2012年4月3日火曜日

文具も赤が好き

シャープペンというジャンルは、芯の太さと堅さが選べるので、とても重宝します。
その芯のチョイスにより筆記の性格が変わります。

物事を考えるときには、絶対に芯が折れないことが重要です。
最近はプラチナの「オレーヌ」などという芯が折れないことを売りにするシャープペンも出ています。
これはふざけた名前ですが、機能はしっかりしています。でもデザインが私の好みでは無かったのです。

私は物事を考えるとき、例えばマインドマップなどに使用するペンの太さは、少し太く柔らかい芯が好みです。
そういう用途での私のベストは0.9mmのBでスケッチブックに書くことです。

マインドマップを書くときは、多色を推奨されていますが、私は単色で発想の瞬間に書き留めていきます。
発想の時点で色分けすることは、最初からジャンル分けしたり、意味を持たせたりすることです。これは、マインドマップの自由さを阻害することになると思っています。
ちなみにマインドマップについては、いろいろな使い方ができると思っています。
例えば以前紹介した本を読むときに目次を整理しながらまとめていく方法など、発想法だけでは無い使い方があると思っています。
マインドマップについては、このブログで機会があるときに書きます。

話を戻すと、私はシャープペンだけでも用途別に使い分けています。
0.4mm、0.7mm、0.9mm等も使っています。
しかし、私は逆にオーソドックスな0.5mmのシャープペンで、しっかりしたペンを使っていないなと思っていました。
そんなときに文具店を歩いて出会ったのが、シャープペンです。

三菱鉛筆の「uni SHIFT 0.5」です。
昔手描きで図面を描いていた頃のシャープペンを思い出します。
芯の繰り出しがメカニカルなしっかりした感じが好きです。








細くて長いパイプから芯が出ると、書いている部分がよく見えて、細かい作業には向いています。ただそのパイプが曲がることがあるのが、これらのペンの欠点です。このペンは芯を保護するパイプがボディ部分の伸縮により引っ込んで、守られる構造です。
また先端部分が金属製で重心が先端にあるので、持ったときのバランスがとても良いです。

色は赤をチョイスしました。
私は昔から赤が好きなのです。
ペンやノートも結構赤が多いですね。

さて、このシャープペンは、久しぶりにシャープペンらしいペンです。気に入っています。

ただ問題はまたペンが増えたことです。
私はいったい何本のペンを持ち歩くつもりなのでしょうか。
このままだと、バッグ全体がペンケースになりそうですね。
困ったものです。