2019年1月16日水曜日

1月19日京都会場ガイダンス参加者の皆さんへ

 今週末(1月19日)に京都で開催する「新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンス」についてお知らせです。あと3日後ですね。
今のところ参加者は14名。京都以外でも大阪、滋賀、兵庫、三重など5府県から参加されます。ちょうど良い人数でしょう。
 その内訳は、開業された新人土地家屋調査士と、試験合格されてこれから登録開業予定の方がいらっしゃいます。どちらも歓迎です。

 これから開業を目指すの方への開業に関するアドバイスは、既に開業されている新人の皆さんにとっても事務所運営を見直す上で有効ですし、逆に新人の皆さんが直面している事務所運営、業務処理、将来への不安に関する回答は、これから土地家屋調査士を目指す皆さんにとっても参考になるはずです。

 地元の後輩なら何度でも会えますが、今回参加される方々にお目にかかれるのは、今回だけになるかも知れません。
だからこそ、しっかり何でも答えたいのです。
 参加希望の方々は、何か聞きたいことがあるのでしょう。できるだけ自分の「もやもやを質問という形に整理して」ください。
そして、たくさんの質問を抱えてきてください。
全部答えますから。

 この「もやもやを質問という形に整理して」が大切なのです。
これができない人がいます。
質問という形に整理できれば、解決に踏み出したことになります。
誰かに質問もできますし、調べることもできます。

「今回は京都なので、遠いので参加できません」というメールもいただきました。
大丈夫です。メールいただいた方には、いずれどこかでお目にかかり、質問には必ず回答します。
緊急で困っている質問を持っている方がいれば、遠慮無く「緊急」と書いてメールください。(業務処理の質問は自分で調べてね)

皆さんが質問しやすいように、以下に過去の質問を貼っておきます。

・開業資金はどれくらい必要か
・試験合格しただけで、何もできないが
・事務所は法務局の近くが良いか
・測量機器は何が必要か
・CADは何を入れれば良いか
・調査士法人に勤めたいが
・補助者として勤めたいが
・測量会社に勤めたまま登録して良いか
・土地家屋調査士の2代目だが登録の時期はどう考えるか
・開業しても仕事があるのか
・会社の頃の生活水準は維持できるか
・報酬請求はどう考えれば良いか
・他の資格を勉強しているが
・実務経験がまったくないが
・全国の土地家屋調査士事務所の規模は
・土地家屋調査士の今後の展望は
・開業準備は何から始めれば良いか

・開業したが仕事がない
・営業はどう考えれば良いか
・仕事が増え始めたら、今度はこなせない
・仕事が増えたが、補助者を雇うべきか
・時間がいくら有っても足りない
・合同事務所をどう考えれば良いか
・調査士法人を設立したいが
・土地家屋調査士の将来性は
etc.







2019年1月7日月曜日

事務所運営ガイダンスとブログタイトルの変更について

「新人土地家屋調査士事務所運営ガイダンス」など、私は土地家屋調査士開業前後の新人のための活動を20年以上続けています。
これから土地家屋調査士を目指す人や開業したての新人土地家屋調査士がお金が無いのは重々承知ですので、私個人主催の研修会の参加料は無料にしています。
会場費も自分で出しているのですから、商売で教えているのではありません。
業界の役員だからやっている訳ではありません。
業界の役員になる前から始め、辞めても続けていますから。

私は大学時代の専門は理学部生物学科で、土地家屋調査士業界とは専門がまったく違います。
ですから、今各地で教えている法律も技術も経営も基本的に独学です。
この30数年、本当に毎日寝る間も惜しんで勉強して、トレーニングをしてきました。
また、事務所の経営・運営面でもかなり苦労もしました。

今なら私は、新人が何がわからなくて何を迷っているのか、手に取るように分かります。
あのころに先輩からこのようなアドバイスをもらえたら、どんなに楽になったかと思えることが多いのです。
私が教えて済むことであれば、何でも教えます。
だからさっさと一人前になってもらって、皆で土地家屋調査士の次のステージを目指したいのです。
そんな想いで、自分の時間と小遣いに若干の余裕があるときに、ガイダンスを開催してきました。
今後も私ができる範囲で続けていくつもりですので、よろしくお願いいたします。


