鳥取会の皆さん19名が、11月19日(土)に宮城に来てくださいました。
鳥取会の皆さんは、前の日18日の夜19時に米子を大型バスで出発し、翌19日の午前10時30分に宮城県土地家屋調査士会の会館に到着しました。
午前中に会館でお話をし、午後に被災地を見ていただきました。
19日に仙台で一泊し、20日にまたバスでお帰りになり、鳥取に着いたのは21日(月)の午前1時、米子に着いたのは午前3時と聞きました。
とてもお疲れになったでしょう。本当にありがとうございました。
最初、鳥取会の永美会長からご連絡を戴き、「一日しか宮城にいられないのだが、皆でボランティアをしたい」と言ってくださいました。
とても、ありがたいことだと思いました。
わざわざ遠くの鳥取から来てくださって、ボランティアをするというお気持ちが嬉しく思いました。
もちろん一日だけでも、体力が有っても無くても、様々なボランティアの仕事は有ります。
まだまだ被災地は困っています。
しかし、私は鳥取会の皆さんに以下のお願いを致しました。
もちろん、1日だけのボランティアの仕事は有ります。
それも大変助かります。
でも皆さんがよろしければ専門家として被災地を見てくださいませんか。
一日のボランティアで1カ所だけ見るより、廻れる範囲で多くの被災地を見てください。
テレビで見ている大津波による被災だけでなく、大地震による被災も多く存在します。
専門家として見て、専門家として聞いて、専門家として考えて戴きたいのです。
専門家として
事前に何ができるのか。
震災時に何ができるのか。
震災後に何ができるのかを考えてください。
被災地に支援も戴きたいが、東北の被災を見て、万が一鳥取が被災地になったときのために役に立てて欲しいと思います。
ということで、鳥取会の皆さんに、一日詰め込みのような行動をして戴きました。
午前に、被災時に宮城会の対策本部は「何を指針に何をしたのか」を中心にご説明致しました。
午後に、大津波による被災地と大地震による被災地を、それぞれ見ていただきました。
鳥取会の皆さんは、本当にお疲れになったでしょう。
ありがとうございました。