2012年4月22日日曜日

東北ブロック理事会監査会

4月18日に東北ブロックの理事会と監査会がありました。
議題は平成23年度が終わったので、7月12日~13日に開催される東北ブロック総会に向けた下記議題の審議でした。

議  題 

① 平成23年度会務・事業報告承認の件
② 平成23年度収支決算報告承認の件
③ 平成23年度定期監査実施の件
④ 平成24年度事業計画(案)承認の件
⑤ 平成24年度収支予算(案)承認の件
⑥ 平成23年度新人研修会の総括と平成24年度開催の件
⑦ 平成24年度第57回定時総会開催の件
⑧ 平成24年度顕彰候補者承認の件
⑨ 役員(監事)推薦の件
⑩ 平成25年度定時総会開催担当会確認の件
⑪ 第8回特別研修の件
⑫ 第2回理事会開催日程について

なかなか時間が無い中の審議なのですが、今はメーリングリストなどを用いて、会長達の意見を常に発信できる状況にありますので、スムーズな議事ができています。

先日も申し上げましたが、議事に入る前に、世の中の動きや物事に関する会議参加者の共通理解がなされていれば、無駄な議論が減ります。
理解されていれば、意見が分かれても、論点が明確です。

来年の東北ブロックの事業計画(案)には以下の計画を上程する予定です。

1.ADR担当者会同(筆界特定を含む)
2.認定調査士の将来像を考える座談会
3.日本土地家屋調査士会連合会事業計画と連動する事業
4.新人研修の開催
5.調査士試験合格者のための開業ガイダンス

1.は、2年連続開催している各会のADR担当者が集まって、情報交換やセンターの運営や問題点を議論する貴重な場であり、好評な会同です。ことしも筆界特定制度も視野に入れた議論をする場を開催したいと思います。

2.は、特別研修後の考査により合格した認定調査士の将来をどのように考えていくべきかの座談会を開催する案です。そもそもどのように制度ができたのかという過去を再確認して、未来を語りたいと思います。

3.は、日調連の事業計画が決まったときに連動できるように、予め情報収集と予算を取っておきます。

4.新人研修は毎年開催されています。この会場は毎年六県を持ち回りで担当しますが、今までどおり持ち回りが良いか、それとも一カ所に毎年固定が良いか、を議論しています。この件は継続審議ですが、新人のために良い研修会を開催することは変わらず開催します。

5.調査士試験合格者が開業まで迷っている方が多くいるので、その方々のために説明会を開催したいと思います。これは今年宮城会で試行したものを、正式にブロックで開催したいという提案です。
このブログでも紹介ししておりますので、ご覧ください。1月5日にお知らせし、1月14日に開催したものです。
宮城会では、その後、迷いが解決した合格者の入会が増えたと理解しています。