さて、今日の本題ですが、これから開催予定のガイダンスについてのブログ記事のタイトルを、過去に遡って以下のとおり変更します。

「新人土地家屋調査士事務所運営ガイダンスin京都」などを
「1月19日京都会場『新人土地家屋調査士事務所運営ガイダンス』」などと変更します。

あくまでも正式タイトルは今までのとおりなのですが、今のままの長いタイトルで末尾に「in京都」を付けるだけだと文頭が皆同じになるので、受講希望者がこのブログアーカイブの一覧から探しにくくなるからです。

今回は京都会場と松山会場の分だけ遡って変更しますが、これからのガイダンス等に関するブログ記事も、このようなタイトルの付け方をしたいと思います。

なお、詳細が決まっていないこれからのガイダンスですが、今のところ個人開催の首都圏会場と東北ブロック協議会主催のものの予定があります。
首都圏開催の会場は、参加希望者からのリクエスト次第ですが、年度内がかなり忙しいので、開催時期について迷っています。会場はおそらく東京かなと思っています。
東北ブロック主催ものは、3月23日(仙台会場でしょう)が予定されています。

詳細が決まったら、このブログで紹介いたします。
興味のある方や開催希望リクエストは、ご遠慮なくご連絡ください。
上記のとおり無料ですから、ご心配なく。

鈴木修 mucha@rr.iij4u.or.jp


参加料無料と言っていましたが、昔講師料として「ネギ焼き1枚」を条件に大阪まで行ったことがありました。ねぇ、和田さん、懐かしいね。










2019年1月5日土曜日

2月3日松山会場「新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンス」詳細決定

愛媛県松山市で開催予定の「新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンス」について、詳細が決定しました。

このガイダンスですが、1月19日開催の京都に続いて、2月3日開催の松山会場も地元の土地家屋調査士会がお世話してくださることになりました。
土地勘が無いので、愛媛会の会館をお借りできることは大変ありがたいことです。
また、このガイダンスを愛媛会会員の皆様にもご案内いただくことになりました。
個人的に勝手に企画した会に対して愛媛会からご配慮いただいたことに、大変感謝しております。
以下に愛媛会の文書案を許可を得て添付します。

今回も参加対象者は、愛媛会の会員に限らずに、他会の会員も歓迎いたしますし、これから開業を考えている土地家屋調査士有資格者の方や受験中の補助者の方など、土地家屋調査士業務に興味のある方なら誰でも歓迎いたします。

土地家屋調査士事務所の運営について、また事務所開業について、迷っていること困っていることなどについて具体的に説明し、参加者すべての質問に答えます。
必ずお役に立てると思います。

愛媛会会員以外の方の参加申込みについては、直接以下のメールアドレスまでご連絡ください。また、何かご不明な点や不都合な点がございましたなら、ご遠慮なくお問合せください。

鈴木修: mucha@rr.iij4u.or.jp




愛調発第   号
平成31年1月  日
会 員 各 位


愛媛県土地家屋調査士会
研修部長 平 塚  信 二


新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンス(ご案内)

会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
宮城県土地家屋調査士会の鈴木修名誉会長は、ご自分のライフワークとして新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンスを全国各地で開催されています。今回は、四国初のガイダンスを松山で行います。新人土地家屋調査士のための、と題していますが、新人の会員だけでなくベテランの会員も、また土地家屋調査士を目指す補助者などの皆様も気軽にご参加頂けます。
土地家屋調査士を開業前や開業後にすべきこと、してはならないことなどのお話しや悩みや疑問をお持ちの方に的確な回答を頂けると思います。是非みなさん、ご参加下さい。




1.日 時  平成31年2月3日(日)12:00~

2.場 所  愛媛県司法書士会・土地家屋調査士会合同会館 4階大会議室
         松山市南江戸一丁目4番14号

3.「新人土地家屋調査士のための事務所運営ガイダンス」
講師 宮城県土地家屋調査士会 名誉会長 鈴木修





2019年1月2日水曜日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

新しい年のはじめには新しい手帳をおろします。
年頭の所感を書き、大雑把なプランニングをし、持ち歩くべきデータベースと既に入っている予定を書き込みます。

今年はどんな人と出会い、どんな仕事と出会い、どんな書籍や映画と出会うのだろうか。誰かの幸せのために今年の私は少しでも役に立てるのだろうか。

この手帳の真っ白なページがそれらで満たされていく、そんなことを考えながら書き込みます。
この一連の作業がとても好きです。

今年も自分の事務所と家族・友人のための予定はもちろんですが、微力ですが、土地家屋調査士の業界のための予定と被災地の復興のための予定も書き込みたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。