2011年10月28日金曜日

消しゴムの話 シャープペンシルのお尻の消しゴム

シャープペンシルに昔からついているもの。
今日はシャープペンシルのお尻の消しゴムの話です。

こいつは、いつも最後まで使い切りません。

あの消しゴムは、大抵消し心地が悪いのです。
おそらくシャープペンシルのお尻の細いチューブに入れるために、消しゴムは細くならざるを得ません。その細さ故に、力を入れて擦る際に折れないように、通常の消しゴムよりも堅い消しゴム(ゴム製も多い)が使われているようです。ですから綺麗に消えません。
それでも最近はかなり良くなってきましたが。




この消しゴムがシャープペンシルの芯の蓋になっているものが有ります。これがたまに無くなるのです。無くなると不便なものです。文具売り場でもボールペンやシャープペンの替え芯は普通に売っていてもこの消しゴムの替えは表に出ていることは少ないからです。

またこの消しゴムは細くて小さいので、使っているとすぐ無くなってしまうと思い、どうも使わないでしまいます。
私は文具に執着があるので、言い方を変えれば文具貧乏性なので、このシャープペンシルのお尻の消しゴムはなかなか使えないのです。

そんな私のために、ここ数年は、シャープペンシルから、たっぷり消しゴムが出る製品が増えました。「ロットリングのラピッドシャープ」や「ぺんてるのTUFF」などは、太くて長い消しゴムがついています。消しゴムのためにシャープペンシルを選ぶという考え方もアリでしょう。

でも私はそれらの太い消しゴムが付いているペンシルを選んでおりません。となると、その代わりにペンシル型消しゴムなどを持ち歩くことになります。
私の最近のお気に入りは、トンボのmono oneです。


全長74mm。小さくてストラップ穴も付いています。最近はこれを上着の左ポケットに入れていることが多くなりました。消しゴムの質もなかなか良いです。

結局、シャープペンシルのお尻の消しゴムは何なんでしょう。
おそらく他に消しゴムが見あたらなくて、本当に困ったときの保険と考えるべきなのでしょう。