来月(2/16)に研修会を予定している「報酬額」について議論する為です。
今まで研修会は一人の講師にすべてお任せのことが多かったと思います。
でも本来研修会とは、宮城会として「そのテーマについてこう考えるから研修会をこう持っていきたい。そのためには講師にこのようにお願いしたい。」というものが無くてはならないと思っています。
そこで今期初めての試みですが、業務部と研修部が合同で会議を致しました。
報酬額表の撤廃は平成15年でした。
その後全国でも、報酬についてどのような研修をして良いか悩んでいたようです。
平成15年以降の会員は研修を受けていないので、報酬額の体系が理解できていないようです。
ですから確かに内容はデリケートな部分もあるのですが、やはり、会として放っておく訳にはいかないと思いました。
さて、本日の会議では以下のようなテーマで議論を致しました。
独占禁止法におけるカルテルやダンピングとは何か?
土地家屋調査士の報酬とは何か?
報酬と調査測量実施要領との関係は?
赤字とは何か?
原価計算とは何か?
事務所運営と報酬との考え方は?
受託から請求までの段取りと考え方は?
本日の議論を研修会にどこまで反映できるか難しいです。
受講者の皆さんが全員スッキリすることはできないと思いますが、何か持ち帰ることができる研修会になるよう工夫してみます。