行政書士の補助者が主人公です。
櫻井翔と堀北真希が共演し、あの高視聴率を取った「JIN-仁」の後番組枠で放送するのだから視聴率も上がるでしょう。
前作「カバチタレ」(こちらはフジテレビ系)の時も感じましたが、行政書士法と弁護士法を考えると内容はかなり問題を含んでいますが、「そこはドラマ、視聴者は大人として割り切って見てね。」と言うことですか。
ドラマの中でも法律用語や重要な論点にはテロップを入れて、視聴者にわかり易くしているところも、TBSの意欲が感じられる作り方でした。
まあ、堀北が大人の女性を演じる為の役作りが「煙草しかなかったのか」とか、法律家である中村雅俊が補助者の桜井を指導するのに「殴っちゃいけないでしょ」とか、気になるところが満載ですが、まあ私も大人なので割り切ってみました。
毎週毎週、行政書士を宣伝してくれて、若い受験生も増えるでしょうね。どちらにしても良いことです。
我が土地家屋調査士を主人公にした2時間ドラマは、全国会長会議によると今秋に放送されるかということで詰めに入っているそうです。
残念なことに、業務を知らない人から見ると、土地家屋調査士は行政書士より連続ドラマにはしにくいんでしょうね。家政婦でもドラマになっているのにね。
私個人としても日常は結構ドラマと思っているんですが、私のドラマなんか見たい人はいないもんねぇ。