先日お知らせしました「ガイダンス土地家屋調査士報酬」の出版予告チラシができました。この場を借りて宣伝させてください。
本来この本は今年の5月に出版の計画で進んでいたのですが、あの大震災で最後の仕上げができなくなり、大幅に遅れてしまいました。
一緒に本を書いてくれた志を一つにする土地家屋調査士の仲間達と、日本加除出版の担当者の方々に迷惑を掛けてしまいましたが、ここまで漕ぎ着けて、ホッとしております。
この本を書いた思いは、8月29日のブログに書きました。
私は長年業務報酬についての研修会講師をしてきましたが、1回だけの研修会でお伝えできることはたかが知れているので、それらの研修会のフォローの意味で書かせていただきました。
8月25日のブログに書いた報酬Q&Aについての私なりの答えも、この本に書いております。特に新人の皆さんに読んで欲しいと願っています。
報酬は、「信義則」と「原価計算」によって成り立ちます。
適正な報酬とは、土地家屋調査士にとってもお客様にとっても、適正でなければなりません。
報酬については皆さん、いろいろとお考えが有るでしょう。
議論の切っ掛けのためにも、もしよろしければ、一度読んでみてください。