の土地家屋調査士試験の合格発表の日です。
このブログをお読みの皆さんのお知り合い、または皆さんご自身かも知れませんが、合格は如何だったでしょうか。
今年の試験は以下のとおりです。
このブログをお読みの皆さんのお知り合い、または皆さんご自身かも知れませんが、合格は如何だったでしょうか。
今年の試験は以下のとおりです。
出願者数 6,310名
合格者数 390名(男372名、女18名)
合格率 約6%
合格率 約6%
平均年齢 39.26歳(23歳~74歳)
*仙台法務局管轄合格者数30名
*仙台法務局管轄合格者数30名
本当にお疲れ様でした。
合格者の皆さんは、長い勉強期間が報われたでしょう。
資格試験合格者は、プロテストに合格したと言うことで、プロで食べていけると言われたわけでは無いと自覚しなければなりません。ここからが、プロとして本当の勉強です。
また惜しくも不合格だった方も、近年の試験傾向から見て、何が不足していたかを分析できれば何らかの手応えが有ったと思います。
私がいつも新人研修で申し上げておりますが、合格者にとってここからが大切なところです。
合格した皆さんは、今頃世間から褒められていることでしょうが、優秀だったとしてもそれは合格できなかった人の中でのこと。土地家屋調査士の世界に入れば、全員合格者ですから、自分が一番下で有ることの自覚から始めなければなりません。
資格試験合格者は、プロテストに合格したと言うことで、プロで食べていけると言われたわけでは無いと自覚しなければなりません。ここからが、プロとして本当の勉強です。
さて、近年合格したのに事務所開業しない人が多いですね。
どうしたのでしょうか。
何のために合格したのでしょうか。
おそらく不景気なので開業を迷っているのでしょうね。
いろいろ不安なのでしょう。
それはそれで、しっかり判断して入会くだされば良いと思います。
ただし、心配なのです。
その判断をするのに、何を判断基準にされているのでしょうか。
身近の僅か数人の土地家屋調査士を見て、土地家屋調査士全体をわかったつもりで、判断していませんか。
一生がかかる判断をいい加減な情報だけで決めて欲しくないのです。
今の時期開業して良いのか。
開業するにはどのような準備が必要か。
開業したら、具体的に何から始めれば良いか。
それらに答えるために、東北ブロックの会長さん達と相談して、下記のとおり合格者の皆さんのためのガイダンスを企画しました。
開業するにはどのような準備が必要か。
開業したら、具体的に何から始めれば良いか。
それらに答えるために、東北ブロックの会長さん達と相談して、下記のとおり合格者の皆さんのためのガイダンスを企画しました。
東北以外の方でも参加歓迎です。
開業する予定が無い方でも歓迎です。
今年以外の合格者でも、既に開業したけれど聴いてみたいという方も歓迎です。
当日は参加者全員の質問が終わるまで、お付き合いするつもりです。
平成23年11月28日
お知らせ
土地家屋調査士試験合格者の皆様
日本土地家屋調査士会連合会
東北ブロック協議会 各会長より
(青森会、岩手会、秋田会、宮城会、山形会、福島会)
前略
土地家屋調査士試験合格者の皆様、試験お疲れ様でした。
また合格おめでとうございます。
東北ブロックの土地家屋調査士会、各会長より心からお祝いを申し上げます。
皆様は、これから土地家屋調査士事務所を開業するにあたって、様々な夢や悩みをお持ちと思います。また開業するのか、しないのかを迷っている方も多いのではないかと思います。
そこで、私たち東北ブロック協議会として、皆様の迷いの解決について少しでもお役に立ち立ちたいと思い、下記のとおり事務所開業のガイダンスを企画しました。
しばらくの間開業しないと決めている方や、東北以外に開業を計画している方でも結構です。遠慮無くご参加ください。
草々
記
日時:平成24年1月14日(土)14時~(質問が終わるまで)
場所:宮城県土地家屋調査士会会館
〒980-0802 宮城県仙台市青葉区二日町18番3号
参加申込み、問い合わせ先:
宮城県土地家屋調査士会 電話022-225-3961 fax 022-213-8485
Eメール info@miyagi-chousashi.jp
以上
※ 合格してから仙台に集うのも格別な想いがあると思っています。
お気軽に参加していただければ幸いです。