2010年1月24日日曜日

シャープペンの芯の太さって

今回はシャープペンの芯の太さについて書きます。
シャープペンの芯の太さは0.5mmが一般的ですね。

他に製図等に使用する0.3mmもよく使われますね。ただ0.3mmは書きながら、よく折れるのでストレスが溜まります。

実はその間の0.4mmがあります。0.3mmより折れにくく、0.5mmよりシャープな筆跡という芯です。私は使っています。

また書き味で言えば、太ければ太い方が良いので、0.7mmがお勧めです。

私のお気に入りの芯は、もっと太い0.9mmの芯です。0.9mmは決して折れません。特に0.9mmの2Bを選ぶと、太い万年筆の書き味のイメージです。

試験勉強など、何かに集中的に考えながら書いているときに、シャープペンの芯がポキポキ折れたら集中できません。清書でなく、アイディアを出すときには思考を妨げないために、折れない0.9mmがお勧めです。
このような芯は、昔は限られた文具店でなければ取り寄せでしたが、今はどこでも買えますので、安心して使ってみて下さい。

太いと言えば私たちの業界にCADが入っていなかった頃、皆2.0mmの芯ホルダーを使ってましたね。あれは削って針の先のような芯にして使っていたので、太い芯のイメージではなかったですけどね。芯も2H等の堅い芯でしたね。
あのころも敢えて4B等の芯で削らず太い字を書くのも好きでした。

写真は、左から0.7mmの赤い芯。上、0.4mmのシャープペン、下、0.9mmのシャープペン、0.9mmの2Bの芯、0.9mmのBの芯。

他に4.0mmのクロッキー用の芯もあります。
ここまで来ると字も書きづらいです。太ければ良いってモノじゃないけどね。

でも文具は持っているだけで嬉しいんです。