2011年5月10日火曜日

被災測量機器への支援

私たち土地家屋調査士は、測量機器が無いと仕事になりません。
たとえ仮設住宅にいても、手元にトータルステーションが有れば、気持は土地家屋調査士でいられます。

今回の震災で測量機器を失った会員へ、全国からの支援のお話があります。
ありがたい話です。
全国の土地家屋調査士の仲間が、自分で使っている測量機器を調整整備して、提供してくださるお話です。
中古ですが使えるものを提供戴き、それを使いながら、被災した会員が自力で立ち上がる切っ掛けとしてもらう目的です。
これは、組織としてではなく個人的繋がりの中でのご好意ですので、本当に困った方に限定させていただいていますし、該当者には既にご連絡しています。

またこの件については、別の話が有ります。
本日トプコン販売の社長が、宮城県土地家屋調査士会館にいらっしゃいました。
ご相談の上、新品の測量機器を一年程無料で貸してくださるという事になりました。
一年後返却又は格安で買い取る事もできるそうです。
これもありがたい話です。
選択肢が増える事は嬉しい事です。

この話は組織としてお受けし、調整の上、2〜3日中に皆さんに正式にお知らせします。