本日10月19日は、宮城県土地家屋調査士会の中間監査会が開催されました。
監事3名のご出席により、業務監査と会計監査をしていただきました。
その結果、3名の監事それぞれに、「業務も会計も適正である」とご確認いただきました。
ありがとうございました。
皆さんに再三お伝えしているように、宮城会では会計処理の合理化に努め、いわゆる「見える化」を推し進めて参りました。合理化を進めることにより会計費用の削減に努め、「見える化」することにより会計上の問題点が把握しやすくなりました。
この部分についても監事の方々から、お褒めを戴いたところです。
さて宮城会の執行状況を報告申し上げます。
私が会長に就任してから、会務処理方法を見直し、会計の無駄を削減して参りました。
実際に長年のシステムを変更するのですから、担当者全員がストレスのたまる仕事です。
最初の1期2年の任期の内は、担当者が慣れるまで、むしろ処理に時間がかかりました。
もともと人員の削減もした上での変更ですから、各人の負担も大きくなっていました。
それでも我慢してもらい、新しい方法で処理を進めてもらったところ、最近その変更効果がしっかりと現れてきました。本日はこの部分をお褒めいただいたと理解しています。
あとは、このまま良くなるだけだと思っておりました。
しかし、あの大震災で少し状況が変わってきました。
つまり、今年度は、通常の一般会計予算内の業務執行に、3月11日の東日本大震災対応の業務が重なってきたのです。
これらの業務は、突然発生して、誰も経験のないことへの即時の判断が求められます。そして量的にも多くの事業が続きます。
そのため、役員も事務局職員も、皆毎日大変忙しい思いをしております。この状況なら事務局職員を削減しない方が良かったなとも思うのですが、今それを言っても解決になりません。もう少し頑張ってみます。
会員の皆さんにお願いですが、こういった事情で3月以降、役員は十分な休みもなく働いていますので、できる範囲のお手伝いをお願いします。
お手伝いと言っても、わざわざ何月何日に事務局に来て働いてくださいという意味ではありません。
宮城会からの連絡には常に目を通す。
業務の研鑽につとめ適正な登記をする。
お客様や隣接者に丁寧な説明をしてトラブルを起こさない。
会費支払い方法を自動振替に切り替えて、期限内に支払う。等々
上記のような「極々当たり前のことを、当たり前に皆さんが行動してくださるだけ」で、宮城会の会務は減るのです。会務が減るということは会費の支出も減るのです。
よろしくお願いいたします。