2010年1月11日月曜日

原稿執筆とツルの恩返し

数年前、新日本法規出版の「Q&A表示登記実務マニュアル」を書きまして、その加除の為に毎年2回ほど原稿を書いています。
ほぼ毎日ブログを書いていますが、このような実務書を書くのは別ですね。なかなか筆が進まないものです。

平日はまったく書く時間もないので、この3連休が勝負なのです。
ちなみに締め切りは12月中旬でした。m(. .)m

子供の頃、作文が嫌で嫌で・・。
それが残っているんですね。
昔から原稿書けなくて、言い訳ばかりしていました。

そういえば以前日調連の理事をしていた頃に、書かなければならない原稿の締め切りをとっくに過ぎていたころ、日調連の事務局から何回目かの催促の電話が来ました。
さすがに言い訳も尽きた頃でした。

事務局「鈴木先生、そろそろ原稿書けましたでしょうか?」

鈴木「いやぁ、それが・・・。実は、先ほど急いで原稿を書こうと思って事務所に帰ってきたら、事務所の前に傷ついた鶴が倒れていてね。」

事務局「ツル・・・」

鈴木「そのままに放っておけないでしょう。手当をしてあげて、さっき空に帰したんですよ。」

事務局「・・・」

鈴木「鶴が『恩返しをしたい』と言ったのだけど、『私にも妻がいるし、今から原稿を書かなければならないので、良いからお帰り。』と言い聞かせたんです。ということで、今から原稿を書きますね。」

事務局「そんなに『恩返しがしたい』って言ったのなら、鶴に原稿を書いてもらえば良かったのに。」



そうそう、こんなブログを書いていないで、原稿を書かなければならなかったんだ。