2011年10月17日月曜日

第4回東北ブロック理事会

すみません。東北ブロック理事会の報告がまだでしたので、遅くなりましたが、ここで報告します。

9月16日に東北ブロック理事会が開催されました。
東北ブロック理事会についての説明は、2009年10月19日のブログを見てください。

東北ブロックの中では、以下の2人が新たに会長に就任しました。
五十嵐 欽哉(福島会会長) 
山川 一 則(山形会会長)

ちなみに他の会長は以下のとおり重任です。
菅原 唯夫(岩手会会長)
赤塚 富治(秋田会会長) 
小林 要蔵(青森会会長) 
鈴木 修 (宮城会会長)

この中からブロック会長が選ばれるのですが、今期は岩手会の菅原唯夫会長が東北ブロック会長に東北ブロック総会で選ばれています。
また東北ブロックの事務局長は岩手会の小笠原寿男さんになりました。
どこかで聞いたことある名前ですね。
「岩手出身の鹿島アントラーズの小笠原満男選手のご関係者ですか?」と聞いたら、ご親戚とのことでした。

さて、東北ブロックの一番の目的は、情報交換です。
各方面の情報を早めに掴んでいないと、各会の運営にも支障が出ます。
情報交換以外の東北ブロック主催の事業は、予算の関係でほとんどできません。

しかし会員数の大きなブロックでは、予算も豊富で、ブロック主催の事業も様々行われています。
ブロックには、そもそも明確な定義が無いので、各地がその背丈に合わせた運営をしているのです。
他のブロックの事情を知らずに自分のブロックと同じと考えて、全国にモノを言う人が現れると、全国が迷惑します。全国に向けて発言する役員は、他の組織の勉強して語ってほしいと思っています。


平成23年度 第4回理事会の議事について、少し説明を加えて報告します。

日時   平成23年9月16日(金)午後1時30分~
場所   盛岡市民文化ホール 5階 第1会議室 
出席者 各県会長6名と東北ブロック所属日調連理事3名、事務局長

報告事項    

① 平成23年度 会務報告
② 平成23年度 収支報告
ちなみに平成23年9月15日現在残高です。
東北ブロックはこの程度をまわしています。
特別の事業は難しいです。

一般会計普通預金残高  金  2,402,491円
特別会計普通預金残高  金    316,292円
災害義援金残高     金    200,000円

③ 8月25日、26日開催のブロック会長会同報告
菅原会長から以下の点について報告がありました。
ブロック会長会同の前に他ブロック会長と下記のような意見交換をしたとのことです。
・ 全国会長会議について
・「表示に関する登記における実地調査に関する指針」について
・ Web会議の各単位会利用について

④ 日調連理事報告
東北ブロック所属日調連役員の3名に報告を戴きました。
小林部長、岩渕理事、柴山理事

3.議  題   

① 第7回土地家屋調査士特別研修について
今回の運営(場所、担当者)を議論しました。
第7回を迎えて受講者が少なくなっています。
おそらく受講しそうな方は、もう第6回までで終わっているのかも知れません。
まだの方は宮城会までお問い合わせください。
新人の皆さんは、今の内に受けておいた方が良いと思います。

② 平成23年度事業について

・新人研修会の開催について
今回の担当会は、宮城県土地家屋調査士会です。
毎年会場が持ち回りです。今回は以下の日程で開催されます。
日程  平成24年3月9日・10日・11日
場所  仙台市内

来年は岩手会場の予定です。
新人研修は業務を始めたら、できるだけ早く受講してもらいたいと思っています。

・ADR担当者会同の開催について

ADRが各会に揃いました。
つい最近設立されたところ、認証を戴いたところ等、お互いの違う経験を生かせるように、担当者会同を開催いたします。
これは一昨年昨年と開催されたもので、今後の運営にとっても良い勉強になったと評判の良かったものです。

・連合会事業計画と連動する事業 

「ADR認定土地家屋調査士活用支援のための研修会について」
認定土地家屋調査士の活用について、日調連の考え方を確認し、議論しました。
この件は、まだ検討中です。

③ 全国会長会議について 

報告が前後しましたが、先日の全国会長会議に臨む上で、東北ブロックで何を聞いて何を発言すべきかを検討しました。

「新会長はどのようなビジョンを基に連合会運営に取り組んでいくのか」東北ブロックとして連合会会長へ発言を求める。

④ 新連合会体制による東北ブロック協議会の体制について

日調連からの情報や資料をどのように収集し、どのように把握するかを確認しました。
日調連理事は、全国の土地家屋調査士を代表して制度等を議論して、全国を引っ張っていく責任と、所属ブロックに情報を直接伝達する重要な責任が有ります。迅速で正確でわかりやすい情報伝達が、指導の第一歩です。
私も日調連理事の頃は、理事会等の内容は毎回その日の内にまとめて各会会長に報告しておりました。
日調連から後日通知される理事会議事録は、あくまでも結果だけの内容ですし、時間もかかります。実際は、その結果を導いた議論が重要です。そこをリアルタイムにブロックとして知るべきなのです。この役割を、日調連理事にお願いいたしました。

ここまで書いておりながら、この1ヶ月遅れのブログでは言い訳ができないことに気がつきました。すみません。

⑤ 相談役委嘱について 

東北ブロックの相談役を以下の方にお願いすることになりました。
星  貞行 (宮城会)
相田 治孝 (山形会)
工藤 城士 (岩手会)
佐々木直俊 (秋田会)
小林 昭雄 (青森会)

⑥ 第5回理事会開催日程について
日程 平成23年12月14日(水)
場所 宮城県土地家屋調査士会館