2011年10月3日月曜日

鉛筆を削ってみました

鉛筆を削ってみました。
何か嬉しいですね。
久しぶりです。
何年ぶりでしょうか。思い出せません。



シャープペンの細い芯に慣れた性か、どうも昔より芯を長く細く削ったみたいです。少しバランスが美しくないですね。

私の子供のころには、既にシャープペンが有ったのですが、子供が気軽には使えません。
当然鉛筆でした。

そして削るのは、「肥後の守」ですね。
昔の子たちには、この肥後の守できれいに削っていましたから、手先の訓練になっていたのでしょうね。

いつからですかね。カッターナイフが出てきたのは。
あれも画期的なナイフでした。
肥後の守は手入れをしなければ切れ味が落ちます。
ところがカッターナイフは、刃を折れば新しい切れ味になります。
オルファの語源ですね。
しかもあの薄い刃は良い切れ味でした。
その時点で肥後の守は私の中から消えました。

その後クランクハンドル式の鉛筆削りが出てきました。
このハンドルの根元に芯の太さを調整するダイヤルが付いていて、何かと細く削ったものでした。
鉛筆削りに鉛筆を挿すと、鉛筆を固定する歯車のようなバネ式の歯で固定しますが、その歯で鉛筆の軸の周りが破線のように傷がつくのが、嫌だった覚えが有ります。

時代とともに電動式の鉛筆削りが出てきました。
これは衝撃でした。
鉛筆を挿すだけで削ってしまいます。
あまり嬉しくて、あっと言う間に一本削ってしまいました。

土地家屋調査士で製図を始めたころは、携帯のシャープナーも各種使ってみました。
それはそれで、こだわった気がします。
あっと言う間にCADになりましたが。

ところで、久しぶりにカッターナイフで鉛筆を削りましたが、削りながら肥後の守が欲しくなりました。
肥後の守って今も売っているんですね。いやあ、ネット検索したらたくさん出てきます。一万円を超えるものも有りますね。
男の子って何故かナイフが好きですよね。
私もいくつか持っているんですよ。
また、欲しいな。